2014年9月29日月曜日

4Kビデオカメラを買うなら、一体何を選ぶべきか?(2014年9月末現在)

(近況報告 ブログ記事に使えそうな道路ネタってすぐ枯渇するんで、8月末までに投稿したい記事を投稿した後は頻繁に更新しなくなってます)

私は車載動画を投稿しているのですが、そろそろビデオカメラの更新時期がきているので、せっかくなので4Kカメラにしようと思っています。

私が購入するカメラはもう決めてるんで、数日後にはレビュー記事もアップするとは思いますが、車載動画投稿に興味のある方向けの購入の際の選択肢や注意点について、いくつか書いてみようと思います。

 結論から言うと
・4K 60fpsでの撮影を希望するなら、あと数年待つべき
・2014年~2015年の段階では、4K 30fpsで撮影環境を構築することをお勧めします
  現状では 4Kハンディカム「FDR-AX100」 パナソニック「DMC-GH4」の2択
  ( 「FZ-1000」 は撮影時間30分制限があるためお勧めしない)

・4K 30fpsでもランニングコストは1080p 60fpsよりも高いので、金がかかることは覚悟すべき

・正直言うと、現状でも1080p 60fpsで撮影可能なカメラを買うのが一番良いが、
 4Kの画質はすごいので、もっと普及してくれるとうれしい



特に車載動画はビデオのファイルサイズが大きくなりがちです。
今、私の持ってるハンディカムで1080p 60fpsの動画撮影しても
1時間あたり8GB程度の容量を使いますが、
4K60fpsのハンディカムを使った場合は、64GB(!)も使います。

1日9時間くらい撮影した場合、従来のカメラでは70GBですが、
4K60fpsでは600GB程度です。

6TBのハードディスク(28,000円程度で販売されています)
の空き容量、10日分撮影しただけ全て埋めてしまうこととなります。
頻繁に最新型HDDを買い増しする必要があるため、ランニングコストが半端ないです。
バックアップしたい人はもっと金がかかります。


また、60fpsのカメラは高価で、35万円くらいの値段がします。
しかも、4Kハンディカムの場合は 「XQDカード」という専用カードが必要です。高いです。
(なぜ、XQDカードという専用カードが必要なのかですが、
既存のSDXCカードでは速度が出ない場合があるため、
確実に速度が出るXQDカードが採用されたのではと推測します)


ここまで読めばわかるかと思いますが、4K 60fpsのカメラは
現状では購入する際も、購入後も金がかかりすぎます。
4K 30fpsのカメラの購入をお勧めします。

4K 30fpsであれば、1時間あたり20~30GB程度で済みます。
正直これでもすごいんですけど、まあなんとかならなくはない範囲です。
128GBのSDXCカードでは4~5時間程度撮影できます。
(また購入したら色々調べてみます)
4K 30fps であれば、多くのSDXCカードが使えます。
ただし、安物だと速度が遅い場合があるので、高価で速度が出るものを「強く」お勧めします。


↓私が購入したSDXCカードです。


今安くて話題になっているハンディカムは30fpsまでしか撮影できませんが、
半額の17~19万円程度で購入可能です。
また、パナソニックの LUMIX DMC-GH4 というミラーレス一眼カメラでも4K撮影が可能です。
(ボディのみで15万円程度から)
4Kで車載動画を撮影したい方は、この2つから選んでみると良いと思います。
(既に関東地方で活躍する某車載動画投稿者がパナのやつ使ってますね)
パナソニックからは、FZ-1000という、通称「ネオ一眼」も4Kに対応してるんですが、
こちらはデジタルカメラ特有の撮影時間30分制限がかかっているため、お勧めできません。
(8万円程度と安いので、お金のない人は30分制限を覚悟の上で購入してもよいかもしれません)

超小型アクションカメラを利用する方法もあります。
GoPro Hero3+ パナソニックのやつ が対応しています。
値段が安いので、試すにはよいかもしれません。
ただ、画質はそれなりなので、本格派を望む人にはあまりおすすめできないです。
(アクションカメラはアクションカメラとして使うのが一番よいので)

別の記事でGoProの新型が出たら買って4K対応を済ませようかと思ってたということを書いたんですが、あれは手ブレが最後まで気になるので、今年中に別のカメラを買うことにしました。

もうすでに128GBのSDXCカードを買って準備万端なので、何かしら買うのは間違いありません。
数日後に記事を投稿します。また、車載動画も準備予定です。

2014年9月11日木曜日

つくば~千葉 2017年度開通の外環道(常磐道~東関東道) 2014年度開通の圏央道(常磐道~東関東道) どちらを使ったほうが距離が短いか





















先日の記事の続きです。つくば~千葉市周辺へは
2014年度開通予定の圏央道を使ったほうが距離も所要時間も短くなる
(首都高を経由しなくてもよくなる)
ということがわかりました。
2017年度開通予定の外環と比較すると、どちらのほうが有利なんでしょうか。

↑の画像を見ればわかりますが、千葉北IC発着だとどちらも距離はほとんど変わらないということがわかります。
今回は東関東道を経由での比較です。京葉道路経由だともう少し距離が短くなるでしょう。

つくばJCT~千葉市へは、圏央道よりは外環を使ったほうが良いということがわかります。
ただし、圏央道は渋滞知らずなのに対して、外環経由では渋滞に巻き込まれる可能性は残っています。(主に三郷JCT回りでの渋滞と、外環本体の渋滞)

現在開通している外環でも、西側の和光市付近ではよく渋滞しています。
交通量が多いのが原因です。

圏央道経由はちょっと遠回り(数キロ程度)ですが、時間が読めるという利点があります。

開通後は渋滞状況をよく見てどちらを通ったほうがよいか判断したいですね。


先日の記事も参考にしてください。
2014年度開通予定の 圏央道・常磐道~東関東道(つくばJCT~大栄JCT) 千葉県民にとって役に立つか?
http://rcp193.blogspot.jp/2014/08/jctjct.html