2118年1月19日水曜日

「東京~大阪 無料道路最速ルート」AmazonKindle版を発売しました





2018年11月追記・大阪~北九州も出しました。
2019年6月追記・東京・名古屋~北九州も出しました。



事前予告なにもなくいきなりで申し訳ない、Kindle版電子書籍出しました。
17ページ(最後の1ページは裏表紙)で500円770円とやる気あるのかと言われそうな値段になっていますが、紙の同人誌委託販売と価格を合わせるためこのようになっています。
Kindle Unlimited(月額900円)加入者は0円で読めます。

コミケ行けないけど読みたい気になるって方は試し読みだけでもお願いします。タダの道を知りたい人は読んで損のない内容になっている、はずです。

逆に言うと興味ない人が読んでもあんまりおもしろくないです。あくまで興味ある方にはおすすめな本です。気をつけてください。普通の人は長距離を下道で移動したいとは思いませんからね。

2025年1月28日火曜日

2025年・愛媛県砥部町長選挙を見に行ったミニレポート

  私自身は愛媛県東予地方に住んでいます。2025年1月26日に住んでいる場所からそんなに遠くはない砥部町で選挙があるとのことで、1月22日の水曜日に砥部町長選をポスターなど見に行ってきました。時間が限られていること、私自身はEVに乗っているのですが砥部町に急速充電設備・普通充電設備が存在しないため余計に若干滞在時間が短くなったこともあり、現地でポスターなど見て帰ってきただけになりますが、簡単に記事にしておきたいと思います。





  この選挙は、砥部町副町長だった岡田さんと、南海放送のアナウンサーだった古谷さんの一騎打ちとなりました。そしてどっちも政策の主張にそこまで大きな違いがありませんでした。愛媛新聞でも同様のことを情勢で報道していました。

砥部町長選 終盤情勢 無関心層の支持 左右 岡田氏 高齢者や企業支援/古谷氏 変化訴え対話に力(愛媛) 【愛媛新聞】


 結果として、古谷さんが圧勝と言える結果となりました。

令和7年1月26日執行 砥部町長選挙および砥部町議会議員選挙 速報


4049 岡田ひろし

7277 古谷たかひろ

投票率66.6%


 岡田さんの事務所にはSNSで確認しただけで長谷川淳二議員(衆院・愛媛3)、山本順三議員(参院・愛媛)の自民党政治家の必勝ポスターがあり、どうも既存の与党勢力は岡田さん陣営についているように見えました。一方の古谷さんは特に組織がついているわけではないようでした。が、ここまでの差がついていました。


 ここからは私の感想などを書いていきます。






避けられないルッキズム

 政策に大きな違いがない2者がいる場合、有権者はどうするのだろうか。最終的には「人柄」や「見た目」で判断することとなります。その「見た目」に2者で大きな違いがありました。古谷さんは若くて背が高く、見栄えも良いルックスをしています。さらに元アナということで発声に関する訓練を受けています。人からよく見られる、喋る能力を使う仕事をしていたわけです。道の駅で休憩中の古谷さんを偶然目撃していましたが、見た目や喋り方など、この方の外見から得られる情報は強力だなと感じることとなりました。一方の岡田さんは元副町長であり、ただのおじさん、いやどちらかと言えば老人です。滑舌も特別良いわけではなく、老人特有のフガフガ感もなくはありません。これをホゲホゲしていると表する場合もあります。ちなみに岡田さんの動画には松前町長が出ているものもありますが、松前町長は「ルッキズム」的には良い線行っているなと感じてしまいました(動画で差がはっきりわかってしまう…)。

  残念ながら、情報量の少ない状態で誰かを選ぶと考えると外見で判断しますし、選挙という場は選挙ポスターが政策よりも顔をでかでかと出す構造です。当然ポスターだけでなく、広く人が見ることとなる演説でも印象に差が出てきます。 この該当演説による体感差を確認したいと思って2回目の砥部町入りを最終日にと考えていたのですが、私自身が急な体調不良で取りやめとなったのでした。確認できていればもうちょっと詳しいレポートが書けたかもしれません。SNS上の喋り方では判断しにくいですからね。

 なお私自身はルッキズムで判断することは決してありませんし、「元アナウンサー」は(例外なく)ある種のチート持ちとも思っていて、「また南海放送から政治家が出るのか」という若干うんざりした気持ちもあり、それが嫌だという1点のみで岡田さんのほうが良いだろうと最初は漠然と思っていました。ただ私以外の人は漠然とルックスやイメージ決めてしまいがちでしょうし、見た目や滑舌が良い政治家はやっぱり有利です。「いや、そんなことはない」とこの文章を見て思った人は上澄みの中の上澄みでかなり政治に関する興味がある方です。。


SNS戦略

 ポスターを確認しに現地に行く前日、演説もあわよくば見られればと考えていてSNS(旧Twitter)で「砥部町長選挙」でサーチしてみると、岡田さんの動画ツイートばかりがやたらと出てくるのでした。これはSNSジャックという意味では成功していると思われますが、私自身は若干のスパム感を感じてしまいました。動画は人柄や主張などを映像で確認できる一方で、必要な情報を瞬時に把握することは困難です(時間がかかる)。しかも1日だけでも大量の動画が投稿されるため、どれを見ればよいかわかりません。可処分時間奪い合いの時代にこれは痛い。静止画の情報がなくて、結局当日どこで演説するのかは全くわかりませんでした。もっとも私自身が介護的な問題で時間が限られ1つの選挙を深く見ることなどできないので、ポスターさえ見れればいいかなと思っていて問題はありませんでしたが。岡田陣営は情報を伝えるというよりも情報で埋め尽くすことに力を入れていた印象です。私のポスター撮影した画像を載せたツイートにもすぐさま反応がありましたが、私有権者じゃないんでそこまで丁寧な対応必要だったかな?と感じることがあります。

 古谷さんの演説情報は前日にinstagramで確認できました。古谷さんはSNSの投稿自体は少ないものの、必要な情報は的確に出せていたかと思われます。少なくとも私が欲しい情報は古谷さんのほうはSNSの画像1枚だけで把握できていました。SNS戦略そんなにしっかりしていたかと言われると、古谷さんはインスタで最低限度情報を上げていたくらいです。ですが、結果はここまで差がついています。


 個人的な意見ですが、SNSは票に繋がりにくいと思っていて、最低限の情報さえあればそれ以上の必要はないとは思っています。それより効果があると言われているのが有権者への電話かけで、SNSよりそちらに力を入れたほうが票にはつながった可能性が高いです。アナログ戦略の差が結構大きかった可能性があります。


ということもあって…

 現地行ってポスター見て買い物して帰るだけだったんですが、それだけでもここまで情報量を得ることができました。最初は古谷さんが町長になることを警戒していたんですが、個人的には古谷さんでも悪い結果ではないと思っています。私が警戒しているのは若い政治家が石丸や音喜多みたいになることで、そうならなければそこまで問題ではありません。

 31歳の古谷さんが砥部町長でキャリアを終わらせるだろうかと考えた場合、やっぱりその先があるだろうなと私自身は感じています。今後私自身も有権者として古谷さんを評価する可能性があります。それが知事選なのか国政なのかはわかりませんが、将来的なことを考えて砥部町のことはしっかり見ていきたいと思っています。



町議選の簡単な感想







 砥部町は町議選も同時でしていました。定数15で17人立候補していましたが、2人が落ちました。町役場付近を除くと(県道23号沿いの松山市境近辺ですら)ポスターが全く貼れていなかった八木さんが130票しか獲得できず順当に落ちていました。なので事実上1人だけが落ちる選挙となっていましたが、もうひとりは福岡さんが355票で落ちていました。しかも僅差ではなく最下位当選の佐々木たかおさんと139.2票差もあります。この差はなんだったのかは深く町に入らないと確かめる術がないと思われますので、今回は簡単な感想だけで留めることにします。

 最高齢は三谷さんで、なんと86歳だそうです。この方もしっかり当選していました。



内子町長選挙


 ついでに見てきました。現職のおのうえさんが圧勝でした。20年ぶりの選挙戦とのことでしたが、特に盛り上がってはなさそうでした。


2468 森永 和夫
5129 おのうえ 正久
59.79% 投票率 








2024年12月31日火曜日

三菱・電動車両サポート値上げ後の充電カード取捨選択

  2024年の12月19日だったかに、衝撃的な情報がありました。三菱電動車両サポートの大幅値上げです。2日後、私の家にも三菱からのお気持ち表明手紙が届きました。

 何が困るかといえば、三菱車は充電速度が総じて遅いので割安なカードでも相対的に割高になることです。


 とはいえ、こうなることは私自身がEV購入するときから覚悟していたというか、いつになるかだけを気にしていました。そもそも電動車両サポートはeMPサービスを利用しているわけで、いうなれば三菱がeMPに金払ってサービスを提供していたわけですから。eMP利用の他社サービスもいろいろ値上げされてしまったのでどうしようもないです。2025年5月末までは従来料金なのでまあよく持ったと言えるでしょう。


 さて、6月からは新料金になるのですが、どうするか。考えていきます。





2024年8月15日木曜日

電気自動車(アイミーブ)を買った感想 今EV買うのはおすすめ?

 なんと 4年ぶりの更新です。すみません。ほったらかしにしていました。



 その間にマイカーがアイミーブ(M型)に代わりました。以前の車(ソニカ)は引退です。さて、アイ・ミーブで何をしたかといえば… 青森県の青森東ICから宮崎県の延岡南ICまで、2200km高速道路最長距離の旅をしてしまいました。現在はちょっと外出が難しい家庭環境に置かれているので撮影事態が滞り気味です。


長距離も短距離もいろいろ走り回ってみて、特にアイミーブに関しては文章化できるほどの感想が書けるようになりました。人におすすめできるかも含めて書いてみます。


2020年11月6日金曜日

Pixel4a5Gを購入 天体撮影モードのレビューと他機種との比較など

 Googleが2020年10月に発表し、日本でのみ先行発売された(海外では11月発売)Pixel4a(5G)を購入しました。


天体撮影モードで撮影した天の川です。



10月下旬に、itmediaというニュースサイトがPixel5の天体撮影モードについての記事を出していまして、それ読んだ方も多いかと思います。


「Pixel 5」の天体撮影はPixel 4から進化したか 満天の星空で比較 (1/2)

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2010/23/news140.html

 

私自身も同じような記事を書こうと買ったときに思っていて、天体撮影モードを使って半月以上かけて撮影してみましたので、他機種の比較も含めて紹介したいと思います。

今回2箇所で撮影していますが、まず1つ目は「愛媛県の自宅近辺」です。東京都心ほどの光害はありませんが、それなりの光害はあります。ただ南天に限れば都市部よりは暗いです(四国山地があるため、南側に光害となる場所がない)。特に22時をすぎると暗くなります。北や西は24時間そこまで暗くなりません。

もうひとつが「愛媛県久万高原町・大川嶺」という天体観測には最適な山の上にある場所です。天の川は肉眼で見えます。アンドロメダ銀河も肉眼で見えます。さんかく座銀河は肉眼無理でしたが、3倍の双眼鏡でいけました。欠点としては、松山の街の光が肉眼で確認できるくらいなので、北側は明るいです。高知市内の光も見えますので、東側も光害の影響があるかもしれません。ただ、日本でも屈指の暗黒地帯であることは言うまでもありません。

という風に、両極端な場所での撮影となります。

(※ ブログに画像をアップする過程で、元画像よりも画質が劣化する可能性があります。ご了承ください)

2020年8月9日日曜日

Youtubeメンバーシップ制度、私のような弱小チャンネルがどう活用するか

 チャンネル登録者が3万人を突破すると使える、チャンネル独自の有料サブスクリプションができるYoutubeメンバーシップ制度があります。
3万人も登録者がいれば何もしなくてもある程度加入する人がいると思いますが、最近はチャンネル登録者1万人くらいのチャンネルにも開放されているようです。
私のチャンネルも例外ではなく、何の前触れもなく急に使えるようになりました。チャンネル登録者は11200人くらいなので(2020年8月現在)、びっくりです。
ただ私のYoutubeチャンネルは弱小もいいところで、登録者1万人も11年かけてようやく到達したくらいです。そんなチャンネルがどう活用していくかを今回は考えていきます。

ちなみに私のチャンネルはこちらです。
https://www.youtube.com/c/rcp193/

2020年7月1日水曜日

動画撮影・投稿計画(2020年7月暫定)

月例報告になりつつある動画撮影・投稿計画についてです。
直近については前回とあまり大きく変わっていません。

なお、今回も私の考えであり法的根拠はないし科学的根拠を示さないのでご了承ください。


2020年6月22日月曜日

Fractal Design Define 7を購入 ストレージレイアウトを構築する際の注意点

Fractal Designという人気ナンバーワンのPCケースメーカーがあります。
特にDefine R5は大ヒットしましたし、後継のR6も人気です。
R6の後継である7が出ました。今年2020年、12年ほど使っているPCケースを買い換えるつもりだったため、(安いR5やR6ではなく)思い切ってDefine 7を買うことにしました。



ただ、私の用途は特殊で、「たくさんHDDを搭載するために良いケースが欲しい」です。それも安い4TBを10積むとかじゃなくて、最低8TB以上を大量に積むです。4K動画を大量に保管しているため、どうしてもこうなってしまいます。

R5やR6と同じく、Define7でもHDDの大量搭載は可能となっていますが、私が7でストレージレイアウトの構築に若干苦労したので、記事にして残しておきます。
(普通の人はレイアウトを変える必要がないです。Ryzenの空冷CPUクーラー+SSD1+HDD1の事例ではまったく苦労せずにものすごく楽にパソコンを組み立てられます。本格水冷の人はストレージレイアウトと同じくネジを外す必要があるため、苦労するかもしれません)





2020年5月27日水曜日

6月1日以降の撮影計画

動画撮影計画について、また投稿します。
5月中旬に投稿したバージョンと比べて変更点があります。
なお、私の考えであり法的根拠はありませんし科学的根拠も示しませんので、予めご了承ください。

また、あと1週間くらい様子を見て、6月3日ごろに正式に決めようかと思っています。
(6月10日追記 6月3日ごろから体調不良で判断を先延ばしにしていました。基本方針は変わりません。)

2020年5月16日土曜日

今後の車載動画撮影方針

ブログ記事に残したほうが良いと思うので、記事を作ります。
なお、私個人の見解です。法的根拠はありませんし科学的根拠も示しませんので、新型コロナウィルスについて知りたい方は内閣官房以外のホームページでいろいろ調べてください。


2020年5月3日日曜日

地図・道路マニアが出かけられなくなったら天文沼に嵌る 現状報告1(2020年1月~5月頭まで)

Youtubeで1~2日に一度道路の動画をアップしているのですが、皆さんも実感しているとおり、現在、新作の撮影が完全にストップしてしまいました。そのため現在は週1で投稿して凌いでいます。
2020年は3月下旬、5月上旬にお金かけて大規模な撮影をして、9月まで凌ぐという計画でしたが、計画などはもはや完全につぶれてしまっています。まあ7~8月の大規模スポーツイベントも潰されていますが…

ウィルス収束の兆候すらなく、むしろ世界独自路線が裏目に出ているため、私のチャンネルで動画投稿継続できるかどうかわからないです。そのため2月より長く続けられる新ジャンルの動画を作れないかを考えていまして、前々から金があればやってみたいことの1つ、夜空の天体を動画で捉えてみたいと思って今回計画をスタートさせました。

まあ企画倒れになっても困るので今回ここでブログ記事にして退路を断とうと思います。





2020年2月7日金曜日

Youtubeのチャンネル登録者を11年半かけて1万人にした話

2008年の8月ごろからYoutubeに動画を投稿し続け、2020年の2月7日、ついにチャンネル登録者数が1万人の大台を突破しました!
1年かそこらで軽々と超えていくチャンネルも多い中、私は11年半もかけてしまいました。気がつけば2010年代丸々ジャンプしていますね。

ここまでの歴史を振り返るとは言わないまでも、細々と続けてこられた理由と、今後の展望について、今回はブログで発信してみようと思います。

チャンネルの概要
https://www.youtube.com/rcp193


2019年12月1日日曜日

HDD、2020年は何を買うべきか予想する

簡易的にお送りします。HDDに詳しくない人でもわかりやすいように記事を書くつもりです。

PMR、CMR → 従来型記録方式
SMR → 瓦磁気記録方式
HAMR → 熱アシスト磁気記録方式
MAMR →マイクロ波アシスト磁気記録方式

WD → WesternDigital (HDD最大手)
HGST → Hitachi Globalなんたら(現在WD傘下)
Seagate → Seagate (HDD最大手)
Toshiba → 東芝


2020年、ついにHAMR,MAMRのHDDが出るようです。これにより、HDDの価格下落が一層進むとは思いますが、実は2019年もHDDの価格下落は結構すごかったので、下落ペース的には2019年と変わらないと予想しています。

ここからは、2019年の動向と、2020年これを買うべきという情報を出していきます。


2019年11月30日土曜日

名阪国道を有料化は、京都府など他府県の迷惑にしかならないからやめたほうが良い

名阪国道の有料化を奈良県知事が訴えています。

奈良県知事はどうやら名阪国道を有料化すればバラ色の未来が訪れると信じているようですが、実はそうでもありません。名阪国道は1日6万台もの交通量があり、この道が有料化されることで他の道の交通量が激増する可能性があるからです。



名阪国道を有料化すればどうなるのか、今回は考えてみたいと思います。


2019年10月7日月曜日

高知県土佐町 カドルカフェに行ってキッシュを食べたときの記録

2018年11月、高知県嶺北地方にある「カドルカフェ」に行ってきました。
このお店はもう閉店して存在していませんが、どんな店だったか知りたい人もいると思いますので、簡単に記録として残します。