いきなり結論で申し訳ないですが
国道4号線だけで青森を目指せば良い
という見も蓋もない結論に達してしまいました。
理由はいくつかあるのですが
・東京~仙台を比較した場合、快適道路群は国道4号のほうが多く、渋滞も少ない
国道4号には「新4号」「あさか野バイパス」という快適走行できる道路があります。
特に新4号のクオリティはかなり高いです。
国道6号は、土浦バイパスと常磐バイパス(いわき市)
がありますが、常磐バイパスこそ新4号を上回るハイクオリティですが、
快適走行できるバイパスはこれくらいですね。
渋滞について言えば、国道4号は栃木県那須塩原市と福島県白河市以北10km程度が渋滞発生区間です。
ただ、そこまで深刻かと言われたらそうでもないし、白河から北側の区間は道路整備が進んでいます。
国道6号の場合、千葉県柏市、茨城県石岡市、日立市の渋滞が大変厄介です。
特に日立市の渋滞はあまり通りたくない程度には酷いです。
それから南相馬市でも渋滞に巻き込まれました。
渋滞もなければ信号もぼつぼつある片側1~2車線の道路の快適さで比較すると、
国道4号はまあ特に問題点はありません。
福島市では市街地を通過するほか、
岩沼の国道6号との交差点に近づくにつれ交通量は多くなるという問題点はあります。
国道6号は厄介な地点を除くと、普通の道路が本当に続くんですが、
いわき市から北になると、ダンプが急増します。原発事故関連ですね。
いわきから南相馬(原町)までの道路が快適かと言われたらそこまででもないし、
放射線量が高くて人が住めない区間を通るわけですからあまり通りたくないですよね。
ということで、東京近郊~仙台までは国道4号のほうが6号より有利と考えることができます。
仙台~盛岡~滝沢村までは国道4号以外の選択肢はないです。
滝沢村で国道282号と国道4号が分岐して、どちらも青森へ向かいますが、
これは好みで決めたらいい程度の差しかないです。
好みで決めたらいい程度の差しかないなら、道路の幅などが一定の品質を保っている国道4号を私はお勧めします。
他にルートはないのか?
福島から米沢に抜けて、大曲(大仙市)から国道105号を通り鷹巣に出て、
青森まで国道7号で北上するルート
新しい栗子トンネルが開通すると検討に値するルートになるでしょうが、
栗子トンネル区間が開通するまではちょっとしんどいルートだと思います。
それに降雪によるリスクも間違いなく高いです。
無料高速道路が栗子トンネル以外の区間でも整備が進めば逆転する可能性ありですが…
仙台から三陸を経由するルート
以前なら「あり得ない」と言われてしまうルートですが、無料三陸道が全線整備される目途が立っています。
つまり、仙台近郊(東松島)から八戸まで無料の高速道路ができます。
この道路群がすべて開通すれば、国道4号よりも快適な走行ができるでしょう。
ただ2015年現在ではまだまだ開通区間は少ないので使えないです。
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