2015年3月31日火曜日

建設中の道路関連で、海老名JCTのような欠陥構造がないか検証してみる 1 圏央道:久喜白岡JCT編(東北道分岐)

海老名JCTがあまりに欠陥過ぎて各地から大ブーイングみたいなのですが、
他の整備予定地もJCTが欠陥過ぎて渋滞不可避になっていないかちょっと調べてみます。





今回は圏央道と東北道のJCT、久喜白岡JCTです。まずは雑な図をご覧ください。




このJCTで流動が多いと思われるのが 「東北道宇都宮方面 ⇔ 圏央道・鶴ヶ島方面」
です。
しかし、
圏央道外回り→東北道下り
東北道上り→圏央道内回り
のどちらにおいても分岐部分は1車線に減って、
それから2方向に分岐していく方式なのがわかります。

これは悪名高い海老名JCTの内回り(休日午前に渋滞が頻発する方向)
とまったく一緒の作りとなっています。

海老名JCT内回りと違うのは、東北道が3車線であることでしょうか。
これが幸いして東北道本線の渋滞は酷くなりにくいかとは思います。


2015年10月追記
東北道上り→圏央道内回りへ分岐していく途中には、このきつい坂道があります。
もし渋滞が起こるとしたらこの坂道の終わりのところでしょう。
この坂道はけっこうきつかったです。




しかし圏央道外回り→東北道下りは本線で渋滞しそうな気がしています。
どれくらいの交通量になるのか予測ができませんが、
海老名JCTも1車線ではパンクしていることを考えると…
休日午前に海老名JCTが内回りで渋滞しているのと同じことが久喜白岡JCTで起こっても不思議ではありません。

あと、東北道下り→圏央道内回りは渋滞の可能性があります。


おそらく2016年の3月から5月にかけて圏央道関越~東北道区間が開通するかとは思いますので、
開通後どうなるかを楽しみに待ちたいと思います。
→2015年10月開通になりました。


2015年10月追記 動画をアップしたのでよろしければご覧ください。



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