2017年、このHDDがお買い得だ！HDD購入ガイド
http://rcp193.blogspot.jp/2016/12/2017hddhdd.html
この記事では、2TBプラッタでどう価格が変わるか、そして今後どんな製品が出てくるかを予想します。
SMRとは、従来型のHDDとは全く異なるアプローチで開発されたものです。今広く出回っているHDD（従来型）はPMRと呼ばれていて、2000年代後半の劇的な容量増加・容量単価下落に貢献しました。が、2010年代になって容量増加は頭打ちになりました。
そのため、Seagateが1.33TBプラッタによるSMRという技術を投入してHDDを発売しました。それが2014年です。その後それを2.5インチ化したとみられる1TBプラッタのポータブルHDD（SMR）も発売されました。
3.5インチのSMR・HDDについては以下のソースをご覧ください。
そして2017年夏、ひっそりと2TBプラッタのHDDが投入されて私は驚愕します。
ST4000DM004です。
4TBのものが最初に投入されていました。7月現在はご祝儀価格として1.2万円で販売されていました。9月5日現在では、10,300円台まで値下がりしています。さて、今後2プラッタのHDDはどこまで値段が下がるでしょうか。そして今後どんな製品が出てくるのでしょうか。考えてみます。
http://www.seagate.com/www-content/product-content/barracuda-fam/barracuda-new/en-us/docs/100805918d.pdf
ST4000DM004について調べてみたら、このPDFにいきつきました。「ST4000DM004」というモデルの解説のようなものが載っているのですが（英語です）、そこに書かれているのはこのモデルだけではありません。
ST8000DM004
ST6000DM003
ST3000DM007
ST2000DM005
というのもあります。STのあとの数字は容量、「00X」についてはよくわかりません。ただいずれも世界未発売の製品です。（追記、8TBモデルは出ています） そして4製品はすべてがSMRなのではないか？ つまり8TBまではたぶんそのうち出ると考えていいでしょう。
ST8000AS0002 という、2015年2月に発売されたSMRのHDDは1.33TB×6です。
1.33TBプラッタを使用しています。
それを単純に2TBプラッタへと置き換えると、2TB×6＝12TBとなります。つまり、12TBまでは出ると考えていいのかもしれません。7枚プラッタなら14TB、8枚プラッタなら16TBも可能ですが…。
ST8000AS0002は登場時37,500円で発売されました。発売2ヶ月後には32,000円を切り、1年後には一気に24,500円前後まで値下がりしましたがその後は28,000円くらいで安定しています、が、最近25,000円台まで下がっています。
12TBのSMRも、その価格のようになるのでしょう。たぶん。
そうであると仮定すると、出始め3,125円/TB、数ヶ月で2,666円/TB、1年後には2,041円/TBまで値下がりしたあと2,333円/TBで安定すると考えることができます。
現在、3TBが7,500円くらいが最安と考えると、それよりも安くなってしかも12TBもある、というHDDには大変魅力を感じますね。そうなる未来がすぐそこまでやってきています。
2プラッタ、2TBのPMRが6,000円くらいで売られていましたが、2プラッタ、4TBもそのくらいの価格まで値下がりするかもしれません。つまり1,500円/TBです。安い！！
3プラッタ、6TBは7,500円です。
4プラッタ、8TBは、4プラッタのHDDは今まで13,000円くらいで販売されていたことを考えると少し割高になります。8TBが13,000円、それでも1,625円です。安い。
バラ色の未来を妄想してみましたが、実際こうなるかはわかりません。でも2018年どうなっているか楽しみですね。
この記事では、2TBプラッタでどう価格が変わるか、そして今後どんな製品が出てくるかを予想します。
SMRとは、従来型のHDDとは全く異なるアプローチで開発されたものです。今広く出回っているHDD（従来型）はPMRと呼ばれていて、2000年代後半の劇的な容量増加・容量単価下落に貢献しました。が、2010年代になって容量増加は頭打ちになりました。
そのため、Seagateが1.33TBプラッタによるSMRという技術を投入してHDDを発売しました。それが2014年です。その後それを2.5インチ化したとみられる1TBプラッタのポータブルHDD（SMR）も発売されました。
5TBのポータブルHDD、も実はSMRです。
3.5インチのSMR・HDDについては以下のソースをご覧ください。
impress watch
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/680650.html
そして2017年夏、ひっそりと2TBプラッタのHDDが投入されて私は驚愕します。
ST4000DM004です。
容量4TBの薄型3.5インチHDD「ST4000DM004」が発売、2TBプラッタ採用
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1070587.html
4TBのものが最初に投入されていました。7月現在はご祝儀価格として1.2万円で販売されていました。9月5日現在では、10,300円台まで値下がりしています。さて、今後2プラッタのHDDはどこまで値段が下がるでしょうか。そして今後どんな製品が出てくるのでしょうか。考えてみます。
http://www.seagate.com/www-content/product-content/barracuda-fam/barracuda-new/en-us/docs/100805918d.pdf
ST4000DM004について調べてみたら、このPDFにいきつきました。「ST4000DM004」というモデルの解説のようなものが載っているのですが（英語です）、そこに書かれているのはこのモデルだけではありません。
ST8000DM004
ST6000DM003
ST3000DM007
ST2000DM005
というのもあります。STのあとの数字は容量、「00X」についてはよくわかりません。ただいずれも世界未発売の製品です。（追記、8TBモデルは出ています） そして4製品はすべてがSMRなのではないか？ つまり8TBまではたぶんそのうち出ると考えていいでしょう。
気になるのは8TBよりも上
ST8000AS0002 という、2015年2月に発売されたSMRのHDDは1.33TB×6です。
1.33TBプラッタを使用しています。
（外付けHDDケースに入っているので温度がすごい）
それを単純に2TBプラッタへと置き換えると、2TB×6＝12TBとなります。つまり、12TBまでは出ると考えていいのかもしれません。7枚プラッタなら14TB、8枚プラッタなら16TBも可能ですが…。
ST8000AS0002は登場時37,500円で発売されました。発売2ヶ月後には32,000円を切り、1年後には一気に24,500円前後まで値下がりしましたがその後は28,000円くらいで安定しています、が、最近25,000円台まで下がっています。
12TBのSMRも、その価格のようになるのでしょう。たぶん。
そうであると仮定すると、出始め3,125円/TB、数ヶ月で2,666円/TB、1年後には2,041円/TBまで値下がりしたあと2,333円/TBで安定すると考えることができます。
現在、3TBが7,500円くらいが最安と考えると、それよりも安くなってしかも12TBもある、というHDDには大変魅力を感じますね。そうなる未来がすぐそこまでやってきています。
8、6、4TBも実勢価格を予想してみる
2プラッタ、2TBのPMRが6,000円くらいで売られていましたが、2プラッタ、4TBもそのくらいの価格まで値下がりするかもしれません。つまり1,500円/TBです。安い！！
3プラッタ、6TBは7,500円です。
4プラッタ、8TBは、4プラッタのHDDは今まで13,000円くらいで販売されていたことを考えると少し割高になります。8TBが13,000円、それでも1,625円です。安い。
バラ色の未来を妄想してみましたが、実際こうなるかはわかりません。でも2018年どうなっているか楽しみですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿