2019年5月30日木曜日

GeForce GTX 1650を買いましたんで適当レビュー

2019年の4月に、NVIDIA GeForce GTX 1650という、ローエンドのグラフィックボードが登場しました。

5月末になって、どうしてもグラフィックボードを買い換えないといけなくなったため、こちらを購入することにしました。MSI製で18,000円くらいでした。




購入目的です。
RX550というグラボを今まで使っていたのですが、CPUをFX-8320EからRyzen 5 2600に移行したら、今までできていた作業ができなくなりました。
その作業というのは、4K動画を4倍速で再生することです。Youtubeで動画を編集する際、4倍速再生が必須です。これまでは音声が途切れながらもあまり問題なく4倍速再生できていたのですが、Ryzen 5 2600に変えたところ、4倍速ではカクカクしてまともに再生できなくなりました。2倍速までなら全く問題なく再生できるのですが、4倍速ではだめでした。

原因を調べてみると、RX550の環境だとGPUを100%フルに使っているようでした。FXだとCPUがショボすぎてGPUがフル活動する必要がなかったんだろうなと推測しています。Ryzenに変えたことでCPUもフル活動するようになってGPUもフルに使われるようになったのだと思います。

ということで、これではあかんということになり、新しいローエンドグラボが必要と判断し、4月に出たばかりのGTX1650を買うことになりました。実はRX550の前はGTX750Tiを使っていたので、GeForceがはじめてというわけではありません。(なんでGTX750TiからRX550に変えたのかは話せば長くなるので最後のほうに説明します。)

変えた結果、4K4倍速再生が問題なく実施できるようになりました。以前だと音飛びがあったり、一時停止させようとしてもまともに一時停止させられなかったりしたのですが、GTX1650だと全く問題なくすべて正常にできるようになりました。

4K4倍速再生を実施するような人はほとんどいないと思うのでこんなデータを公開しても特に需要はないと思うのですが、一応公開します。
GTX1650では4K4倍再生時GPU使用率が70%台でした。
RX550では4K4倍再生時GPU使用率100%で張り付きました。2倍だと60%台だったので、パワーが足りないのでしょう。RX550でこれだと、RX560で4倍速再生するとギリギリ100%に収まるか収まらないか微妙なレベルと思いますので、(こんなことする人ほとんど居ないと思いますが)4K4倍速目的であれば、GTX1650もしくはRX570以上、もしくは新しく出るAMD RADEON Naviシリーズの購入をおすすめします。




詳しいベンチは各種レビューサイトでも見てください。ここは特殊なブログです。
私ゲームとかほとんどやらないので…


色味はデフォだとRADEONのほうが鮮やかで、GeForceのほうが地味ですが、写実的ですのでGeForceの色に慣れていたほうがいいかなとは思います。

RADEONじゃなくなったのでFluidMotionが使えなくなったのはちょっと残念ですが、なくても問題ないといえば問題ないです。






最後
GTX750TiからRX550に変えた理由
2014年9月にGTX750Tiを買って、2017年3月にRX470に変えたんですが、うちの家はFXシリーズ+そこそこ高消費電力のグラボだと夏暑すぎて私が死ぬ環境でした。6月になって暑くて暑くてやばかったので手放そうかと考え込んでいたところにマイニング特需がやってきました。RX470は16,800円で買ったものなんですが、ヤフオクに出したら3万円以上で売れちゃったので、急場しのぎに(ショボいのを承知で)RX550を1万円弱で買いました。そして2019年5月まで使っていたのです。GTX750TiからRX470に変えたらRX550になって4000円がキャッシュバックされたという変な話でした。


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