2014年12月31日水曜日

日本すべての国道を走破し、Youtubeに行程をアップする  走破率のご報告(随時更新します)

もともと、私のYoutubeチャンネルは、「すべての国道を走る」ということをきっかけに始まりました。
2008年から始まって今はもう2015年です。ヤバい、もう8年目になるんですね…

Youtubeの概要にも「すべての国道走破を目指している」
と書いているので、
どれくらい走れているか、走破率を簡単に計算してみました。


約55000km  国道総延長(高速自動車国道を除く)
約11000km  私が走行・公開済みの国道距離




08~10年は四国以外ほとんど走行できていないことを考えると、
4年強で四国を含め2割程度
というのはかなりきついものがありますね。
いつになったら全部走れるのやら


ちなみにこれは走破済国道リストです。真っ白ですね。
まあこれだけ真っ白で2割も走れているというのは逆にすごいというか…





















この現状をどうにかするために資金調達を検討中です。
また決まりましたら報告します。

2014年12月29日月曜日

広告収入目的で、車載動画を撮影・Youtubeに投稿するのは絶対にやめておいたほうが良い

旧タイトルは「広告収入を得る(金儲けする)ことを目的として、車載動画を撮影・Youtubeに投稿するのは絶対にやめておいたほうが良い」です。

広告収入目的の場合、車載動画は儲かりません。時間と金の無駄です。

(追記)
ということを書いた記事なんですが、これを書いた2014年12月から3年以上経った今(これを書いているのは2018年3月です)でも当てはまります。
(追記終わり)


今回は、金儲け目的で車載動画を投稿することの危うさについてです。(車載動画、ドライブ動画、ドラレコ動画など)
2008年から車載動画を投稿し続け、Youtubeで少ないながらも収入を得ている私の意見です。好きなことで生きていくと言いながら金儲け至上主義に走っている一部の斜陽Youtuberへの警告にもなるのかもしれません。他の方よりは参考になると思います。

ちなみに私のYoutubeページはこちらです
https://www.youtube.com/user/rcp193


私の場合、2008年ごろから車載動画を撮影し続けてきました。
もともと、ほかのアップロード者と違って、走行音重視の志向でしたが、その場合だと、著作権がすべて私のものとなるためYoutubeに投稿すると広告収入を得ることができます。
(有名な音楽を入れたら、広告収入を得るのは実質不可能となります)

そこで、Youtubeでしばらく動画を投稿し続けて、実績を積んで2010年12月に、広告収入を得る許可が出ました。それから投稿数に応じて収入が上がっています。
(当時は「Youtubeパートナー」になる以外に収益化する方法がなかったのです。人力による審査で、基準は不明でした)


とはいっても、かけたお金に対して、戻ってくるお金は微々たるものです。Youtubeの規約上、具体的収入を明かすことはできませんが、基本的に撮影するためにかけたお金は~20年かけて回収できれば良いと考えています。
(数か月どころか数年のスパンで見ても、投資金額を回収することは基本的にできません。20年かけても無理なものは無理です。時間の経過とともに、再生数は減っていくのですから…。たとえば、2010年12月末に撮影された関東遠征、国道51号・355号編によって4年間で得られた売上は、かかった費用の半分にも満たないのです)

なぜなのかは考えてみればすぐわかります。車を運転して、撮影するだけでお金がかかります。ガソリン代や高速代、それ以外にも自動車のランニングコストがかかります。車を所有している場合は、どれくらい自動車のランニングコストがかかるか見えづらいですが、レンタカーの利用料金で置き換えてみればわかりやすいと思います。(レンタカーを借りる費用は大体1日5000円くらいから)

街を歩いたり、適当な安い商品を買ってレビューをする、いわゆる"Youtuber"の方よりもコストをかなりかけているのがわかります。

一方で再生数は伸びませんし、1動画あたり収入もかなり少ないのが現状です。

正直もっと頻繁に撮影して動画を投稿したいのですが、したくても金がないのでこれ以上の頻度では撮影に行けないのです。
(2018.03追記 2014.12にこれを書いたのですが、現在も当時と似たようなペースでの投稿が続いています)

Youtubeで継続的に車載動画を撮影している人の傾向も似たようなものだと思います。皆、金と時間の問題があって撮影に行けないような感じがあります。


撮影機材についてはなるべく良いものを使っています。今年(2014年)はついに4K撮影可能なビデオカメラを新調しましたが、綺麗な映像を撮影することが目的でした。(資金回収できるかどうかなんて関係ない)
ちなみに4K環境を導入したのはYoutubeの車載動画界隈では私が初めてです。というわけではありません。すでに関東を拠点に活動する方が導入していたのです。私は”4K機材を導入した人”としては2人目となりました。


4K動画は低画質のフルHD映像と比べると確実にランニングコストがかかります。
5TBのHDDを増設しましたが、確実に来年中には4K動画だけで全部埋まるでしょう。
今回、4Kハンディカム購入とは別に、動画撮影・編集に特化したパソコンを自作しましたが、これにも金がかかってますね。(CPUは5000円のセレロンなんですが)
(2018.09追記 その後60TBほどHDDを増やしましたが、なかなか厳しい状況が続いています。単価は2015年ごろよりは安くなってはきているのですが、このとき買った5TBのHDDの寿命がきそうなのに金がなくて買い換えられません)


これはあまり関係ないことだとは思いますが…私は子供のころから地図を見るのが大好きで、どんな道路があるのかをひたすら調べてきました。その情熱は結構な年齢になった今も衰えることはありません。
国内でどんな道路が開通するかは高規格道路や主要国道であれば10年先まで把握していますし、今年度どんな道路が開通するのかもすべて頭に入っています。情報は毎年追っています。

ここまですべて読んだ方はわかると思いますが、
基本的に、車載動画投稿者は
「車載動画を撮影するのが好き」
「採算度外視」
「良い撮影機材を揃える」
「道路に強い興味がある」
傾向にあります。

このような知識の豊富な人たちが採算度外視で多く活動しているんですから新規の方が金儲けのために参入したらどうなるかなんとなく想像できると思います。

「予想以上にお金がかかる」
「そもそもちゃんとした映像を最初は撮影できないので撮影分が全部無駄になる」
「音楽をかけずにひたすら道路を走り続けるのはつまらない」
「どこ走ってるのかわからない」
「再生数が伸びない」
「4Kカメラ高杉 すぐHDDが動画で埋まる」
(フルHDにしてもすぐ埋まるんですけどね)

と苦しんで、車載動画参入したはいいものの数か月から半年程度で撤退します。車載動画ブームは2008年ごろに起こりましたが、参入してはすぐ辞めた人をこの7年間でYoutubeでもニコ動でも山ほど見ています。(2018年追記、現在も変わらないです)

この記事を書いたのも、半端なことをするくらいなら最初からあきらめてもらうのが目的です。金儲け目的で始めてすぐやめる人が山ほどいて、それって見てて気持ちいいものじゃないですしね。

ここまで書いていることは全部うそで、あなたは結構儲けてるのではないか?と疑っている人がいるかもしれませんが…儲けてたらもっと動画投稿頻度を上げていますし、活動の場は日本にとどまっていません。それにこんな記事は書きません。

車載動画を金儲け目的で撮影してYoutubeに公開するくらいであれば、もっとほかの有意義なことに金と時間を使ってほしいと思っています。

一方、金儲けする気がないのであれば好きって気持ちがあれば5年でも10年でも20年でも続きますので、本当に好きって人にはぜひとも入ってきてほしいと思っています。

「好きなことで、生きていく」ことはできなくても、長く続ければ(←かなり重要)
ガソリン代くらいにはなります。(100本投稿した程度ではガソリン代にはなりませんし、視聴回数の伸びる動画と伸びない動画があります。そしてどんな動画が視聴回数を伸ばすことができるのかは私でもわかりません)

ちなみに、続けるコツは、「力を入れて編集しない」です。凝りすぎると面倒くさくなって続きません。続いてない人って、視聴回数伸びないのに凝った動画を作りつづけて絶望して放棄してるというのが多いです。




事故系、トラブル系はどう?
いつトラブルに遭遇するかわからないですし、遭遇して事故ったら大変ですし、そういう動画ばっかり見ている人、コメントする人は視聴者としての質が悪いです。(100%完璧な運転を常に要求してきて、少しでも撮影者に落ち度があれば袋叩きにされます)
偶然撮影できたら都合の悪いところを消して公開する、程度でよいと思います。事故に遭わないのが一番いいのですから。

今はそれらの事故系トラブル系の動画も飽和状態で再生数が伸びません。
風景垂れ流し系よりは伸びる程度です。あまり期待しないほうが良いでしょう。

2014年12月22日月曜日

スズキアルトがフルモデルチェンジ 一番安く買えて一番安く維持できる車のポジションを堅持

一番安く買える軽自動車のひとつであるスズキ「アルト」が新しくなりました。
私は免許を取得して以来常に、安く買えて安く移動できる車を探し求めていますが
(年間走行距離が半端ないので)
今、安く買えて安く買える車のひとつが「アルト」です。
(ちょっと前まではミニカバンやプレオバンがあったんですけど…)


2014年12月19日金曜日

日産K13マーチ(タイ産マーチ) 中古車価格が暴落していた

最近何気なしに中古車価格を調べてみたら、タイ産マーチの中古車価格が暴落していました。
新車で100~130万円くらいのはずなのに、
2010~2011年式の車両が乗り出し40万円台から存在しています。
(2014年12月に検索した結果)
いったい何がどうなったらこんなに値下がりするんでしょうか?
さすがに異常です。

ちなみに初期のタイ産マーチには、約100万円から売り出されている格安グレードがありましたがが、中古車では約120~140万円程度の、割と装備が整っている上位グレードも同じく安くなっています。

そしてもう一つ驚いたのは、旧型マーチ(いわゆるK12マーチ)のほうが中古車価格は高い傾向があることです。

何がどうしてこうなったのか、異常とは言ったもののなんとなく想像はつきます。
タイ産マーチの基本性能が極めて低い、旧型マーチはデザイン的に優れている面もあるので指名買いする人が多い、といったところでしょうか?

タイ産マーチとこのブログでも書いている通り、現行型は国産からタイ産に変更されました。
私は乗ったことがないのでわかりませんが、良い評判は聞きませんし、売れているわけでもないようです。
タイ産といえば、三菱のミラージュもタイ産ですが、おなじタイ産でも評判はこっちのほうが良いです。ただしミラージュも売れ行きはよくありません。
タイ産が理由で品質が落ちているわけではないでしょうが、タイ産というのはマイナスイメージにしかならないようです。そしてタイ産マーチはそのイメージ通りの車になってしまったのでしょう。


さて、この暴落したタイ産マーチがお買い得かどうかといわれたら、お買い得ではありません。
ミライース、アルトといった軽自動車が新車80万円台で存在しているからです。
マーチを買うくらいならミライース、アルトを買ったほうがいいというわけですね。
馬力が、力が、と軽自動車は嫌だけどお金がないという人はタイ産マーチじゃないコンパクトカーを選べば良いのではないでしょうか。
三菱コルトやマツダデミオ、スズキスイフトであれば、50万円台でもよいものがあると思います。




2014年12月17日水曜日

道外の人から近いと勘違いされている 「札幌から函館まで」の距離 実際どれくらい遠いのか

多くの人から近いと勘違いされていて、実際に行ってみたら遠すぎて驚愕されるのが札幌~函館の距離です。


2014年12月14日日曜日

SATAポートが8つある廉価なマザーボード「Asrock Z97 Extreme4」と「Celeron G1840」を購入 そしてセレロンで4K動画のエンコード

最近、パソコンの調子が悪いので、マザーボードとCPUを変更しました。

SATAポートが8つあるマザーボードにしたため、CPUには金をかけられませんでした。
(10月に4Kハンディカムを購入してからお金が凄い勢いで消えてて、この買い物自体も迷いました)

SATAポートが8つあることの利点は、将来的にHDDを安く増設できることにあります。
今まで使っていたマザーボードでは、SATAポートが5つしかなく、SSDとBDドライブを載せると
あとはHDDが3つしかつけられませんでした。(1台をeSATAを利用して増設してましたが)

SATAポートが8つあると、HDDが6つまで増設できることになります。
10月に5TBのHDDを購入しましたが、1.5TBのHDDを引退させることで枠を確保しました。
次にHDDを買うときは何も引退させず純粋に増設できるのでありがたいです。




今回購入した 「Asrock Z97 Extreme4」 と
10月に購入したHDD Red 5TBです
(クリックするとAmazonページに飛びます)

Asrockのマザーボード製品紹介ページへ


CPUは何にするか迷ったのですが、お金もないので5,000円の最新Celeronを購入しました。
数日前まで使っていたのがAMD Athlon II X4 640 という4コアCPUですが、
今使っているのはIntel Celeron G1840です。
4コア3GHz→2コア2.8GHzと、まさかのスペックダウンとなりました。

絶対性能は下がっていますが、消費電力や発熱もかなり下がっている?みたいで
今まで使っていたケースファンを使わなくてもほぼ発熱しなくなりました。


4K動画のエンコードをしてみると、正確に測ったわけではないのですが
エンコードにかかる時間は従来のCPUと比べて、1.3~1.5倍程度に増えました。
ただ、エンコード中のCPUの温度上昇は微々たるものでした。
夏でも問題なくいけるかなと思っています。

4K動画編集、エンコードに使ったのはAdobe Premiere Elements 13です。
(4Kハンディカムを買ったらタダで使えるソニーの動画編集ソフトだと、
Adobeのと比べて相当時間がかかりますので、その場合は高スペックのCPUが必須です)

Premiere Elements 13であれば、私の使い方であれば
Celeronでもエンコード時間的には問題ないです。
使ってないのでわかりませんが、Pro CCでも問題ないと思います。
エンコード時間が気になる、画質もという方は良いCPUを買ってください。


(Premiere Pro CCであれば、CUDAエンコードが使えるので、画質より速さ重視ならあれを使えばよい)(CUDAは画質重視の場合は使ってはいけない)

Celeronにもついている、「QSV」と呼ばれる機能は使ったことがないのでわかりません。
ただ、画質重視であればQSVはCUDAと同じようなものなのでお勧めできないですね。




安いCeleron と 高いが本格派のCore i7(Devil's canyon)
クリックするとアマゾンページに飛びます

2014年12月12日金曜日

オリックスレンタカーでルノー・ルーテシアのレンタカーキャンペーンを使ってみたときの話

2014年1月、4日ほど東京で車を借りて東京~大阪を往復してきました。
東京~大阪・北九州・鹿児島 無料道路最速ルート
大阪~東京 有料道路最速ルート
撮影のため

そのときに借りたのが、ルノー(Renault)のルーテシアです。
欧州ではClioという名前で販売されているハッチバックタイプの車です。






































この車をわざわざ選んだ理由は、
DCTと呼ばれるタイプのトランスミッションの車を長時間運転することでした。

あと、安かったというのもあります。
平日であればかなり安い値段で借りることができました。
(2015年3月までキャンペーンを実施しています)

1日あたり、5,775円(消費増税前)(平日)
現在も、5,940円で借りることができます。
(コンパクトカーを1日6000円というのは平均的な値段ですね)

ただし休日はかなり高い料金に設定されています。
たぶんこのあたりに利益を出すポイントがありそうな気がします。

車の感想としては、210万円くらいの本体価格でこの装備と中身であれば
国産車も含めて割とよい車ではないかと思いました。
コンパクトカーを購入する予定の方は、購入検討しても良いと思います。
(それくらい、装備を考えると現在の輸入車は国産車と値段が変わらなくなっています)

ただ、DCTは癖があるので、CVTに慣れきった人にはあまりお勧めできませんね。
遠くへよく行く方ならよいと思います。
コンパクトカーでクルコンがついてこの値段はまず見ませんからねえ…
しかも輸入車だからなのか、100キロ以上も設定できるというわけで


燃費は、東京から大阪まで全一般道走行時には17~18km/L
高速道路走行時は18~19km/Lくらいでした。
燃料はハイオクです。

寸法は3ナンバーサイズの幅なんですが、タイヤのところが横に出っ張ってるだけで
それ以外は5ナンバーサイズだと思われます。
ミラーも含めた幅はコンパクトカーより狭いんじゃないのかなあと思いますが
実際どうなのかは測っていないのでわかりません。
全長は日産ノートと同じくらいです。


興味のある方は

オリックスレンタカーのキャンペーンページへ

ルノールーテシアのホームページ

2014年12月11日木曜日

MTのレンタカーを狙って借りてみたときの話 (2013年8月の話)

2013年8月、MT車のレンタカーを借りることにしました。
国道4号、7号をほぼ全線走行し、動画として投稿するためです。




東北道・久喜白岡JCT~関越道・大泉(練馬)  関越道・鶴ヶ島~東北道・川口JCT  外環道と圏央道、どちらを経由したほうが良いか

2015年度にも圏央道の関越道~東北道区間がつながります。
そこで、
関越道大泉JCTから東北道・久喜白岡JCT
東北道川口JCTから関越道・鶴ヶ島JCT
この2点間で圏央道と外環道、どちらを使ったほうがよくなるのか調べてみました。


画像で見るとこんな感じです。
どちらの場合も、外環を経由したほうが良いですね。
せめて料金が安ければ、圏央道経由も使えるかなと思いますが、
これだけ料金差があると、渋滞の有無に関係なく、外環経由にする人のほうが多いと思います。




















なぜここまで料金差がつくのか
圏央道の高速料金が高すぎることにあります。
圏央道の料金、1キロあたり40円は破格の高さです。
東京近郊の高速料金が29.52円/キロですから、それよりも3割以上高いです。

今回の比較では、圏央道のバカ高い料金を再認識する結果となってしまいました。

2014年12月10日水曜日

4KハンディカムFDR-AX100で撮影した4K動画を編集するには、今のところPremiere elements 13が一番良い

4KハンディカムことFDR-AX100を買ったときのブログ記事

の続きみたいなものです。

実は、FDR-AX100についていた無料の動画編集ソフト
Movie Studio 13 Platinum
を購入当初は使っていたんですが、
OS再インストールするとシリアルが通らなくなってしまって…
たぶん1回限りしか使えないんでしょうね。
問い合わせするにも英語の窓口しかないので…

動画編集ソフトを購入する羽目になってしまいました。


本当はこのカメラ買うことを想定して、4K動画の編集が可能な
「Corel VideoStudio Pro X7」を購入してたんですけど
このソフトはFDR-AX100の「XAVC S」という方式に対応してないらしく
全く編集することすらできませんでした。
(この編集ソフトは実働時間3か月弱でお蔵入りに…)

「Movie Studio 13 Platinum」はいろいろな意味でソニークオリティというか
本当に使いづらいので金払ってまで使う気にはなりませんでした。


そこでまず使ってみたのは「Adobe Premiere Pro CC」の体験版ですが
いかんせん私にはオーバースペックすぎるので
1か月使い切った後は、購入しませんでした。
(でも、このソフトでは4K 50pや60p出力できますから、
4K 60pの動画を作りたい場合にはelementsではなくてProをおすすめします)


続いて使ってみたのは、「Adobe Premiere elements 13」です。
体験版には「体験版で…」とビデオに挿入されてしまうので
人に見せるような普段使いはできません。
しかし、使いやすさに驚きました。これなら十分実用範囲です。
こちらはProとは違って30p、24p出力しかできませんが、
私は今は意図的に24p出力しかしていませんので好都合です。
9000円とお安いのも魅力です。


というわけで、12月からはこの動画編集ソフトを使っています。
4Kで動画編集しようと思っている方は参考にしてください。

あと、個人的に感じたんでもう1回書きますけど、私にはProは要らなかったなあ…

(プロの人には参考になりません、
あくまでアマチュアで手軽に4K動画を編集しようとする人向けの記事です)



名古屋~徳島  名阪国道・京奈和道・南海フェリールートは、新名神・神戸淡路鳴門道ルートよりも安くなるか?

京都・奈良・和歌山を結ぶ京奈和自動車道のうち、
西名阪より南側の区間が2016年度に(一般道活用の4キロ程度を除いて)全線開通します。
しかもすべて無料です。無料です。

和歌山の人にとっては非常に役に立つ道路となることは間違いありませんが、
南海フェリーを使った場合の自動車走行距離と支払総額はどうなるのでしょうか。

たとえば名古屋から徳島まで行く場合、現状では神戸まで新名神や中国道を使い、
そこから明石海峡大橋、淡路島、大鳴門橋を通って鳴門で降りるのが一般的です。

でももしかしたら、名阪国道や京奈和道を使ったルートのほうが安くなるかもしれません。
実際どうなんでしょうか。


















※2015年3月に、天理~大和郡山JCT(→郡山下ツ道JCTという名称になりました)
が開通、天理~京奈和分岐までの料金が260円と設定されました。
この画像では、410円であることを想定しています。
名古屋西~和歌山港までの料金は2,280円→2,130円となります。


調査した結果、高速代(とフェリー代)にほとんど差はないことがわかりました。
ただ、走行距離が80kmほど違ってきます。
(鳴門~徳島は10kmくらいあるので、実質90kmの差)
90km違うということは、燃料代や自動車消耗品代の出費がそれだけ抑えられるということです。
燃料代は燃費の良い車だと4.5L(700円くらい) 大型トラックだと40L(5,500円くらい)でしょうか?
コストを考えると、新しいルートのほうが若干有利と言えそうです。

あとそれから、7,600円、9,600円の南海フェリー運賃は定価です。
JAFに入っていれば、GW、盆暮れなどを除いて10%割引が受けられます。

くわしくは、南海フェリーのホームページへ


所要時間差は、渋滞していない場合だと当然従来ルートのほうが早いです。
京都大阪神戸あたりで激しい渋滞が予想されるときは、南海フェリールートのほうが時間が読めるかもしれません。
ただし、どちらのルートを使っても東名阪自動車道の渋滞は避けられません。


南海フェリーは2時間船に乗ります。揺れないときは揺れませんが、揺れるときは揺れます。
通行ルートが外洋なので瀬戸内海沿いの船とは揺れが違います。


個人的には、名古屋~亀山まで一般道(名四国道など)を利用など、高速道路代を払わないようにすることで、利用価値が出てくるかなと思います。
大阪近郊を走り回らないで済むメリットは大きいです。


2014年12月9日火曜日

古い軽自動車の軽自動車税は、2016年度より7200円→12900円に増税されます

2016年度以降に、13年以上経過の軽自動車を所有している場合、
軽自動車税が従来の7200円から、12900円に変更となります。

2016年度時点で、2003年以前式の軽自動車を所有していたら、7200円から12900円に増税となります。(2017年5月に請求が来るはずです)

 古い軽自動車


なお、4ナンバーの場合(軽トラ、軽バン、アルトバンやミラバン、ミニカバンなど)は
4000円から6000円へと変更になります。


意外と知られていないと思われるので、簡単にブログ記事としてみました。

なぜ12900円に?


新車から13年以上経過した軽自動車は、2015年度以降の軽自動車税「10800円」×1.2倍の税金がかかります。2015年度以前の車であっても、2015年以降の車であっても「10800円×1.2」です。古くても新しくても変わりません。2015年度以前の軽は軽自動車税が年間7,200円だったのですが、この方法をとることによって、将来的にはすべての軽自動車が強制増税となります。
これは、軽自動車税が7,200円から10,800円に増税されると決まった時についでに決まりました。ついでに決まったので、ほとんどの人が知らないと思います。









軽自動車と登録車の税金に差があると主張したら、軽自動車の税金が上げられて登録車の税金は下がりません。これが現実です。
登録車も一定以上古い場合は重量税が増税されます。
2014年度までは割り増しが×1.1だったのですが、2015年度以降は×1.15へと変更されました。軽自動車税を普通車並みに増税しろと主張された方はよかったですね。



どうすれば税金がお得になるの!?


現在、もっとも得をする車の買い方(税金が減免される買い方)は大排気量のハイブリッド車を1~3年おきに新車に乗り換え続ける場合です。この場合がもっとも環境にやさしいとして減税(免税)額が最も大きくなります。
大排気量車でなくてもいっしょです。エコカーを買い続けることが最大の節税です。


要するに、税金を免除してほしければ毎年新車買えってことです。最低でも3年に1度は新車に買い替えましょう。そうすることで、税金がお得になります。




日本において、環境にやさしい車の乗り方は、1年~数年ごとにエコカーを乗り換え続けることです。古い車を大切に乗ることは、環境にやさしくないのです。日本国民は、毎年プリウスを買うべきなのです。これは私の考えではありません。日本国の考えです。文句があるなら日本政府に言ってください。

日本の高速道路 最高料金となる区間と距離は?

青森自動車道 青森東IC

東九州自動車道(延岡南道路) 延岡南IC

2154.1km
42800円(税込)





























青森東
|     青森自動車道
青森JCT
|     東北自動車道
安代JCT
|     東北自動車道
郡山JCT
|     磐越自動車道
新潟中央JCT
|     北陸自動車道
長岡JCT
|     北陸自動車道
敦賀JCT
|     舞鶴若狭自動車道
吉川JCT
|     中国自動車道
神戸JCT
|     山陽自動車道
山口JCT
|     中国自動車道
下関IC
|     関門自動車道
門司港IC
|     九州自動車道
えびのJCT
|     宮崎自動車道
清武JCT
|     東九州自動車道
門川IC
|     延岡南道路
延岡南IC

北九州~宮崎 東九州道開通後、九州道と東九州道どちらを使ったほうが良いか?

2016年度のはじめくらいに、東九州自動車道は北九州~宮崎まで全線開通します。
全線開通すると、本州や北九州から宮崎市まで行くのに、
九州道経由と比べて所要時間や距離が短くなると(世間では広く)思われていますが、
では実際にどれくらい短くなるのでしょうか?

2014年12月4日木曜日

東京~名古屋 無料道路(下道)最速ルート の解説

東京 九州 下道
東京 大阪 下道
で検索すると

「東京~大阪・北九州・鹿児島 無料道路最速ルート」
「東京~舞鶴・松江・北九州・鹿児島 無料道路最速ルート」
「東京~大阪・岡山・広島・徳山 無料道路最速ルート」
という動画が出てきます。


(クリックすると動画の再生リストに飛びます)
東京~名古屋~北近畿~山陰~九州編
東京~名古屋~大阪~岡山~広島~徳山編
(↑数倍速版)

東京~名古屋~大阪~岡山~広島~徳山編
(↑等速版)

2014年12月3日水曜日

甲府~関西は、中央道を小牧まで走り続けるよりも、静岡まで中部横断道を使って新東名に出たほうが早くなる?

だいぶ前に、八王子から関西方面へは中央道よりも圏央道・東名を経由したほうが距離も時間も短くなるという記事を書きました。


八王子・調布~関西は、中央道を小牧まで走り続けるよりも、海老名まで圏央道を使って東名に出たほうが速い

http://rcp193.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html


八王子を起点にした場合に東名に出るルートが有利になるというのであれば、
それより西にある、甲府からだと関西方面(京都・大阪・九州方面)へも
中部横断道が全線開通すると東名に出るルートのほうが良くなるのでは?

※中部横断自動車道は2017年度の開通(南アルプス~清水JCT)を予定しています。

というわけで、甲府市周辺~草津JCTまでの距離と料金を比較してみました。


355.1km 8,050円
従来通りの中央道・名神ルート
甲府昭和IC利用

338.1km 約8,000円くらい
新ルート
白根ICより南下して東名を目指す
清水JCTからは新東名








距離差は17kmで、八王子からのときと同じく、新東名まで出たほうが良い
ということがわかりました。
なお、中部横断道は一部無料ですが、
伊勢湾岸道の一部区間が超割増料金になることが影響して
2ルート間での料金差はほぼありません。


白根IC~甲府昭和IC付近の一般道(アルプス通り)は実走したことがあります。
片側2車線の道です。白根ICから国道20号越えるまで5キロほどです。
甲府市街から高速に乗ることを考えると、ちょっとだけ白根ICのほうが遠いですが、
ほぼ時間差は出ないとと思われます。

なお、甲府~名古屋についても調べています。
245.4km 甲府昭和~東名名古屋
230.8km 白根~名古屋南

甲府名古屋間についても、東名ルート有利は変わりませんでした。
料金差は調べていませんが、名古屋起点であれば東名ルートのほうが安くなると思われます。

2014年12月1日月曜日

2014年11月30日 NHKのど自慢(岡山県備前市) 観覧してきた

2014年11月30日放送ののど自慢を見てきました。































ゲストは石川さゆりさんと水樹奈々さん
水樹奈々さんファンの方が観覧枠を1つ余らせていて、
希望者がいないということだったので私が行くことになりました。
(私も水樹奈々さんのライブにはよく行きますが、今回ののど自慢はテレビで見る予定にしていました。ただ、余るのは非常にもったいないと思ったので急きょ行くことを決めました)


10時50分ごろ現地に到着
そのまま券をもらい、中に入りました。

































おみやげ売り場で「のど自慢に行ってきました。」というお菓子を売ってたので
買うことにしました。750円



















11時45分ごろから、いろいろと生放送に向けてのチェックが始まります。
まずは備前市長のお話です。最後にちょっと間違えて言ってしまった部分がありました。
そのあとは舞台監督の方が登場、慣れた口調で、応援の方の場所や
携帯電話の電源を切るように促したり(促したすぐあとに電話がなってました…)
どんな曲が流れたときに客席の人たちはどういう風に動けばよいのか
などの説明がありました。

最後に小田切千
アナウンサーが出てきて数分後に生放送開始です。

テレビで見てた人はわかると思いますが、この回は非常に多くの方が素晴らしい歌声を披露していまして、8人も合格することができました。

そして今回優勝したのは、声優を目指す岡山市の伊丹さん。
水樹奈々さんの「DISCOTHEQUE」を踊りも完璧に歌い上げました。

生放送終了後には、特別賞をもらった方(今回は会社員の2人)
そして優勝した方のトークがあります。

優勝した伊丹さん、声が素敵でした。こんなにいい声出せるなら声優として通用しそうです。
トークの後、伊丹さんはDISCOTHEQUEをもうワンコーラス歌いました。


そのあとは会場の中の人だけが見られるステージがあります。
石川さゆりさんは「津軽海峡冬景色」など2曲
水樹奈々さんは新曲「禁断のレジスタンス」を歌ったあと、都はるみさんの名曲「千年の古都」をうたいました。

石川さゆりさんは「今日は本当にうまい人が多い」と言っており、
また「なぜか今日は若い男性の方が多いですね」と水樹奈々さんファンの方のことをいじってました。
最新CDやカバーなどの話(その中で本放送の中で歌われた椎名林檎さんが作った曲のことも話していました)や、今日は会場のみなさんノリがいいから「イェイ」と言っていたりと結構ノリノリでした。



水樹さんは岡山での思い出を語っていました。
岡山での中学生向けのど自慢大会で優勝したことが決め手となって、都内の芸能人が多く入る高校に進学し、今の水樹さんがあるのですが、そのときに歌った曲が「千年の古都」でした。
という話をした後に実際に千年の古都を歌っていきましたが、
普段の水樹さんを知らないご年配の方々の反応も上々でした。
水樹さんは子供のころから演歌漬けの日々で、有名な演歌はほぼ全て知っています。
最近の若い人とご年配の演歌好きの方々の両方を満足させることができる数少ない存在となっているのかなと感じました。


そして責任者の方のお話などがあって、最後終わったのが1時半過ぎでした。

特別賞のお二人おめでとうございます。
そして優勝した伊丹さん、おめでとうございます。
ネット上では顔がいいと話題になってますが(終わってからすごく話題になっているのを知ってびっくりした)
(かなり後ろから見てたので顔がよく見えなかった)私からすると声の良さが一番印象に残りました。あの声はすごく素敵ですよ。

(正直ネットで伊丹さんのこと無駄に騒ぎすぎじゃないのかなあ…そりゃ面白おかしく盛り上げたら儲かる人がいるのかもしれませんけど)


今回の観覧でのど自慢を見る目が変わりました。
これは次地元に来た時は誰がゲストでも行きたいですね…。
みなさんも地元にのど自慢がやってくると決まったら是非行ってみてください。
テレビで見るだけと中にいるのとでは全然違いますよ。


ちなみに私はあとで録画した本放送を見る限り、どこにも映っていませんでした。

最後に、観覧する機会を与えてくれたMさん本当にありがとうございました。

首都高C2 大井JCT~江北JCT  内回り(C2山手トンネル経由)と外回り(湾岸線・葛西JCT経由) C2全線開通後はどちらを選ぶべきか

首都高中央環状線が2015年3月に全線開通し、湾岸線と組み合わせると60km弱(59.7km)の環状線が開通することとなります。

全線開通することで
内回り(大井→大橋→板橋→小菅→葛西→大井)
外回り(大井→葛西→小菅→板橋→大橋→大井)
どちらを使えばよいか、判断に悩むルートが出てきます。

たとえば
大井JCTから、東北道方面へ抜けるには今までどおり葛西からC2に入ればいいのか、
それとも大井JCTから山手トンネルに入ってしまうのが良いのか?
判断しづらいです。


C2を1周する距離が60km弱ということは、
単純に考えると、2点間が30km未満であるルートを選べばいいのです。

そこで距離を調べてみました(やっつけ画像ですみません)


2014年11月27日木曜日

道の駅天空の郷さんさん(愛媛県久万高原町 国道33号沿い) ランチバイキングがやたらと混んでいた

本日、動画の撮影に行ってきまして、途中で愛媛県久万高原町に新しく誕生した道の駅
天空の郷さんさん にも立ち寄りました。

この道の駅では、1000円でランチバイキング食べ放題というのがあります。
とんでもない人気のようで、平日の11時過ぎ(開店直後)という一番混まない時間帯に入ったらかなり混雑していました。

この道の駅に来たのは2回目なんですが、一回目は平日13時前でとんでもない混雑でした。
今回は11時すぎだったのでマシでしたが…
これからこの店に行く計画を立てている人は、できれば平日、できれば12時よりも前の時間に行くのがよさそうです。




























これから半月ほど、久万高原町(久万、美川、柳谷)の山奥などの動画をアップする予定です。


2014年11月24日月曜日

福島~山形 東北中央道経由と、東北道&山形道経由 どちらが距離が短く、料金が安くなるか?

東北中央道福島JCT~米沢北は2017年度、南洋高畠~山形上山が2018年度の開通が予定されています。
つまり、2019年には福島~山形間が全線開通するわけですが、そうなった場合、既存の東北道~山形道を通行する場合と比べて、どれほど距離や料金が安くなるのでしょうか?
今回はそれを調査してみました。

2014年10月13日月曜日

GoPro HERO4 のPVに使われている曲は何?

これがHERO4のPVですが、すごいです。
映像だけで買いたくなるクオリティです。



BGMが気になったんで調査したところ
Woodkid : Run Boy Run
という曲です。Shazamで調べました。

気になってる人は多いと思ってるんで記事にしておきます。

2014年10月6日月曜日

私が4Kハンディカムで撮影した動画のYoutubeアップロードについて

FDR-AX100を購入後、何回かテスト撮影をしてみて、
編集して、アップロードも何回か実施しました。

その結果より、今後しばらくの間は以下の設定で動画をアップします。
フルHDのころと比べて劣化してしまう部分もありますが、ご了承ください。



・エンコード時間がかかりすぎるため、動画の時間を短めにします。
新しいパソコン一式組み立てるまでは動画の時間は短めになります。


・エンコード時間短縮のため、24fpsでアップします
映画やアニメーションと同等の24fps(1秒間に24コマ)でアップロードします。
従来は60fps(Youtubeではまだ60fpsで視聴できないため、30fpsになりますが)
でしたが、今後しばらくは容量とエンコード時間の関係で24fpsになります。
もしかしたら48fpsになるかもしれません。
(個人的には映画のカクカク感が好きなので、60に戻すことはないかもしれません)
うちの動画って若い人はあまり見ない(視聴者の過半数が35歳以上 65歳以上も4%います)
つまり映画に慣れている世代が多数派なので、24fpsでも特に問題ないとは思っています。



・(当然ですが)2014年9月以前に撮影した動画はフルHD以下の画質です
まだストックがあるので、ネタ切れのとき、HDDの容量不足のときは過去の映像をアップします。


・アップロード頻度は2日に1度を維持したいですが、3~5日に1度になるかもしれません
動画編集にかかる時間が、フルHDと比べて4倍以上になっています。
出来る限り隔日アップロードを目指したいんですが、無理かもしれません。
あと、1日撮影しただけでHDDの容量が200GB減ってて
以前のままのHDD消費速度ではお金がかかりすぎるため、
計画的にアップロード頻度を落とす可能性もあります。
(現状:残り600GB 使用済:7.9TB)
ご了承ください。



(現状を要約すると、
20万円弱かけてカメラだけ買ったが、ランニングコストを抑える方法を探すのに苦心している
Youtubeへのアップロード頻度が落ちてたらお金がなくて設備投資できない状態と考えてください
あとYoutubeの広告は全然儲かっていません 儲かってたらこんな話はしない)

2014年10月5日日曜日

300dpiと解像度の関係 (個人的メモ)

インチ 解像度 dpi

3.5 960*640  330  iPhone 4S

4.8 1280*720 306   HD

7.0 1920*1080 316  Full HD

10 2560*1440 294  2.7K

15 3840*2160 294  4K

32 7680*4320 275  8K

60 15360*8640 294  16K


調査目的
300dpi以上は人間の眼では違いがわからないとされている
ディスプレイのインチ別に300dpiになりそうな解像度を調査

2014年10月2日木曜日

4Kで動画撮影できるビデオカメラ、4KハンディカムことFDR-AX100を購入したのでレビュー

4KハンディカムことFDR-AX100を買いました。
待ちに待った4Kです。





1日使ってみた感想をこのブログでは書いてみたいと思います。
情報がまだ不足している感じがありますので、
このブログで少しでも4K情報を出せればと思っています。


・綺麗
圧倒的な美しさです。デジカメの写真がそのまま動いてると考えてもらえば良いです。
これ以上言えることはありません。本当に綺麗です。



FDR-AX100は、廉価なフルHD機種と比べると素子が大きいので、それも画質に影響しています。
多分現行ハンディカムで一番人気であろうHDR-CX535は1/5.8型素子です。
(4K移行前に私が使っていた2010年モデルのハンディカム(CX370V)は1/4型だったんですが…)








比較画像(クリックして拡大してみてください)
←フルHD

←4K


















・手ブレ補正は許容範囲というか充分すぎる
ただし、アクティブ補正時に限る
スタンダードではちょっと弱いです。アクティブだとかなり効きます。
空間光学手ブレ補正ほどではありませんが、それ以前の機種並と考えてよいでしょう。
車載動画には充分使えます。
ソニー以外だと手ブレ補正が弱いですが、手ブレ補正こそがビデオカメラを購入する最大の利点です(次点は広角かどうかですが、それもソニーが一番優れている)から、ビデオカメラはソニーを選ぶのが良いです。




・対応している編集ソフトが限られる
今までCorel VideoStudioシリーズを使ってたんですが、ついにお別れとなりそうです。
VideoStudioでは4Kハンディカムに対応していないため、使えません。
一応、ソニー謹製「Movie Studion Platinum 13」が4Kハンディカム購入者のみ無料で使えるのですが、正直使いにくいです。
Adobe Premiereシリーズに移行しようかどうか検討しています。




・動画サイズが大きい
60Mbpsという圧倒的大容量なため、
128GBのSDXCカードで撮影可能な時間は4時間34分でした。。

車載動画撮影者は1日9時間くらいの撮影は普通ですから、
128GBのSDXCカードを複数持っていたほうが良いでしょう。
なお、256GBのSDXCカードは2014年10月現在、まだ高すぎる上にまともなメーカーから出てないので現実的ではありません。
64GBでは2時間17分の撮影が可能です。

それともう一つ注意しないといけないのが、安いSDXCカードでは書き込みエラーが出る可能性が高いということです。可能な限り最高額で最高速のSDXCカードを利用してください。
これは4Kハンディカムに限ったことではなく、4K撮影可能なすべてなカメラ(スマートフォン含む)に共通です。このブログ見て「低速でもいけるやん」と思われたら困るんで低速カードのテストをする予定もありません。
(→方針転換 テストします)






・編集やエンコードに時間がかかる
これはもうしょうがないです。4Kの動画を編集できる状態に持って行くまでに時間がかかります。
編集後にエンコードするのにも時間がかかります。
今までフルHDで楽々編集してたのが4Kで一気に大変になりました。

GoProシリーズで4K動画を撮影し、ソフトウェアで手ブレ補正をかけて編集しようと思っている人に言いたいですが、時間がかかりすぎるので現実的ではありません。
2020年ごろには楽になっているかもしれませんが、2014年の今は厳しいです。

ここ最近のCPUはあまり進化していないので、最新型に買い替えてもエンコード速度向上は望めないでしょう。



・そもそも4Kのモニターを持っていないし、再生対応のグラフィックボードも持ってない
これは個人的な事情です。どちらも持っていないので将来的には絶対買わないといけません。

なお、2014年10月現在、4K対応のモニターは意外と安く買えます。
グラフィックボード等も安く手に入れることができます。
エイスーステックの4kモニターはTN液晶ではありますが7万円で60hz(60fps対応)です。
4Kディスプレイは、「DisplayPort」で接続してください。
「HDMI」も4K対応が進んでいるようですが、2014年10月現在ではまだ不完全な対応です。

(ここから先は自作PCユーザー向け)
最新型のグラフィックボードであれば、グラボは4K再生支援対応しているようです。
補助電源不要、4K再生支援対応でDisplayPortのあるグラフィックボードには
「NVIDIA Geforce GTX 750」などがあります。
4Kモニターいらないけど4K動画はスムーズに再生したい場合は、
最新型のグラボならオンボードグラボやCPU内蔵グラボでも対応している場合が多いようです。
(詳しくは自分で調べてください)




パソコンを自作する?それ何って人向け
ノートパソコンでの編集は最新型でも時間がかかると予想されます。
編集をする場合は最新型、それもノートパソコン以外のパソコンの購入をお勧めします。



ここまで書いてきましたが、レビューというよりも
4Kハンディカム購入後に必要なものリスト
みたいになってしまいました。

20万出す価値がある圧倒的高画質の動画が撮影できますが、
それを視聴するための環境を実現するためにはお金がかかります。
カメラさえあれば環境はあとからでも整えられるので、迷ってる人は購入をお勧めします。

4K、30fpsであることが気になっている方へ
60fpsは撮影後の編集が30fps以上に大変ですから、2014年現在は30fpsでも充分だと思います。
正直30fpsでも編集がかなり大変です。

2014年9月29日月曜日

4Kビデオカメラを買うなら、一体何を選ぶべきか?(2014年9月末現在)

(近況報告 ブログ記事に使えそうな道路ネタってすぐ枯渇するんで、8月末までに投稿したい記事を投稿した後は頻繁に更新しなくなってます)

私は車載動画を投稿しているのですが、そろそろビデオカメラの更新時期がきているので、せっかくなので4Kカメラにしようと思っています。

私が購入するカメラはもう決めてるんで、数日後にはレビュー記事もアップするとは思いますが、車載動画投稿に興味のある方向けの購入の際の選択肢や注意点について、いくつか書いてみようと思います。

 結論から言うと
・4K 60fpsでの撮影を希望するなら、あと数年待つべき
・2014年~2015年の段階では、4K 30fpsで撮影環境を構築することをお勧めします
  現状では 4Kハンディカム「FDR-AX100」 パナソニック「DMC-GH4」の2択
  ( 「FZ-1000」 は撮影時間30分制限があるためお勧めしない)

・4K 30fpsでもランニングコストは1080p 60fpsよりも高いので、金がかかることは覚悟すべき

・正直言うと、現状でも1080p 60fpsで撮影可能なカメラを買うのが一番良いが、
 4Kの画質はすごいので、もっと普及してくれるとうれしい



特に車載動画はビデオのファイルサイズが大きくなりがちです。
今、私の持ってるハンディカムで1080p 60fpsの動画撮影しても
1時間あたり8GB程度の容量を使いますが、
4K60fpsのハンディカムを使った場合は、64GB(!)も使います。

1日9時間くらい撮影した場合、従来のカメラでは70GBですが、
4K60fpsでは600GB程度です。

6TBのハードディスク(28,000円程度で販売されています)
の空き容量、10日分撮影しただけ全て埋めてしまうこととなります。
頻繁に最新型HDDを買い増しする必要があるため、ランニングコストが半端ないです。
バックアップしたい人はもっと金がかかります。


また、60fpsのカメラは高価で、35万円くらいの値段がします。
しかも、4Kハンディカムの場合は 「XQDカード」という専用カードが必要です。高いです。
(なぜ、XQDカードという専用カードが必要なのかですが、
既存のSDXCカードでは速度が出ない場合があるため、
確実に速度が出るXQDカードが採用されたのではと推測します)


ここまで読めばわかるかと思いますが、4K 60fpsのカメラは
現状では購入する際も、購入後も金がかかりすぎます。
4K 30fpsのカメラの購入をお勧めします。

4K 30fpsであれば、1時間あたり20~30GB程度で済みます。
正直これでもすごいんですけど、まあなんとかならなくはない範囲です。
128GBのSDXCカードでは4~5時間程度撮影できます。
(また購入したら色々調べてみます)
4K 30fps であれば、多くのSDXCカードが使えます。
ただし、安物だと速度が遅い場合があるので、高価で速度が出るものを「強く」お勧めします。


↓私が購入したSDXCカードです。


今安くて話題になっているハンディカムは30fpsまでしか撮影できませんが、
半額の17~19万円程度で購入可能です。
また、パナソニックの LUMIX DMC-GH4 というミラーレス一眼カメラでも4K撮影が可能です。
(ボディのみで15万円程度から)
4Kで車載動画を撮影したい方は、この2つから選んでみると良いと思います。
(既に関東地方で活躍する某車載動画投稿者がパナのやつ使ってますね)
パナソニックからは、FZ-1000という、通称「ネオ一眼」も4Kに対応してるんですが、
こちらはデジタルカメラ特有の撮影時間30分制限がかかっているため、お勧めできません。
(8万円程度と安いので、お金のない人は30分制限を覚悟の上で購入してもよいかもしれません)

超小型アクションカメラを利用する方法もあります。
GoPro Hero3+ パナソニックのやつ が対応しています。
値段が安いので、試すにはよいかもしれません。
ただ、画質はそれなりなので、本格派を望む人にはあまりおすすめできないです。
(アクションカメラはアクションカメラとして使うのが一番よいので)

別の記事でGoProの新型が出たら買って4K対応を済ませようかと思ってたということを書いたんですが、あれは手ブレが最後まで気になるので、今年中に別のカメラを買うことにしました。

もうすでに128GBのSDXCカードを買って準備万端なので、何かしら買うのは間違いありません。
数日後に記事を投稿します。また、車載動画も準備予定です。

2014年9月11日木曜日

つくば~千葉 2017年度開通の外環道(常磐道~東関東道) 2014年度開通の圏央道(常磐道~東関東道) どちらを使ったほうが距離が短いか





















先日の記事の続きです。つくば~千葉市周辺へは
2014年度開通予定の圏央道を使ったほうが距離も所要時間も短くなる
(首都高を経由しなくてもよくなる)
ということがわかりました。
2017年度開通予定の外環と比較すると、どちらのほうが有利なんでしょうか。

↑の画像を見ればわかりますが、千葉北IC発着だとどちらも距離はほとんど変わらないということがわかります。
今回は東関東道を経由での比較です。京葉道路経由だともう少し距離が短くなるでしょう。

つくばJCT~千葉市へは、圏央道よりは外環を使ったほうが良いということがわかります。
ただし、圏央道は渋滞知らずなのに対して、外環経由では渋滞に巻き込まれる可能性は残っています。(主に三郷JCT回りでの渋滞と、外環本体の渋滞)

現在開通している外環でも、西側の和光市付近ではよく渋滞しています。
交通量が多いのが原因です。

圏央道経由はちょっと遠回り(数キロ程度)ですが、時間が読めるという利点があります。

開通後は渋滞状況をよく見てどちらを通ったほうがよいか判断したいですね。


先日の記事も参考にしてください。
2014年度開通予定の 圏央道・常磐道~東関東道(つくばJCT~大栄JCT) 千葉県民にとって役に立つか?
http://rcp193.blogspot.jp/2014/08/jctjct.html

2014年8月31日日曜日

2014年度開通予定の 圏央道・常磐道~東関東道(つくばJCT~大栄JCT) 千葉県民にとって役に立つか?

現在、常磐道から千葉県の千葉市や市川・船橋・習志野市へ行くには
首都高にまで入ってC2・湾岸線を通り抜けて東関東道へ行くのが最短ルートです。


2014年8月23日土曜日

東京~宇都宮の最短ルート  圏央道の開通で、東北道経由から圏央道・新4号経由になり、高速代も半額に

2014年度に多くの区間が開通する予定の圏央道ですが、
意外な形で高速代の節約がもたらされることとなります。
東京~宇都宮 東北道の高速代が使い方によっては半額になりそうです。


2014年8月18日月曜日

御殿場JCT~三ヶ日JCT  新東名経由と東名経由、新東名のほうが距離が10km短い理由

2012年に新東名高速道路が部分開通し、静岡県内は快適に移動できるようになりました。

実は、新東名経由のほうが距離が10kmほど短いんです。
どの区間が距離短縮に有効だったのでしょうか。
調べてみました。


















赤い部分が新東名、青が東名、数字は御殿場JCT起点のキロ数です。

比較すると、75~125の部分で距離差が広がっているのがわかります。
75km地点、新東名は静岡SA付近、東名は静岡ICの西側です。
125km地点、新東名は森掛川~浜松浜北の間、東名は小笠PAの西側です。


この辺は牧之原台地を越える区間です。
牧之原台地付近は新東名ではトンネルだらけの区間ですが、
東名はトンネルなく通過しています。
その差が10kmの距離差となっているようです。

影響を受けるのは御殿場JCT以東~三ヶ日JCT以西だけではありません。

清水IC~豊川IC(三ヶ日JCTよりも西側)
を通行する場合、遠回りになるのは東名高速道路経由です。
清水ICで乗って三ヶ日JCTより西側へ行く場合は新東名経由のほうが2km短くなります。


2014年8月15日金曜日

高速道路 帰省Uターンラッシュ時に近畿地方(中国道宝塚、名神、東名阪など)の渋滞を避ける方法

お盆、年末年始、GWで問題になるのは近畿地方の渋滞です。
正直言うと、完全回避する方法はありません。
ただ、最近になって選択肢が豊富になっているので、
地図を用意してみました。
4つルートを提示しておきますので、参考にしてください。


2014年8月10日日曜日

山陽道・神戸JCT~広島県三次市 中国道経由と山陽道経由 距離が短い、料金が安いのはどちらか



神戸JCTから三次東JCT(尾道道・松江道分岐)まで、

中国道を直接西に進む場合と
山陽道で尾道まで行って、尾道JCTから尾道道を北上して三次東JCTまで行く場合

どちらが近いのか、調べてみました。画像の通りです。
(尾道道は2014年度全線開通予定、ブログ記事を書いている時期はまだ20kmほど未開通です)

距離がほとんど違わない上、料金は790円安い(西宮北IC発着の場合)という結果になりました。

どちらのほうが良いのかはわかりません。山陽道ルートは稀に渋滞しますし、
尾道道は無料ですがそれゆえに混雑しやすいからです。
そうは言っても無料なので懐にやさしいです。


遠方から三次へ行く場合の参考にしてください。

2014年8月4日月曜日

海老名JCTがすべて完成したときに起こるであろう、マナーのないドライバーによって引き起こされる迷惑な渋滞現象


画像は東名上りや厚木入口から圏央道へ向かうときに使う
海老名JCTの東行き集散路です。
海老名JCTから南側の圏央道が開通すると、現在集散路で車線減少になっているところは
茅ヶ崎方面へ向かう車線となります。

2014年8月2日土曜日

九州・山口・広島・岡山 → 舞鶴若狭道方面  宝塚渋滞が発生しているとき、中国道と山陽道のどちらを通るべきか

休日の中国自動車道、上り線では宝塚市内を先頭に激しい渋滞が発生します。
休日午後の恒例行事ですが、舞鶴若狭自動車道の全線開通で、
北陸方面への車は宝塚渋滞に嵌ることなく北陸道まで行くことが可能になりました。


覆面パトカー動画関連 解説

これまで、私は日本全国各地を運転して色々な場所で警察のパトカーに出くわしてきました。
今回は私がアップロードした動画の解説をしてみます。
あと、取締回避のためのワンポイントも。
といっても、私は「法律を順守しろ」としか言いませんが…




覆面パトカーが仕事をする瞬間


今のところ一番再生数が伸びてるのがこの動画です。
場所は松山自動車道 下り(愛媛県大洲市)
大洲北只ICから本線料金所を出て、西予宇和ICに向かう片側2車線の区間
制限速度は70もしくは80です。
単純に追越車線をぶっ飛ばした車(BMW)を
警察が獲物と判断して捕まえたというだけのものです。
ただし、途中から片側1車線になるので、警察も必死に追いかけてたんだと思います。

この追越車線が終わると、次の追越車線は20kmくらいありません。
そもそもこの動画を撮影したときはまだ西予宇和IC~宇和島北ICが開通してないです。
(この動画を撮影した直後に開通した)
なので飛ばすだけ無駄です。どうせ西予宇和ICで信号に捕まります。
飛ばしたくなる気持ちもわかりますが、
片側1車線では飛ばしても無駄なことが多いので、やめましょう。




覆面パトカーが仕事をする瞬間2 一般道編

福島県の国道4号 福島市と二本松市の間くらいで撮影したものです。
たぶんスピードが出過ぎてたか、携帯電話を使っていたかだと思います。
詳細はよくわかりません。
一般道は高速道路よりも速度違反に厳しいですし、どうせ飛ばしても信号に捕まるので、
普通の速度で走ってたほうがいいと思います。
携帯電話は使わないようにしましょう。
どうしても使いたいなら、停車中かハンズフリーでお願いします。






覆面パトカー、新東名で仕事をする


新東名上り、新富士IC付近で撮影したものです。
オデッセイが速度を出して追越車線を飛ばしてたら、
新東名名物の覆面パトカーに捕まってしまった
というものです。
飛ばしてたオデッセイですが、たぶん120~130km/hくらいだったのではないかと思われます。
速度で取り締まられてしまったのであれば、結構厳しいなと私は感じてしまいます。
(厳しいとは思いますが、捕まってしまう速度ではある)

常に右車線キープして走行していた感じなので、
通行帯違反で取り締まられたと考えると妥当です。
高速道路では、空いているのに1km以上追越車線に居座ると捕まってしまう可能性がある
ということを認識しておくのが良いと思います。
もっとも、こういうブログとかを読んでいる人は知ってると思いますけどね。




さすが北海道!噂は本当でした。取り締まりがえげつない!
場所は国道238号サロマ湖畔 この辺がまた森林とサロマ湖の景色ですごく綺麗なんです。
そしてスピードが乗っているところを狙うって感じなんでしょうね。

GoPro Hero 4 は2015年3月に発売か? 海外報道より

(2014年8月当時の憶測記事です)

超人気のウェアラブルカメラ、GoPro
今売っているのはHero3+というタイプのものですが、次に出てくるのは4ではないかと言われています。

以下は海外で報じられている内容です。
ソースが山ほど出てくるんで
Google検索で 「Gopro hero4 2015 March」と打ち込んで検索してみてください。



2015年3月発売????(例年通りだと新型は10月に発表されるのですが…)

A9という超高性能チップを搭載
4K 30fps
1080p 120fps
720p 240fps
手ブレ防止機能搭載



私がなぜGoProHero4の動向を気にしているかと言えば、
発表されたらすぐに予約して買うからです。
この時期になって今さらHero3+買うのもあれですし、4出るまでは待ちたい。
(手ブレ防止があれば3+買ってる)

今のビデオカメラ(Sony Handycam CX-370V)を延命しつつ新しいカメラに挑戦したい。
と考えています。

正直言うと、4Kハンディカム買ってもいいんですけどね、高いですからね。

2014年7月31日木曜日

愛知県(豊田JCT)・大阪府(吹田)~北近畿(舞鶴・綾部・福知山・宮津など)へ 舞鶴若狭道経由、京都縦貫道経由 どちらのほうがよいのか

2014年7月20日、舞鶴若狭道が全通しました。
また2014年度(おそらく2015年3月ごろ)には京都縦貫道が全線開通します。

北近畿への高速道路網が一気に拡充されますが、疑問も浮かび上がります。
愛知県の豊田JCTから、北近畿地方へは
舞鶴若狭道と京都縦貫道、どちらを使ったほうがよいのか?
ということです。

現在は、京都縦貫道が丹波までしか開通していないため
(丹波まで開通でもかなり便利なんですが)
舞鶴若狭道一択ですが、京都縦貫道が開通すると状況が変わりそうです。
そこで、豊田JCT~綾部JCTの距離を調べてみました。

なお、今回は京都縦貫道の料金を度外視し、距離だけ調べています。
京都縦貫道は独立料金なので、どちらを経由するかで料金も違ってきます。
ご了承ください。


調べた結果はこんな感じです。




















綾部JCT起点で考えると、豊田JCTまで
240.1km 北ルート 舞鶴若狭道・北陸道・名神経由
227.4km 南ルート 京都縦貫道・京滋バイパス・新名神・東名阪・伊勢湾岸経由

です。
綾部JCTから100キロ地点 北ルートは刀根PA付近、南ルートは瀬田東~草津の間です。
200キロ地点 北ルートは小牧IC付近、南ルートは名港潮見IC付近です。

名古屋近郊に住んでいる方は
北ルート南ルート自宅から近いほうを使えばいいということもわかります。
名古屋市街発着であれば、南ルートを使えばいいですが、
伊勢湾岸に入らず東名阪道をそのまま名古屋二環まで使うルートで良いと思います。

個人的な感想ですが、意外と距離の差はなかったです。たったの13kmです。
もっと遠そうに見えるんですけどね。
綾部JCTよりも東側(舞鶴西・東・大飯高浜など)から豊田JCTへは、
舞鶴西ICからでも北ルートが最短です。
京都縦貫道経由だと遠回りとなってしまいます。



↑は、大山崎JCTを起点にした場合、
舞鶴若狭道吉川JCT~綾部JCTの間は
京都縦貫道綾部経由と名神・中国道経由でどちらを使うと距離が短くなるのかを調べたものです。
赤は京都縦貫道を使ったほうが短くなり、青は中国道を経由したほうが短くなります。
福知山へは京都縦貫道、兵庫県丹波市(春日)へは中国道を使うと距離が短くなります。
ただし、宝塚渋滞の時は遠回りでも京都縦貫道を使ったほうが良いと思います。
(もっとも、春日から綾部を経由して大山崎へ行くくらいなら、
京都縦貫道の適当なICまで下を走るでしょうけど…)

↑は、綾部JCTを起点とした場合、
名神大山崎JCT~吹田JCT~中国道吉川JCTの間は、
京都縦貫道経由と舞鶴若狭道、どちらを使うと距離が短くなるかを調べたものです。
赤は舞鶴若狭道を使ったほうが短くなり、青は京都縦貫道を使ったほうが短くなります。
中国池田、中国豊中が分岐点となる(しかも距離もほぼ同じ)という面白い結果となりました。
京都縦貫道が全線開通すると、大阪へは青いルートを使ったほうが良いということです。
実際には、大阪へは名神の豊中IC~阪神高速 もしくは
名神吹田IC~中環~新御堂筋を使うとは思います。
(さすがに青のルートで中国豊中~阪神高速と移動するのは無駄すぎる)


2014年7月29日火曜日

リコールが多発するホンダのハイブリッド機構"i-DCD" 搭載車を買う予定の(もしくはすでに買ってしまった)人向けの注意点



自動車好きに人気のトランスミッション DCT
にモーターを組み合わせて驚異の低燃費を実現した
ホンダのハイブリッド "i-DCD"
ですが、その第一弾フィットハイブリッドが1年経たずに4回もリコールが出てしまいました。

今回は問題のトランスミッションが搭載されている車の購入を予定している人
(と既に買ってしまった新しいもの好きの人)への注意喚起です。

(ホンダは4回目のリコールで不具合がすべて解消したと主張しているので、
ホンダの主張が正しければもう不具合が起こることはないと思いますが)



DCTはオートマ限定の人でも運転できるマニュアル車です。
(厳密に言うと違いますが)
普通のオートマとは全然違います。挙動もマニュアル車です。
(AT限定の人にはわからないと思いますが… ※AT限定であることを否定しているわけではない)

これに1速をモーター駆動にしたり色々な新しい試みをしてるのが
ホンダの新しいハイブリッド"i-DCD"です。


AT限定の車にはクリープ現象がありますが、DCTを使った車は半クラッチを使ってクリープ現象を生み出しています。
i-DCDはモーターによってクリープを生み出していますが、電池が切れると半クラになります。
電池を使い尽くすようなシビアコンディション(通勤や街乗りにしか使わないような場合や、渋滞が多発するような道路を長距離走行する場合)では半クラ状態になります。

半クラを上手に使いこなすことはMT車に乗っている人は無意識的にやっていることだと思いますが、DCTでは半クラの制御を機械にやらせるために、高度な制御が必要となります。
制御に失敗すると半クラがうまくない人の運転になってしまいます。
(ガックンガックンしたり、急加速したり)

i-DCD絡みの不具合の原因は大抵は半クラ回りの制御の問題ではないかと言われています。
ただ、複雑な機構なので実際はどうかわかりません。
(2回目か3回目のリコールでは、1速モーターの不具合もあった)
(また、4回目のリコールは、トランスミッションとは関係なくエンジンの問題としている)
(ただし4回目のリコールはハイブリッド車のみが対象で、ガソリン車は対象となっていない)
半クラ絡みの不具合はi-DCDでなく、DCTでも起こっている不具合です。
ホンダではない某社のDCTはリコールが何度も出ています。


ここまで出てきた情報から、
半クラにならない運転を心がければ、不具合は発生しにくくなるのではないか?
と推測することができます。
(ホンダは4回目のリコールで不具合がすべて解消したと主張しているので、
ホンダの主張が正しければもう不具合が起こることはないと思いますが)

不具合だけではありません。
”半クラを多用した結果、クラッチがすり減ってすぐ交換するハメになる”
というのは普通のマニュアル車でもあり、DCTでも発生します。
クラッチ交換で何十万もとられてちゃハイブリッド車を買った意味がないですね。



半クラにならない運転とは、単純に言えば
・電池を使い尽くすようなシビアコンディションで運転しない
ということが挙げられます。

つまり
”片道10キロ未満の通勤がメイン” 
”買い物用の車として購入 休日も遠くには行かない”
”都市部近郊在住 遠くに行きたくても毎週末高速道路が渋滞している”
”坂道での渋滞が多い都市部に住んでいる”

という方には全くお勧めできません。
既に買ってしまったという方は色々な不具合が起こることを覚悟して乗ってください。

(ホンダは4回目のリコールで不具合がすべて解消したと主張しているので
ホンダの主張が正しければもう不具合が起こることがないとは思いますが)




”普段信号の少ない遠くにばっかり出かけている”
”買い物用には別の車がある”
”田舎在住で渋滞が少ない”

という方は、不具合が発生しにくくなると思います。

(ホンダは4回目のリコールで不具合がすべて解消したと主張しているので
ホンダの主張が正しければもう不具合が起こることがないとは思いますが)










ここまで読んた方の中には
「フィットは通勤や街乗りが中心の、車にあまり関心のない人が買う車じゃねーか」
と思っている人がいると思います。

最量販車種のフィットに、スポーツカー向けの高度なハイブリッドを搭載して
”世界最高燃費”というインパクトのある宣伝をした上に
”増税直前”の駆け込み需要を煽った結果、
車に何の興味もない人が何気なくフィットハイブリッドを
流行りのハイブリッドの新型で増税直前だから増税前納車に間に合わせなきゃ
と発売前に予約購入して、
結果多くのオーナーが不具合だらけで苦しみ、
不具合が原因で踏切内での立ち往生や人身事故も起こっています。

こんな不具合満載の車を今から買うやつは頭がおかしいですが、
増税前の駆け込みで買ってしまった人は責められません。
(新しい自動車を実車が出てくる前から予約購入する事自体は褒められた行為ではありませんが)


売るのであれば早めの決断がおススメです。
クラッチ交換リスクがあるので年数が経てば経つほど下取りも期待できないと思います。



↓はホンダが4回目のリコール後にオーナー向けに配られたリーフレットです。

エンジン回転が高くなることについて
はエンジン走行だと、DCTの1速はMTの1速と同じ感覚になるのではないでしょうか?
また、ヒルスタートアシスト機能がうまく機能しないとずり下がることはあります。
ヒルスタートアシストについては他社のDCT搭載車でいずれも体験済

2014年7月28日月曜日

高松道・鳴門JCT~松山道・川之江JCT 高松道経由と徳島道経由 近いのは?速いのは?どちらか



2014年度(2015年3月14日)に、徳島自動車道の徳島ICと、高松自動車道の鳴門JCTが繋がるということで、
松山自動車道上り、三島川之江IC手前にこんな看板が設置されていました。


2014年7月26日土曜日

10万キロ走行時の燃料費 燃費や燃料価格による違い

10万キロ走行時の燃料費
自分用メモです

120円  140円  160円  180円  200円   300円  400円 ←燃料価格

3000000 3500000 4000000 4500000 5000000 7500000 10000000 4km/L 25L/100km
2400000 2800000 3200000 3600000 4000000 6000000 8000000 5km/L  20L/100km
1920000 2240000 2560000 2880000 3200000 4800000 6400000 6.25km/L 16L/100km
1500000 1750000 2000000 2250000 2500000 3750000 5000000 8km/L 12.5L/100km
1440000 1680000 1920000 2160000 2400000 3600000 4800000 8.3km/L  12L/100km
1200000 1400000 1600000 1800000 2000000 3000000 4000000 10km/L  10L/100km
1080000 1260000 1440000 1620000 1800000 2700000 3600000 11.1km/L 9L/100km
960000 1120000 1280000 1440000 1600000 2400000 3200000 12.5km/L 8L/100km
840000 980000 1120000 1260000 1400000 2100000 2800000 14.3km/L 7L/100km
720000 840000 960000 1080000 1200000 1800000 2400000 16.6km/L 6L/100km
600000 700000 800000 900000 1000000 1500000 2000000 20km/L  5L/100km
540000 630000 720000 810000 900000  1350000 1800000 22.2km/L 4.5L/100km
480000 560000 640000 720000 800000  1200000 1600000 25km/L  4L/100km
420000 490000 560000 630000 700000 1050000  1400000 28.57km/L 3.5L/100km
400000 466666 533333 600000 666666 1000000  1333333 30km/L  3.33L/100km
360000 420000 480000 540000 600000  900000  1200000 33.3km/L 3L/100km
342856 400000 457142 514285 571428  857142  1142856  35km/L 2.857km/L
340909 398873 455854 512836 569818  854727  1139636 35.2km/L 2.849km/L
329670 384580 439520 494460 549450  824175  1098901 36.4km/L 2.747L/100km
324324 378378 432432 486486 540540  810810  1081080 37km/L 2.707L/100km
300000 350000 400000 450000 500000  750000  1000000 40km/L 2.5L/100km
240000 280000 320000 360000 400000  600000  800000 50km/L  2L/100km

2014年7月25日金曜日

圏央道外回り・海老名JCT先頭の渋滞 金をかけずに解消させる方法

圏央道外回り、海老名JCT先頭の渋滞がかなり酷いと評判で、以前も記事にて取り上げました。


日本の高速道路料金 早見表

自分用メモみたいなものです。


     19.68    24.6   
    軽・バイク  普通車  

25   492      615
50   984     1230
75   1476     1845

100  1968     2460
150  2708     3383
200  3444     4305
250  4133     5166
300  4822     6027
400  6199     7749
500  7577     9471
600  8954     11193
700  10332    12915
800  11709    14637
900  13087    16359

1000 14465    18081
1500 21353    26691
2000 28241    35301
km     円      円

キロ当たり
100kmまで 24.6(19.68)
200kmまで 18.45(14.76)
 50キロあたり 923(738)
200km以上 17.22(13.776)
 50キロあたり 861(689)


実際の料金はこれに+150円した合計に×1.08をかける
その上で四捨五入

普通車料金と比べて
中型×1.2  大型×1.65 特大×2.75
 29.52    40.59    67.65

例外 大都市近郊区間
例外 本四架橋 伊勢湾岸道路 関門橋
例外 沖縄自動車道
例外 一般自動車専用道路

(最長距離)
青森東~延岡南
2149.5km
41200円 普通車
33260円 軽自動車 

外国との比較
Italia Autostrada
Torino -> Napoli
876.6km
69.9euro ≒ 9500円

Torino -> Gioia del Colle
1014.0km
76.0euro ≒ 10400円

2014年7月22日火曜日

自動車業界の基準では、49歳までは若者に入るらしい

ダイハツのプレスリリースによると、
新型軽オープンカー・コペンの販売が大変好調なんだそうです。

でも気になったのは、その中にある文章です。


http://www.daihatsu.co.jp/wn/2014/0722-1/20140722-1.pdf

  「コペン」は新骨格構造「D-Frame」や内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」の採用により、
 お客様に「感動の走行性能」と「自分らしさの表現」という新たな価値を提供できるクルマとして、
 40歳代までのお客様が5割を占めるなど若い世代のお客様からも多くのご支持を得ている。


若者に好調という印象をつけるために、40代(40~49歳)までを若者と定義しています。
さすがにこれは無茶苦茶すぎるような…

プレスリリースの資料によると、購入者の8割が男性です。
また年齢別では30代以上が9割を占めています。

「新型コペンを購入した人のほとんどが中高年のおっさんやジジイである」
という解釈もできます。というかこちらの解釈が一般的ではないかと思いますけどね。


でも

 この前女友達何人かに燃費良いアクアと燃費悪いかっこいい外車で迷ってるんだけど
 デートするとしたらどっちがいい?って聞いたら迷わず全員アクアって答えた。

 自分もまだ38歳だから若者に入るけど、今の若者がつまらんって言う感覚初めてなったわ。
 合理的現実的実用的な考えばかり。


こういうコピペもありますから、自動車業界や自動車に詳しい人たちにとっては40代は若者なんでしょう。
東京モーターショーからの帰り、若者向けアンケートに答えてくれませんかと言われたときに実年齢(25以上30未満)を言ったら対象外扱いされてしまったんですが、きっと29歳までは子供で、30~49歳までが若者だったんだと思います。



もうひとつ面白いデータがあります。
車載動画をメインにアップしているわたくしrcp193のYoutube、
実は、視聴者の半数以上が35歳以上です。
若い人ほど積極的に使う傾向のあるインターネットの世界でも、うちのYoutubeチャンネルは違っているようです。



2014年7月19日土曜日

山陽道・神戸JCT~東北道・郡山JCT  舞鶴若狭道・北陸道・磐越道経由(日本海沿い) と 名神・新名神・伊勢湾岸・東名・新東名・圏央道経由(太平洋沿い) どちらを使ったほうが良いか

 山陽道と中国道(将来的には新名神も)が交わる神戸JCT
    と
 東北道と磐越道の交わる郡山JCT
 
なら、日本海側と太平洋側を経由すればいいのでしょうか。
ルート選択を調べる記事の中ではもっとも長い距離です。

今までは首都高経由が必須であったことから、日本海ルート一択でしたが、
圏央道が東北道まで開通すれば太平洋ルートも選択肢に入ります。
また日本海ルートも舞鶴若狭道の開通で距離が短くなりました。

※圏央道東北道までの開通を前提にしているデータです。
 圏央道が東北道まで開通するまでは参考になりません。


















調べた結果、日本海側ルートが有利ということになりました。
(日本海側 743km  太平洋側 756.1km)

ただし、2023年度に新東名と新名神が全線開通すると、距離の差がたったの5kmとなります。
ただ、圏央道開通時点でも756.1kmと大差ないので、
圏央道が開通すると冬季は太平洋側ルートを使う車が激増しそうです。

2014年7月18日金曜日

北関東~関西 圏央道・新東名経由と北関東道・上信越道・長野道・中央道・名神経由ではどちらのほうがよいか 2ルート比較


赤いほうが、圏央道&新東名&伊勢湾岸&新名神ルート
青いほうが、北関東&上信越&長野&中央&名神ルート


2014年度末~2015年度末にかけて、圏央道が相次ぎ開通します。
北関東~関西の車移動は、現在では北関東道・上信越道経由の車が多そうですが
(上信越道を経由しない車は首都高経由で東名に抜ける)
圏央道が開通すると、上信越道等を経由するよりも圏央道を経由したほうが良い地点が増えるかもしれません。


関越道・藤岡JCTからだと、圏央道と上信越道とで20km程度しか距離が変わりません。
ただ当然ながら上信越道経由のほうが距離が短いので、圏央道開通後も上信越道有利です。

藤岡JCTの南、本庄児玉IC発着であれば、距離の差はほぼありません。
(2キロくらい上信越道経由のほうが距離が短い)





東北道・岩舟JCTからであれば、圏央道経由のほうが距離が26km短いです。
常磐道・友部JCTからだと、53kmも圏央道経由のほうが短いです。

東北道・常磐道沿線からだと北関東道や上信越道を経由する利点はなくなります。
(今でも友部JCTから上信越道とかを使って関西に行く車はあまりないと思いますが)
北関東道・上信越道経由であれば渋滞が少ないので時間が読みやすいことが利点ですが、
それ以外は完全に圏央道経由が有利です。


結論

群馬~関西  今まで通り、上信越・長野・中央・名神ルートで
栃木~関西  圏央道・新東名・伊勢湾岸・新名神ルートに転換
茨城~関西  今まで通り、首都圏を抜けて東名・新東名経由で
         (今回の記事では比較していませんがたぶん首都高を抜けたほうが良い)

2014年7月17日木曜日

圏央道・海老名JCTを先頭に大渋滞する理由とは

2014年6月28日に、東名~中央道(~関越)が圏央道でつながりました。
その影響で、今までは渋滞しなかった海老名JCTを先頭とした渋滞が頻繁に発生しています。


内回り(八王子→海老名方面)の渋滞

は単純です。
2車線が1車線に減るために発生しています。
車線が減るタイプの渋滞なので通過するのにかなり時間がかかりますが、
発生する時間帯はそんなに長くない(休日の午前中が中心)のが特徴です。
(とは言っても、1車線しかない関係で3連休や盆・暮れなどではとんでもなく混みますが)
(追記 すみません海老名JCT内回りの渋滞舐めてました。3連休で1日中渋滞していました)

2015年3月ごろ?には海老名JCTから先の圏央道も開通しますが、
渋滞状況は変わらず、むしろJCT手前で直進したい車の進路が妨害される可能性が高いでしょう。


2015年11月追記:
東名から東北道・新4号まで圏央道1本で結ばれた影響で、午前中だけでなく午後も内回りの渋滞がかなり酷くなっているようです。時間にかなりの余裕を持って運転してください。
渋滞地点手前には厚木PAがありますので、疲れたと思ったら休憩してください。なお駐車場は狭いので満車の可能性もあります。厚木PAの手前は狭山PAです。



動画(圏央道→東名)



2015・10月追記
これから説明する海老名JCTの当該区間、
1車線から2車線に車線増されました。
かなり通行形態が変わっているのでご注意ください。詳しくは↓のブログ記事へ
速報  海老名JCTの例の渋滞多発区間 車線を引き直して2車線化http://rcp193.blogspot.jp/2015/10/jct2.html


2016年1月追記 2車線化後の動画撮影してきました。よろしければご覧ください。



こちらも合わせてご覧ください
海老名JCT2車線化の効果を実際に走行して確かめてみたhttp://rcp193.blogspot.jp/2016/01/jct2.html



(これから下の渋滞説明は、2014年7月当時のものです。2015年11月現在は通行形態が暫定的に変更されています。ご注意ください。2019年以降まで続く見込みです)


外回り(厚木出口→集散路→海老名JCT)の渋滞はもっと深刻です。
平日でも夕方であれば発生してしまっています。
休日午後は特に渋滞がひどくなります。
しかも、渋滞の中では最悪の部類である、1分で数十メートルくらいしか進まないような
渋滞が発生してしまっています。


現在の東名上り~海老名JCT の構造です。
画像を見れば渋滞原因がなんとなくわかると思います。
名古屋方面→圏央道からの車には、1回の車線変更と1回の合流を強いる構造となっています。
せっかく立派な集散路を作っているのに、台無しです。

○で囲んだ部分を先頭にした渋滞が発生するのも必然です。ちょっと車線変更にてこずると、合流にてこずると、大渋滞が発生してしまいます。

海老名ICまで、相模原愛川ICまでしか開通していない時期はこんな構造でもよかったのでしょうが、東名~関越が繋がっただけで大渋滞です。

海老名JCT自体も現在は未完成です。
未完成の状態でもこの有様なので、完成したらどうなることやら…

※補足 上の○の部分はオレンジ色優先になりました。
(ブログを書いた当時はまだ緑色優先だった)





ちなみに圏央道・海老名JCTの完成系はこうなります。
2015年3月ごろ?に完成系となる予定です。
(追記 開通しました)

部分開通時よりもボトルネックが増えているように見えます。
今の状態では、2回目の合流が終わればあとはスムースに本線へと入ることができますが、
完成系では、さらに圏央道本線への合流が追加されます。
茅ヶ崎方面から八王子方面へと向かう車も多いでしょうから(特に夏季)、渋滞がさらにひどくなるのは間違いありません。

そして集散路は、左車線が八王子方面へ 右車線が茅ヶ崎方面へと分かれる構造に進化します。
そのために車線減少が原因の渋滞は、車線変更が原因の渋滞に変わるでしょう。
(主に、渋滞している車線からしていない車線に変更する車のせいで後ろが詰まってしまう事象が多発すると思われます)


小菅~堀切、熊野町~板橋の亜種が圏央道に誕生するわけです。たまったもんじゃありません。


ちなみに、圏央道茅ヶ崎方面も八王子方面と同じく、東名下りからとの合流に難があります。
夏季は茅ヶ崎方面もボトルネックになりそうです。
(すでに2015年3月28日にボトルネックとなっているのを渋滞状況を見て確認しました)
(2015年8月追記、8月1日夕方茅ヶ崎方面も渋滞しているのを確認しました。花火大会が影響しているものと思われますが、交通集中すると集散路は両方向とも渋滞するようです)


※補足 上中央部分の○の部分はオレンジ色優先になりました。
(ブログを書いた当時は緑色優先だった)

また、走行動画を見て実際気になった部分としては、圏央道本線に向かうまでの登り坂がきつくて非力な車は思い通りに加速できず、自然渋滞となってしまっているようでした。
これは改善するのが難しいでしょうね。


動画(東名→圏央道)




 海老名JCTの渋滞が緩和される日は来るのか?




2016年度末に、新東名・厚木南IC(国道129号に接続)~海老名南JCT(圏央道と接続)
が開通します。
これにより、う回路が1つできます。下りてまた乗りなおすのも手でしょう。

2018年度末に、東名、伊勢原JCT~厚木南ICも開通するので、高速を下りなくても済む
う回路が開通することとなります。
ここで海老名JCTの渋滞は大幅減少するでしょう。

そして2020年度末に、新東名が御殿場から直接圏央道まで接続されます。
(豊田JCT~海老名南JCTが開通)

これにより東名と新東名とで交通が分散されると思いますが、
海老名JCTの構造が変化するわけじゃないので、ちょっとしたことで渋滞する状況に変化はないでしょう。
通常時は流れているんです。ちょっとした要因ですぐに詰まってしまうのが問題なんですね。

また、新東名と圏央道の接続部分となる、海老名南JCTが変な構造になっているみたいなので、この部分でも渋滞が起きる可能性はあります。

海老名JCTで渋滞が起きないようにするなら、九州道鳥栖JCTのサガンクロスのように、
ここに入ればあとは何の分岐もなく直接圏央道に乗り入れできる亘り線の整備が必要だと思います。

(しかしなぜこの時代になって新しい道路(それも重要なJCT)にボトルネックを作ったんだろう)







関連記事

実際に運転してみてわかった、海老名JCTの問題点
http://rcp193.blogspot.jp/2015/10/jct.html

実際に運転してみてわかった、圏央道・久喜白岡JCTの問題点
http://rcp193.blogspot.jp/2015/10/jct_10.html
圏央道外回り・海老名JCT先頭の渋滞 金をかけずに解消させる方法
http://rcp193.blogspot.jp/2014/07/jct_25.html
(たぶん金をかけないと解消しないとは思います)


圏央道外回り・海老名JCT先頭の渋滞 金をかけて解消させる方法
http://rcp193.blogspot.jp/2015/03/jct.html



海老名JCTがすべて完成した時に起こるであろう、マナーのないドライバーによって引き起こされる迷惑な渋滞現象
http://rcp193.blogspot.com/2014/08/jct.html


東名高速道路上り・大和トンネル先頭の大渋滞をほぼ回避することができる画期的ルートが実はひっそり開通していた