2015年12月30日水曜日

2015年 今年1年を振り返る (道路編)

今年は圏央道の年でした。そして、四国に限ると徳島道がついに開通した年でもあります。
色々な道路が開通しました。







個人的2015年道路についての注目ランキング トップ10を発表です。
ただ、道路については開通するくらいしか大きな話題はないので開通で占めています。


重要 私は愛媛県民なので四国の道路の順位を上にしています。ご了承ください。



10位
東広島呉自動車道全線開通

3月15日、東広島の山陽道と呉市広を結ぶ東広島呉自動車道が全線開通しました。
私はまだ撮影に行けていませんが気になっていた区間なので開通してよかった。


同率10位
宇和島市の高速道路が津島岩松まで延伸

愛媛県民補正をかけました。津島の街中を通らなくてもよくなったのはかなりの朗報でした。これで愛南町までの行き来が格段に楽になります。


9位
道東道・ついに釧路へ向け重要区間開通

浦幌~白糠が開通し、釧路方面への最速ルートとして使えるようになりました。
来年さらに開通区間が伸びるのが楽しみです。

8位
東九州道・大分~宮崎が全線開通

佐伯~蒲江間が開通し、見事に東九州道は大分~宮崎がつながりました。やっとつながったかと安堵。北九州~大分も残すところはミカン農家の件が解決した1区間のみ。
来年が楽しみですね。


7位
松江道・尾道道全線開通で尾道~松江間がほぼ無料の高速でつながる

大型開通といえばこちらも。愛媛県からでも楽に出雲・松江方面に行けるようになりました。
景色は単調なんですが、なんといっても無料で通れるのは凄い。


6位
圏央道・常磐道~東関東道がつながる

今年は圏央道にとって大きな一年となりました。まずは6月に念願の常磐道~東関東道の区間が開通。これにより、千葉まで首都高を通らずに行けるようになりました。データはまだないですが、首都高6号の渋滞も若干緩和されたように感じます。


5位
松山外環状道路開通

私にとって一番身近な都市圏は松山なので、この道路の開通は大きなインパクトがありました。酷道33号から56号まで、環状線を通らなくてもまともな道だけで行けるようになったからです。あとは全線開通を待つのみ。


4位
常磐道全線開通

予定通りではあったのですが、ついに常磐道が全線開通しました。ただ線量が高いのでその点が少し心配ですが、国道6号を通しで走るよりははるかにマシですね。


3位
首都高C2全線開通

これも今年でした。おそらく渋滞緩和の効果はこの道路の開通が一番大きそう。山手トンネルは無事全線開通して日本最長のトンネルになりました。


2位
徳島道全線開通で高松道と接続

四国民補正。この道路が開通したことで、高松道経由でも徳島道経由の料金が適用されるようになったのはありがたい。この道路自体は若干遠回りなのであまり意味はないですが、国道11号の渋滞が緩和されればそれでいいかなと思っています。


1位
圏央道 新4号~東北道~東名~新湘南バイパスがつながった上に海老名JCT暫定2車線化


今年最大のニュースはやっぱりこれ。東京のど真ん中まで行かなくても各高速道路間を行き来できるようになったのは最大のニュース。ただ八王子JCTが休日のたびに機能不全を起こしており、海老名JCTは毎日機能不全を起こしています。海老名JCTのとんでも構造のうち片方は無理矢理2車線化して渋滞解消されました。もう片方も解決が望まれます。
東名~東北道だけがクローズアップされますが、こちらとしては新4号まで伸びたのが結構便利そうだと思います。宇都宮まで五霞からずっと新4号通ればいいですからね。その新4号も全線4車線化され便利になりました。(ただ埼玉県内は信号で停められることが多くて流れが悪い)




今年は大型開通が多くてだいぶうれしい年になりました。
トップ10という形で開通した道路を挙げましたが、紀勢道田辺~すさみの開通や、十勝オホーツク道の延伸、京奈和道がかなり開通したことなどいろいろあります。


来年は新東名という大型案件はありつつも、小粒な開通が多いので劇的な道路事情の改善はなさそうです。首都高値上げもありますし。




私じゃない方が運営するホームページ「高速道路資料室」がデータをすっきりまとめていますので、どんな道路が開通するかはそちらの方のページを参考にしてください。
http://www.ne.jp/asahi/expressway/dataroom/index.htm

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