2015年8月24日月曜日

大妄想 新中央自動車道のルートを考えてみる (その1)

注意!
この記事はあくまでも妄想なので、真に受けないでください。
実現可能性は0%です。


かなり昔に「実現不可能なものの作られたら面白そうな高速道路」を考えてみたことがあります。
その1つが第二中央道という名前の高速道路です。


今回はその一部を紹介します。
次回もこの続きを紹介するかもしれないですし、しないかもしれません。
ただ今回のルートはあったらいいなあと思わせる夢のあるルートではあります。
(次回以降のルートはムチャクチャであってもなくてもいいような感じです)

まず最初は、新宿から多摩方面(西武新宿線沿い)に伸びる構想のある
首都高速道路の計画に乗っかってみました。

新宿から瑞穂町までは大深度地下で、そこから地上に上がって青梅で圏央道と接続します。
そこからは飯能、秩父、小鹿野、神流、上野村、佐久穂、立科、と経由して松本まで行きます。
松本を通り過ぎて塩尻で長野道との連絡線を設け、さらに新中央道は西へ進むといったところです。


このルート、数年前に考えたときは上野村から御巣鷹山の下をくぐって川上村方面へ、
そこから清里を通って中央道に連絡する予定のものでした。

ただ、このルートは今思えばかなり無謀な計画なので、
この記事ではより計画実現性の高そうなルートに変更してみました。
いずれにしても計画実現性は0ですが。



仮にこのルートが開通したらどうなるかも考えてみます。

軽井沢・佐久方面の最短ルートとして機能するのは間違いないでしょうね。
それで上信越道がガラガラになるかなと思います。
関越道の渋滞は解消されるでしょう。

中央道小仏の渋滞は劇的に緩和されることがなさそうな気はしますね。
ただ、中央道(岡谷より東側)の交通量は少なくなるのかな?
中央道の渋滞解消を考えるなら、川上村~清里方面へ高速を伸ばしたほうが良いでしょうね。

最も恩恵を受けるのは東京の西側の新青梅街道沿線、秩父、松本です。
秩父の観光客は激増しそうな気はします。車ではなんとも行きづらい場所なので、高速があると便利でしょうね。
松本からは上田・佐久方面へかなり行きやすくなります。

八ヶ岳の影響は受けますが、それ以外の火山の影響を受けにくいルートではあります。
浅間山、箱根山、富士山を回避できる唯一のルートと言えるかもしれません。
もっとも、この先、新中央道は御嶽山の近くを通るのですが…

その2に続く

その2
http://rcp193.blogspot.jp/2015/08/2_26.html

3 件のコメント:

  1. 佐久市民です。この高速道路ができればかなり嬉しいです。既存の上信越自動車道でも首都圏へのアクセスは悪いわけではないですが、地図で見てもわかる通り、大きく迂回してる箇所もあり、思ってるよりも時間がかかります。運転してるとまだ下仁田かと残念に感じる時があります 笑。その点この高速道路は佐久から直線的に首都圏へ行けます。現在進行中の中部横断自動車道が全線開通したら、次はこの高速道路の構想を進めるべきです。加えて佐久と松本がつながるのも嬉しいです。さらに中部縦貫道とも接続すれば福井へのアクセス性も向上します。

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  2. とてもいい案だなと思います。実を言うと、私自身小学生の時これと似たようなルートで、バイパス道路と鉄道を考え想像していた事がありました。現時点で行き止まりとなっている秩父から信州方面へのアクセスが劇的に改善されると思われます。東京西郊から東信州までの最短ルートとして十分需要はあると思います。新直轄方式で建設できないものでしょうか。
    ただ課題としては、途中の十石峠部分の急勾配にどのように対応するのか、環境破壊についてどうするのか。興味があります。

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  3. 土地の買収とかとても大変そうだけど結構凄いと思った場所によっては批判する声もあるかもしれないようなとこもあるけど実際にできたらかなり良いと思うby西東京市民

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