2018年11月、高知県嶺北地方にある「カドルカフェ」に行ってきました。
このお店はもう閉店して存在していませんが、どんな店だったか知りたい人もいると思いますので、簡単に記録として残します。
高知県土佐町という、早明浦ダムのある町の中心部に、そのお店はありました。
オープン時は賑わっていたようで、高知新聞にも記事が載っています。
(「高知新聞 カドルカフェ」でググってください)
i∞?という看板が目印の施設です。2019年10月現在は、ラーメン屋になっているようです。
お店はこの建物の右側です。
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お店に入ったところで注文する形式の店でした。
「おすすめはありますか」と聞いたところ、「キッシュがおすすめです」と返ってきた記憶があるので、キッシュのあるランチプレートを頼みました。(と記憶しています)
店内に誰もお客さんはいません。何か注文しに来た人が1人だけいました。
美味しそうなキッシュ しかし…
なんと言えばいいのかなぁ、キッシュに味がないです。具材入りの卵焼きを食べているようです。だからか、鶏肉を食べてると美味しいです。しかし、にんじんのところは味がない。
お腹はいっぱいになりましたが、なんとも消化不良となりました。
私が住んでいるのは愛媛県で松山市から遠く離れている場所なので、キッシュの専門店というのがありません。そのため、私はキッシュのことを知らないのです。そんなおしゃれな店どこにあるのか知らなかったのですが、大街道のほうにあるようなので、機会があれば行って本物を確かめてみようと思います。(まだ機会がない)
キッシュがどんなものなのか知らないですが、私が食べた感想は、これなら2回目はないかなと思いました。2回目の前に閉店してしまいましたが…。
最後は11月終わりにアイスクリームが出てきました。冷えた外と同じ空気を味あわせてくれました。
高知の山奥で喫茶店は厳しいのかな?
土佐嶺北地方は人口1万人うち半分が高齢者、通過交通なし(あっても酷道マニアだけ)という、商売するにはかなり厳しい環境です。そんな中でも、ミシシッピ、JOKI COFFEEというお店は生き残っています。
カドルカフェとの明暗はどこで別れたのでしょうか?
と考えてみると、体力と財力があるうちに固定客をつかめるかどうかなのかなと思います。喫茶店は花形の商売ですが、同時にヤバさもよく聞きます。土佐町にある「ぽっちり堂」という人気カフェも結局すぐ閉まってしまいました。それだけ厳しい業態なのでしょうね。
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