ディーゼル不正、対象エンジン拡大の見通しでアウディやポルシェにも波及、というニュースを見ての感想http://rcp193.blogspot.jp/2015/11/blog-post_98.html
の続きみたいな記事です。
アウディを買う人がどれだけいるかが注目されていましたが、
11月6日発表、10月の新車販売台数を見て少し安堵しています。アウディは-30%です。
VWは-48%なのでVWよりは買う人が減らなかったものの、
かなり影響があったとみられます。
ずっとここ5年くらいは日本での販売台数が右肩上がりだったアウディですが、
ここに来て大ブレーキとなっています。
各輸入車ブランドの販売台数についてはこちらのホームページへ
http://www.jaia-jp.org/
前の記事を公開した直後に、ガソリンエンジンも不正があったように報じられました。
これはフォルクスワーゲンの調査によって明らかになったものです。
VW、ガソリン車9万8千台も不正 イメージ悪化、販売打撃http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/11/05/kiji/K20151105011452860.html
この中で、不正が発覚して最大の打撃を受けるであろう車種は
アウディの「A1」と呼ばれる車です。
フォルクスワーゲンのコンパクトカー「ポロ」のアウディ版というべき車種で、
300万円弱で買うことができるアウディの中でも最廉価なものとなっています。
コンパクトカーでプレミアム志向の車はほとんどない中で、アウディA1は割と良い評判でしたが、
かなりのダメージを負いそうです。
また、フォルクスワーゲングループの1400ccガソリンエンジンを使った車種は
アウディA1に限らずすべてが不正対象の可能性があります。
→不正対象外だったそうです。
不正があったとして、日本国内でどのような法律に違反しているかはわからず、不正があったとしても日本の法律上問題がない可能性はありますが、ドイツでは違反のようです。
仮に日本でも違反だった場合、ガソリン車の排ガス規制に違反しているとみられます。
今後どうなるかは様子を見ないとわかりませんが、日本のVW/アウディ/ポルシェ購入者もある程度覚悟しておいたほうが良いでしょう。
なお、ポルシェは10月の新車販売台数がほぼ倍増しています。
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