休日午後の恒例行事ですが、舞鶴若狭自動車道の全線開通で、
北陸方面への車は宝塚渋滞に嵌ることなく北陸道まで行くことが可能になりました。
が、関西の自宅に帰る車のほうが多いんでしょうね、
宝塚先頭の渋滞は山陽道まで伸びてしまいます。
舞鶴若狭道の全線開通でもそれは変わらなかったです。
こうなると、山陽道から舞鶴若狭道へ行きたい車は
神戸JCTまで渋滞に嵌るしかありません。
画像で説明するとこういう感じです。
宝塚渋滞は休日13時~20時ごろがピークです。
この前の3連休の最終日(2014年7月21日)は、22時を過ぎても山陽道に渋滞が残っていました。
休日の午後にこの辺通ったら夜中でも混んでる可能性があるというわけです。
宝塚渋滞を回避するのに、いくつか迂回方法があります。
播但道・山陽姫路東~福崎を使ってあらかじめ迂回すれば?
→播但道を使うと高速道路の長距離逓減割引がすっぱり切れてしまいます。
ですから、長距離運転の場合は可能な限り使いたくありません。
阪神高速神戸線を使えばいいのでは?
→宝塚で渋滞してたら大体神戸線も酷い渋滞になってるんでお勧めできません。
じゃあ、山陽道じゃなくて、中国道を使って舞鶴若狭道・吉川JCTまで行けばよいのでは?
途中の料金所を通らなければ、どちらを通っても高速料金は変わらない。
→中国道は遠回りだから、かえって時間かかるだけ!
…なのかどうかは調べてないのでわかりません。
中国道は遠回り!というイメージを持っている人は多いと思います。
そこで、岡山JCT・広島JCT・山口JCTを起点にした場合、
山陽道経由と中国道経由で距離がどれだけ差がつくかを調べてみました。
調査結果を見てみて、遠回りでなければ中国道に切り替えてみてはどうでしょうか。
まずは岡山JCT~吉川JCTです。
152.6kmと194.4km、距離にして41.8km差があります。
この場合は無理して中国道まで北上する必要ないですね。
岡山JCTを通る使い方であれば福崎経由にしても
高速料金はそんなに高くならないでしょう。
山陽道を使うのがよいと思います。
なお、岡山道はGW・お盆・暮れの時期は渋滞します。
続いて広島JCT~吉川JCT
301.8kmと319.9km、距離差は18.1kmに縮まりました。
ただ
広島IC起点だと距離差+15km
広島東IC起点だと距離差は+27.8km
と増えてしまいます。それでも宝塚渋滞が酷い場合は
中国道で迂回する価値があるかもしれません。
最後、山口JCT~吉川JCTです。
山口県発着の人向けというよりは、九州発着の人向けです。
距離差は7.1kmまで縮まりました。428kmと435.1kmです。
えっ、7.1kmしか差がないの?というのが調べてみた感想です。
間違ってるんじゃないかと何度も計算しなおしたんですけど、
これで間違いないようです。
中国道は山口JCTから吉川ICまでガラッガラです。
車が多くてかえって走りにくい山陽道を使うより、
普段からガラガラの中国道経由に切り替えてもよいかもしれません。
岡山JCT~吉川JCT → 混雑してても山陽道で(場合によっては播但道で中国道まで行く)
広島JCT~吉川JCT → 時と場合による
山口JCT~吉川JCT → 中国道を使いたい
という結論になりました。
もうすぐお盆ですからルート選択の参考にしてください。
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