2015年8月20日木曜日

福岡~大分  大分自動車道経由と、東九州自動車道経由 どちらのほうが早く着くのか?

もうすぐ東九州道(北九州~大分)が全線開通しますが、開通後気になることがあります。
福岡から大分へは、従来通り大分道を使ったほうが良いのか、
それとも東九州道経由に切り替えたほうが良いのか、です。
開通前ではありますが、2ルートを比較してみました。






福岡市内~日出JCT


大分道ルート
(+11.7) 福岡ICから出発の場合
16.0  大宰府~鳥栖JCT
104.7 鳥栖JCT~日出JCT
120.7km

東九州道ルート
52.1 福岡~北九州JCT
87.1 北九州JCT~日出JCT
139.2km

料金はどちらを経由した場合でも一緒になる

福岡~大分 3,900円(普通車)
大宰府~大分 3,670円(普通車)


普通に高速道路だけを走行するのであれば、従来通り大分道経由のルートを通ったほうがよさそうです。
大分道は全線4車線ですが、東九州道には対面通行の区間がかなり長く続きます。
(大分道も昔は対面通行でしたが)
東九州道は対面通行が多いので、仮に大分道経由のほうが距離が長くなる場合でも、大分道経由のほうが良いです。



一部を下道走行に切り替えたらどうなるか?
福岡ICを通り過ぎ、国道201号等でみやこ豊津まで行ってから高速に乗る方法

地図を見ればわかりますが、東九州道ルートは若干遠回りです。
福岡から北九州まで行ってから南下を始めます。
福岡市~行橋市には快適走行ができる国道201号があり、
それを利用すれば高速道路料金を節約しつつ距離も短縮できます。
(八木山バイパスは2014年に無料化されました)
みやこ町に入ったあたりから福岡県道58号に入ることで、福岡ICからほぼ一直線でみやこ豊津ICまで着きます。

距離は九州道~東九州道と通る場合と比べると20kmほど短くなり、
高速料金は1000円ほど安くなる(試算したら、みやこ豊津~大分で2,400円くらいになった)
ので、この節約ルートは利用する価値があるかもしれません。



湯布院ICで降りて節約する方法
湯布院から先の大分道は、由布岳を迂回するために大分までかなり遠回りをしています。
その影響で、湯布院で下りてしまう車は割と多いんじゃないかと思います。
(この区間は濃霧通行止めがかなり多いので意図せずとも降りる車は多いでしょう)
この道路を通ることで、所要時間は特に変わらないと思いますが、高速代が節約できます。



個人的には、高速だけで移動するなら従来通りの九州道~大分道を利用します。
下道も混ぜて高速代を節約するなら、みやこ富津まで下道で移動する方法を選択します。


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