中央道上り、小仏トンネルだけ拡幅するだけでは意味がない、焼け石に水というのは以前の記事で書きましたが、ではいったい現実的にはどのように整備すれば渋滞がなくなるのでしょうか?
・上りだけでなく、下りの渋滞も解消させる
・今後余分な拡幅工事をしなくても良いようにする
この2点を満たす拡幅方法
を考えてみるとこのようになりました。
上り線
片側3車線の上り線を新設します。
八王子JCT~上野原の間で、全長3~4km程度のトンネルを3本続けて掘ります。
トンネル3本で無理矢理繋げてしまおうという方法です。
新東名の静岡県内にも、似たようなトンネル連続区間がありますが、
それと似たような感じになると思います。
上り新線は上野原で分岐していきなりトンネルに入ります。
(ここでは住宅地の用地買収が必要になる)
相模湖ICでは既存の中央道の真横を通ります。
(ここでも規模の大きな用地買収が必要となる)
その後、トンネル2本を通って八王子JCTで既存中央道や圏央道と接続します。
下り線
八王子JCTの構造
中央道下り2車線→そのまま右ルートになるようにする
圏央道内回り→中央道下りの1車線
圏央道外回り→中央道下りの1車線
2車線分を車線減少されることなくそのまま左ルートにする
(その際、中央道下り2車線(右ルート)に行った車を相模湖ICでどう下ろすかはまだ考えていないです)
八王子JCT~小仏トンネル登坂車線の間の中央道は、上り線下り線の間に隙間があるので、
そこを有効活用して下り線と旧上り線を繋ぐ道路をつけます。
現在の上り線を下り線に転用して上野原まで片側4車線にします。
というのが私の考えた方法ですが、実際このような方法で拡幅はされないでしょう。
最小限の投資で小仏トンネルの渋滞を解消させるために上り線に1~2車線幅の小仏トンネルを掘るだけで終わります。焼け石に水なので、小仏トンネル上りの渋滞は半端に緩和され、
下りの渋滞はまったく緩和されない状況が続くでしょう。
圏央道・八王子JCT(中央道との分岐地点)先頭の渋滞 休日の朝~昼にかけて、かなりひどくなる原因とは??
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