かなり気が早いですが、開通後について記事にしてみます。
開通により、海老名南JCTから草津JCTまで新東名・伊勢湾岸道・新名神を通って快適走行ができることが可能になるわけですが、東端の当区間はどちらを通ったほうがいいか迷うことになります。
新東名開通後も依然として東名のほうが有利な条件が2つあることが理由となっています。
東名→片側3車線 新東名→片側2車線
新東名で全線普通に100km/hで巡航したいと思っても、実際には100km/hで走り続けることができない可能性が高いです。大型トラックも多いですしね。
今の東名高速(伊勢原JCT~御殿場JCT)の制限速度は忘れましたが、3車線あれば100km/hで走り続けることができますし、今も右車線使えば100km/hで走れるかと思います。
そして、この区間は交通量が多めです。(突出しているわけではない)
首都圏から日帰りできるエリアと言うこともあり、休日の交通量だけ見ると他のエリアよりも多いと思われます。休日には東名よりも新東名のほうが流れが遅いかもしれない…ということは十分にありえますね。
2018年2月追記、大雑把に交通量予想をしてみましたが、新東名5万台って大胆予想は当たるでしょうか。この台数だと走行時快適とは言い難いかと思います。一方で片側3車線の旧東名はむちゃくちゃ走りやすそうな交通量になりそうです。
新東名の休憩施設はたぶん狭い上に2つしかないが、東名のは余裕がある上に3つもある
新東名のSAやPAを利用してこう思う人は多いでしょう。駐車場が狭い、と…この区間には足柄という巨大SAがあります。上りはホテルまであります。(宿泊経験あり)新東名には秦野にSAができます。あと小山にもPAができます。秦野は足柄よりもずっと東京寄りなので、現在の足柄よりも混雑することが予想されます。
休憩施設の良し悪しはともかく、駐車できなければ休憩施設にも入れないということにもなりますので、広い駐車場のある足柄、鮎沢、中井(中井PAはそんなに広くはないですが)、(2012年開通区間のような構造であれば)あまり余裕のない新東名の小山、秦野、
どちらが便利そうかと考えれば、東名のほうが便利そうな感じはします。
足柄サービスエリア
線形は当然のことながら新東名のほうが良いし勾配もきつくないのですが、距離はどちらを通ってもほぼ同じ誤差レベルでしかないので、どちらを利用するか迷うところですね。
個人的には 線形の良い2車線<線形はよくないが3車線 と考えています。
いくら道が広々としてても制限速度(100km/h)くらいは常に出したいところですが、片側2車線だと…。
ちなみに、新東名、東名のインターの場所はそれぞれこのような場所にあります。
秦野中井、大井松田、御殿場利用者の方は新東名開通後にそのまま使い続けるか、変えるかの参考にしてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿