L887だけでなく、L997というディスプレイもありまして、この2つが目に優しくて長時間使えるディスプレイの代表格として有名ではあります。10万円以上出して買った方も多いことでしょう。しかしもうどちらも生産終了してから長いのです。
なんで今、こういう記事を書いているのか？実は最近、American Truck Simulatorというゲームをプレイし続けて目が疲れすぎて偏頭痛を起こしてしまったんです。で、使っていたディスプレイというのが3つ目のディスプレイというかテレビです。シャープのアクオスというものですが、24インチで1920×1080ではあるもののTNディスプレイで細かい調整もできず、「こらいかん、目つぶしだ」と使った翌日には感じてついに先日身体が悲鳴を上げました。
（しかしこんなテレビを国内でのみ3万円で売ってるんだからそりゃFoxconnこと鴻海に買われるわとは感じてしまった。でもL887もパネルはシャープなんですよねえ）
で、今はL887でおとなしく何もかもやっているところなんですが、「そういや今の使用時間ってどれくらいなんだっけ」と確認したら驚きの2.5万時間超… やばいやん、となっているのが今です。
- 液晶ディスプレイの寿命は大体3万～5万時間くらいと言われている
ということでヤバいゾーンにそろそろ突入しそうなのが今のL887です。代わりを見つけないといけません。これを読んでいるという方も「そろそろ」と思ってこのページに飛んできたのかもしれません。愛用している方が多いL887 L997ですが、代替機問題は切実ではないかと思われます。
で、私も探しているというところですが、実際どのように代わりを見つけるのか。難しい問題です。
- 何を液晶選びのポイントにするか
いまだに使っている人の理由は疲れないから、発色がいいからという理由があると思われます。私は疲れなさにすごく信頼を寄せています。本当に疲れませんから。他のディスプレイを使ってみていかに優れているかがよくわかりました。
疲れない、という点においてはどの液晶も買ってみないとわからないという難点があります。安価なLGのディスプレイは最近は疲れなくなった、という話もありますが、使ってみないとわかりません。
突然寿命がくるわけではないので、まずは1台目が元気なうちに2台目のディスプレイで色々試すしかないではという考えに今のところ至っています。ここで注意点をいくつか。
- TN液晶は選ばない
- 目に優しいモデルとうたわれているIPS液晶が良い
IPSを選びましょう。VAでもいいですが。
- メインに4Kはまだやめとこう
きれいではありますが、30インチ程度では文字が小さくなるという欠点があります。Windowsは解像度によって文字が可変するということにいまいち対応できていませんからね。古いアプリだとより深刻です。Macでどうなるかはわかりません。
- 金に糸目をつけないのなら有機ELもあり
2016年1月の4gameの記事です。
http://www.4gamer.net/games/999/G999902/20160114046/
こういうものが出る時代になってきています。有機ELは黒色が発色しないため綺麗です。そのため、使い方によっては黒背景にすることで疲れにくくすることが可能です。すでにスマホでは有機ELのものが出て5年ほど経っています。私も有機ELのスマホを愛用しています。（私はスマホについては有機ELのもの以外は買わないことにしている）
有機ELが普及すればそれがベストです。おそらく価格も下がるだろうと思われますが、待てない人は買ってもいいかもしれません。
テレビは既に出てるんですが、かなりの高額なうえにでかすぎなのでPC向けではありません。
- 修理もしくは中古品購入という手もある
数は少ないですがまだヤフオクとかには出ていますね。それを買っても悪くはないと思います。もしくは修理するか。ただL887はもう修理対応期間をすぎています。L997については2019年まで修理受付するようです。
ここまで書いていてなんですが、最近の液晶ディスプレイはそんなに悪い噂は聞かないんですよね。だから気にせず買ってしまう手もあるかもしれません。うーん、でも少し抵抗あるしなあ…ということで私もいろいろと悩んでいます。こうなったらもう長く持ってくれることを祈るだけですね。どうか壊れませんように。
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