2015年10月10日土曜日

実際に運転してみてわかった、圏央道・久喜白岡JCTの問題点

先日は海老名JCTの問題点について取り上げましたが、今日は圏央道と東北道の交差部分にある久喜白岡JCTについてです。

海老名については

実際に運転してみてわかった、海老名JCTの問題点
をご覧ください。





東北道上り→圏央道内回り(東名方面)のほうが問題点が多いです。
東北道上りから圏央道内回りへ行こうとすると、途中で登りながらの大きなカーブがあり、
それを抜けると長い直線が続きます。
カーブ&登り坂で速度が落ちた後、この直線で速度回復できるでしょうが、
速度回復したところで東北道下り→圏央道内回りの車がこのポイントで合流してきます。
しかも合流地点は加速レーンがほぼないと言ってもいいでしょう。
ここで渋滞は起こらなくても事故が起こる可能性はあります。

最初に本線からJCTに入る部分は1車線



続いて常磐道方面と東名方面が分岐する(画像は東名方面へ)

東名方面へ分岐するとすぐにこの登り坂がある

登り坂を抜けると直線になる(なお制限は50)



この合流点、50制限であることを前提にしているためかなり余裕がない
(東北道下りから圏央道東名方面へ向かう車がここで合流する)
(当然この区間を直進している車が50キロで走行しているわけがない)

圏央道に合流する部分は普通です。




逆方面、圏央道外回り→東北道下りの場合は、そんなに大きな問題は出ないと思います。


まず分岐します。

左が宇都宮方面へ、右が東京方面へ
(画像では宇都宮方面へ進みます)

逆方向とは違って、圏央道のつくば方面から来た車と合流してから
本線に入るまでは2車線確保されている







ただ、実際に桶川北本~白岡菖蒲が開通してみないと渋滞が発生するかどうかはわからないですね。起こらないかもしれないし、起きるかもしれません。

ただ、構造がわかっている人が多ければ渋滞や事故は少なくなります。通行予定の方は事前に画像や動画などをチェックしてみてください。



動画(東北道上り→圏央道内回り)

動画(圏央道外回り→東北道下り)

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