2014年7月28日月曜日
高松道・鳴門JCT~松山道・川之江JCT 高松道経由と徳島道経由 近いのは?速いのは?どちらか
2014年度(2015年3月14日)に、徳島自動車道の徳島ICと、高松自動車道の鳴門JCTが繋がるということで、
松山自動車道上り、三島川之江IC手前にこんな看板が設置されていました。
実際開通すると、川之江JCTと鳴門JCTは2ルートが選択できるようになります。
どちらのほうが近く早く行けるのか?調べてみました。
(料金はどちらを経由しても変わりません)
距離は以下の画像の通りです。
高松道経由が120.6km 徳島道経由が108.4km
距離は12.2km差です。
川之江JCT起点に考えた場合の話です。
川之江東JCT、つまり高知方面からだと
高松道経由が122.8km 徳島道経由が106.2km
距離が16.6km差となります。
さて、ここまで見て「どちらを経由するか迷う」と四国の高速道路利用者なら考えると思います。
なぜなら、「対面通行」という罠があるからです。
高松道経由は120kmのうち50kmが対面通行です。高松道の東側は頻繁に渋滞します。
4車線化事業も始まっていますが、4車線化完了予定は2018年度ですからまだまだ先です。
徳島道経由は、全部対面通行です。まあところどころに追越車線はありますけど、基本的に全部です。
対面通行の高速の制限速度は70ですが、(これ以上は色々とまずいので省略)
しかし、遅い車が蓋をするというのはよく経験すると思います。
対して、高松道は4車線区間であれば制限速度が100です。(一部80)
ただし、高松道の対面通行区間は非常に交通量が多く、常に70くらいでしか流れていません。
というわけなので、
対面通行はできるだけ避けたい派と対面通行でも距離は短いほうがいい派
でどちらがいいかは意見が分かれるでしょう。
私も考えてしまいます。30kmも40kmも差があるのであれば、間違いなく徳島道を使うんですが、
たかだか12kmですからね…
ちなみに今、愛媛県方面~関西の高速バスは、徳島道・藍住IC~高松道・板野ICで乗り継いでいます。
私も人に勧めるときは現状はそれを推奨しています。
今年度開通する徳島道~高松道の区間は、結構遠回りしていて、もしかしたら開通後も藍住板野乗り継ぎが(料金を別とすると)一番早いかもしれません…
0 件のコメント:
コメントを投稿