2011~2014年まで販売された前期型・後期型初期のエンジンと比べて後期型のミラーサイクルエンジン採用モデル(2014年後半からのモデルですね)
はかなり運転感覚が違ってきます。
それらについて実際乗ってみた私の感想を書いてみようと思います。
ライトとライトの間のグリルがライトに届いていないのが前期型
ライトとグリルがくっついているのが後期型
・力不足感がより強くなってしまっている
前期型のミライースと比べて力不足に感じることが多くなりました。
特に登り坂では顕著ですね。
燃費を向上させようとして、打つ手がなくなったのでミラーサイクルエンジンを採用したのですが、
肝心の馬力・トルクは両方ともなくなりました。
この現象は、先代デミオや現行フィット(ガソリン)でも見られます。
「ミラーサイクルエンジンは排気量の割に力不足感が否めない」
(だけど税金は排気量に応じてとられてしまう)
というなんともいただけない結果になってしまっています。
1000cc程度のトルクで1300ccの税金になってるわけですね。
ミライースは軽自動車なので税金は変わりませんが、660ccでミラーサイクルはかなり無謀だったのではないでしょうか。
・燃費は向上している
登り坂で力不足に感じることが多くなった一方、平地では燃費が向上しました。
こちらは2013年1月に撮影したミライースの燃費計
2015年10月撮影のミライースの燃費計(後期型)
実燃費は燃費計どおりでないですが、それでも当時よりも燃費は良い数字が出ました。
・停止前アイドリングストップがよりうざくなった
前期型は7km/hで作動してて、作動しない場面も多かったんですが、
後期型は11km/h?9km/hで作動するのか加速したい場面で作動する場合が多くなりました。
・結論としては
後期型は前期型よりも燃費は向上したが、だいぶ操作性が悪くなった
ということが言えるでしょう。
ミライースは良い車だと思っていますが、買うのであれば前期型です。
前期型の燃費でも驚愕の低燃費なんで心配はいりません。
※
自動ブレーキが必要な方はスズキのデュアルカメラ採用軽自動車へ。
ほぼアイサイトなので結構よく効きます。
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