大ざっぱに言うと青いルートを通らず赤いルートを通って渋滞回避したい
注意:舞鶴若狭道本来の使い道は、山陽道~神戸JCT~敦賀JCT~北陸道金沢方面です。
それを知りたい場合は以下の記事をご覧ください。(私のブログ第一発目の記事がこれ)
舞鶴若狭道開通後のルート選択 神戸JCT~敦賀JCT 舞鶴若狭道経由か、名神経由か?
http://rcp193.blogspot.jp/2014/07/jctjct.html
まさかこんな大回りをするほど渋滞が酷いのか?
酷い時期があります。年末年始、GW、盆などです。
かなり雑に混雑時期の渋滞傾向を図に示す
こうしてみると大阪近郊で大渋滞が発生しているのがわかる
渋滞しない舞鶴若狭道を経由すれば、かなり遠回りになるが渋滞にはほぼ嵌らず行けるはず。
と考えてしまう人は一定数発生してしまうかと思われます。
実際距離差はどうなんでしょうね。調べてみます。
170.2 神戸JCT~敦賀JCT
45.5 敦賀JCT~米原JCT
101.4 米原JCT~豊田JCT
(50.0 米原JCT~一宮IC)
317.1 神戸JCT~豊田JCT(敦賀経由)
31.6 神戸JCT~吹田JCT
50.1 吹田JCT~草津JCT
50.9 草津JCT~亀山JCT
23.6 亀山JCT~四日市JCT
(46.9 亀山JCT~名古屋西JCT)
51.4 四日市JCT~豊田JCT
207.6 神戸JCT~豊田JCT(新名神経由)
距離差はなんと110km弱!110kmも遠回りしないといけないというのはかなり酷な話です。
加えて舞鶴若狭道は対面通行だから、混雑時期はどうせ70km/hでしか移動できないでしょう。
といっても、吹田付近の渋滞が回避できるなら悪くはない…と考える人はいてもおかしくない。
名古屋市街を発着するケースであれば、179.5km(新名神) 265.7km(敦賀経由)となりやっぱり距離差は90km弱あって使いにくい。
ついでに神戸JCT~米原JCTも。
170.2 神戸JCT~敦賀JCT
45.5 敦賀JCT~米原JCT
215.7 神戸JCT~米原JCT(敦賀経由)
31.6 神戸JCT~吹田JCT
109.0 吹田JCT~米原JCT
140.6 神戸JCT~米原JCT(吹田経由)
縮まったものの距離差75km! これもちょっとどうかな…
結論
吹田付近の渋滞も東名阪の渋滞もあまりにひどい場合は舞鶴若狭道経由も考えてみると良いと思います。悪手というわけではありません。ただ、冬季スタッドレスタイヤなしでの通行は不可能なルートなので年末年始に利用される方はくれぐれもご注意ください。
渋滞を回避したい場合、西名阪~名阪国道ルートを通るという手もあります。これが手っ取り早くてお勧めです。このルートを通ると発着地によっては高速代が余分にかかりますが、西名阪~名阪国道を通るような時期は多少の出費も惜しまないでしょうし実家から金をゲットしてる人もいるでしょう。
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