2017年12月16日土曜日

2018年、このHDDがお買い得だ!HDD購入ガイド

2017年もそろそろ終わりなので、2018年版のHDD購入ガイドを作りました。

2017年版はおすすめをあとに持ってきたので、今回は先にちょっとだけ傾向を紹介したあとおすすめを紹介します。うんちくとかはまたあとでやります。

2017年版はこちらから
http://rcp193.blogspot.jp/2016/12/2017hddhdd.html

(現在、このページは暫定公開です。未完成部分があります)




HDD業界この1年での変化


HDD冬の時代を過ごしていた2017年の後半、「2019年に新世代HDDを発売する」と(東芝を除く)主要各社から突然発表がありました。ようやくHDDの価格下落が始まります。ということはつまり、2018年にHDDを買うのは時期が悪いということになります。

…とはいえHDDがいますぐ必要な人もいると思います。その場合どうするか?容量単価の安いものを複数台買って凌ぐしかないでしょう。幸い1年使うくらいならSMRでだいぶハードな使い方をしても故障率は低いと思われます。
ということを念頭に置いた状態でおすすめHDDを紹介していきます。

注意事項

SMR 
→ 瓦磁気記録方式 
システム的に特殊なので、データの書き換えを頻繁にする場合はSMRを使わないほうがいい ただし安い(1プラッタあたりの容量が大きくなる)

PMR
→ 垂直磁気記録方式 
データの書き換えを頻繁にする場合に選択すべき、ただし安くはない 数年前と比べると安くはなっている

HAMR
→熱アシスト
MAMR
→マイクロ波アシスト

いずれも新世代のHDD、2019年登場予定








おすすめHDD



ST6000DM003

Seagate・6TB・2,100~2,200円/TB (3月)

Seagateの2TBプラッタを世界初採用した6TBのHDDです。最近激安になりました。今年の鉄板です。SMRなので、読み書きを繰り返すのはあまり向きません。

3月9日時点ではAmazonではちょっと高いので、別の通販サイトを探してください。
3月10日時点では13,800円くらいになりました。おすすめです。



ST4000DM004 

Seagate・4TB
2,300円/TB 1712
SMRです。2TBプラッタを世界初採用のため激安です。1TBあたりが2,000円~2,400円となっています。
今一番売れているやつです。特に目立った故障報告もないです。鉄板です。ただしSMRですから、読み書きを繰り返すのはあまり向きません。


ST3000DM007


Seagate・3TB・2,100円/TB
※ツクモ特価時

SMRです。12月16日発売したばかりのものです。2TBプラッタを採用したため激安です。1TBあたりが2,000円前後ですので、3TBのほうが気持ち容量単価が安いです。しかし、4TB版と容量単価はほとんど変わりません。金がないのでないならば、4TBを買ったほうがいいでしょう。
旧モデルの「ST3000DM008」とは全く違います。あれは高故障率なので安くても買わないようにお願いします。買って壊れたからとこちらに文句をつけても困ります。
ツクモ実店舗でたまに6,480円(税込み)で売られています。


外付け
SMR・8TBでありながら2万円で買えます。外付けですので外付けでも良い方はこれを買って損はしないと思います。


WD40EZRZ-RT2

WD・4TB・2,300円/TB
PMRです。1.33TBプラッタを使っています。ST4000DM004が記録的に売れている影響で、こちらも価格が下がっています。価格差がそんなにないから、Seagateではなくてこちらを選ぶのも手です。


MD05ACA800

東芝・8TB・3,000円/TB

8TBと大容量ながら1TBあたり3,000円と安いです。しかし7200rpmです。ちょっとうるさいかもしれません。今度買って試したいです。MD04シリーズとMD05シリーズと比べるとMD05~は騒音が抑えられているという話がありますがよくわかりません。

東芝なので保証がありません。メーカー保証があっても東芝本体が数年後存続している保証もないのですが。

MD05ACA600

東芝・6TB・2,300円/TB
6TBは4月になって一気に安くなりました。


10TBのシリーズ


各社・10TB・4,000円前後/TB

たまに3万円台中盤で販売していることがあります。(そのときによってセールされているHDDが違う)10TBのHDDはどの会社のものもヘリウムを使っています。ヘリウムをHDDに密封し続けられるかどうかはまだ未知数です。そのため定期的に古いものか在庫処分セールが行われているものと考えられます。
12TBよりも10TBのほうが若干容量単価が安いので現在は10TBおすすめです。どうしてもHDDの台数を減らさないといけない人は12TBを買いましょう。

12TBのシリーズ

各社・12TB・5,000円前後/TB




海外通販上等な人向け


SeagateのBackupPlusシリーズ(4TB、5TB)


4TB  99ドル+送料
5TB 119~129ドル+送料
https://www.amazon.com/dp/B01LWRN7Y1/


SMRながら2.5インチでしかも安いです。
ただし日本国内で買うと高いので、アメリカのAmazonで買ってください。海外から届いたものを見る限り、日本正規品を日本のAmazonで買ってもアメリカのAmazonで買っても箱含めて物が一緒です。説明書も全く同じ多言語対応のものが入っていると考えられます。
私は4TB、5TBともに購入し、24時間稼働を続けております。故障したら報告します。

(4TBについては衝撃を与えて故障させてしまいました…)

WDのポータブル

4TB 99ドル+送料
https://www.amazon.com/dp/B0713WPGLL/

SMRながら2.5インチでしかも安いですが、Seagateよりは割高、のはずですが2017年12月の今見たら同額です。ただし日本国内で買うと高いので、アメリカのAmazonで買ってください。

WD40NMZWという型番のHDDが入っています。1TB×4かと思われます。


Seagateの外付けHDD 8TB

https://www.amazon.com/dp/B01HAPGEIE/
https://www.amazon.com/dp/B01HD6ZLQ6/

SMRの8TB(1.33×6)が149ドルと激安です。しかし海外通販限定です。
度胸のある方は買ってみてください。私は179.99ドルで2017年5月に買いました。
中身はST8000DM004(2TBプラッタ×4、SMR)が入っています。
(※2017年5月購入分は、ST8000AS0002でした。AS0002は1.33TB×6です)

ちなみに私が買ったときは日本語マニュアルがついてきました。







おすすめしない

ST3000DM008
Seagate・3TB
7200rpmと高回転、そしていろいろなメディアにも出ているように高故障率です。→SMR化されたST3000DM007が販売開始されました。よって販売終了になるでしょう。



DT01ACA300
東芝・3TB
私がハズレを引いたことがあるのでおすすめしません。
また保証もないです。安いので別に買っても問題はないと思いますが、故障にはお気をつけください。



未来予測(2018年に登場するとみられるHDD)


2TBプラッタ×4~6の8TB、10TB、12TB 


ST6000DM003
ST8000DM004

については販売開始されました。

ST10000DM00X
ST12000DM00X

は、まだ出ていません。


東芝発、ヘリウムを使わない10TB


東芝がヘリウムを使わずプラッタを7枚重ねることに成功しました。
2018年には当該製品が登場するものと思われます。


WD Redは高くても買い?


2017年9月ごろにWDが記事広告を出してて、そこには「WD Redは低故障率」と書かれていました。(なお、記事広告であることは最後まで読まないとわかりませんでした)
ということもあってWD Redの有用性について考えてみました。


いきなり結論を言うと、「WDRedは安ければ買いですが、安くなければ特に選ぶ必要はない」と考えています。確かに私が持っているRed・5TBも3年半・2.5万時間を経過していて安定稼働しています。しかし、2.5万円で買ったので1TBあたり5,000円ですよね。高いです。

あの記事広告では、低回転であること、低発熱が重視されていました。Redは5,400rpmと低回転ですが、だからといって他社が高回転モデルしか売っていないわけではありません。Seagateも5,400rpm~のモデルを販売していますし、現在Seagateの低回転モデルが一番安いです。

壊れないことよりも、バックアップを執拗にとる、特に絶対に消えたら困るデータはHDD3つ用意するくらい大切に保管するということが必要です。


個人が扱うデータは多くても5TB未満でしょう(動画を扱う人を除く)。5TB未満であれば、4~5TBのHDDを2つ買えばデータ全部収まるでしょう。3万円出せば買えます。

一方で業者のデータ復旧は最悪10万円以上とかなり高額になります。日頃からバックアップをとることが大切です。(といっても、実際にデータを失う経験をしないと、バックアップの大切さは身に沁みないと思います)

ただし、8TB~のモデルではWD Redが一番かと思います。理由は、5400rpmのHDDがRed or Purpleだけだからです。Purpleは24時間連続稼動かつ連続読み書きを前提として作られている特殊なものですから、NAS向けとはいえRedが一番です。





私ならどのHDDを買うか


2017年12月当時の購入優先順位
ST3000DM007 or ST4000DM004
MD05ACA800
2TBプラッタ×4~6のHDD(出たら)

の順番で購入計画を立てています。たぶんこれで2018年は凌げるはずと考えています。
現状でも4Kカメラを買ってHDD導入で死にそうになってた2015年ごろよりは状況は遥かに改善されています。


2018年2月現在
ST3000DM007 → 2017年12月末に買った
ST4000DM004 → 2018年1月に買った

次は?わからない









紹介されているHDDが少なくなったのはなぜ?


2019年にHAMR、MAMRが登場すれば容量単価も容量も安くなる可能性が高い、となると、基本的にやれることは「1TBあたりの価格が一番安いのを選ぶ」か、「最大容量を選ぶか」の2択です。安いのはSeagateのSMR、容量でかいのはSeagateかWDの12TBです。
12TBが10万円もするならともかく、6万円台で出てるんだから数年前を考えればかなり安いです。台数少なくしたい方は12TBでいいと思います。
台数いくらでもいいから、って人は安くなった4TB一択です。

4TBをたくさん買いたくないけど8TBは許容範囲っていう人には東芝の8TBがあります。2.4万円で安いです。

ちなみに、昨年まではリストに上げていましたが、2018年になって、HGSTの高価なHDDを買う必要はないでしょう。


私のHDDの健康状態


コールド状態(不定期的に起動させるが基本的には通電しない)
2012.不明~ ST2000DM001 21000時間
2011.10~ ST2000DL003 29800時間
2011.不明~ Samsung1.5TB 23000時間
2010.不明~ HGST 1TB 18000時間
2015.01~ WD ポータブル2TB 1200時間
2015.04~ Seagate 4TB  10000時間 ※ST4000DM000
2015.09~ WD Green 3TB 5000時間
2016.12~ 東芝MG 3TB 11時間
2017.01~ WD Blue 4TB 8時間


死にかけ(いずれもデータ読み書きは可能な状態)
東芝3TB(DT) 2013.12~2015.03
10100時間 代替処理保留中:10 
サムスン1TB 2011~2012 
7300時間 代替処理保留中:2
Seagate 4TB Portable 2016.02~2018.01
13500時間 SMARTが読み込めなくなった(データは読み込める)
※このHDDは旅行中の運搬に失敗したため壊れました。


たまに稼働~いつも稼働
2014.10~ WD Red 5TB 24000時間
2015.03~ WD Purple 4TB 20500時間
2016.07~ 東芝 5TB 9500時間
2017.05~ Seagate 8TB SMR 5000時間
2017.05~ Seagate 5TB SMR 4500時間 ※ポータブル
2017.09~ Seagate 4TB SMR 2000時間


テレビ録画用(いずれも生存)
320GB
500GB
1TB


SSD
2016.02~ Hynix 500GB 12300時間

SDXC
2016.09~ PNY 512GB
2015.09~ PNY 256GB

0 件のコメント:

コメントを投稿