2016年2月9日火曜日

昔の軽自動車と今の軽自動車 走行音の違い 動画を解説


この動画は私が投稿して大ヒットしている動画です。昔の軽と今の軽の走行音を4車種でテストしてみた動画なんですね。テストというか撮りためている動画から加速時だけを抜き出しただけなんですが…




ブログの記事で少し解説をしていきます。


  • 最初に出てくるのはスバル・ヴィヴィオ

有名なのはRX-Rだったりビストロスポーツだったりしますが、このヴィヴィオは普通のビストロです。5MTです。スーパーチャージャーはついておりません。

昔の軽だからというより、5MTであることと4気筒であることが加速をかなり難しくしています。気筒数が多ければ多いほど、低速トルクが出ないのです。だから必死で加速しています。さらに問題となるのが90年代の軽であるということです。 90年代、軽自動車の最高速度は80だったんです。

それゆえに、5速に入れた状態では80km/h以上出すと煩くなります。もうちょっとハイギアードな設定にしてほしかったというのはあります。ただこの車、運転していて楽しかったのは間違いありません。でもむっちゃ疲れるからもう乗りたくないな。







  • 次に出てくるのはダイハツ・ミライース





2013年1月旅行時に利用したのがこのミライース。むちゃくちゃ良い車だと思いました。タコメーターはありませんので回転数はわかりませんが、安定してるし高速道路でもうるさくない。さすがに長崎道で坂道になったとき轟音を轟かせながらの場面はありましたが。それでいて燃費がむちゃくちゃいいんですよね。この20年あまりの軽自動車進化の影響があるとみていいでしょう。

(ちなみに我が家ではソニカという、ミライースによく似た車が稼働しておりまして、それによると100km/h走行時に3000回転となります。ミライースも大した差はないと思われます)

ところで、なんでこのミライースが静かになったのでしょうか?それはCVTと言われるトランスミッションのおかげです。CVTを採用したおかげで、3ATや4ATの時代とは違って格段に回転数を抑えられるようになったのです。CVT凄い!と言わざるをえませんが、一方でマニアから「邪道だ」と不満もあります。無段変速な仕組みのおかげで、ヌルヌル加速していきます。変速ショックもありません。これがどうも違和感を感じるようですね。でもいいんじゃないでしょうか。





  • 3番目に出てくるホンダ・N-ONE


正直言うとあんまり評価していません。120万円の値段の割にはミライースとどっこいレベルどころかミライースよりもよくないと感じることが多いです。それでも走行音については静かでした。

タコメーターはついているのですが、大体100km/hで3000回転くらいでした。やっぱり軽のCVTでは3000くらいにはなるんでしょうね。


ちなみにこのN-ONE、DとLしか見当たらず、Dでは力不足に感じるときにLにいれて轟音がグオーとなるのが辛かったです。十勝清水ICからトマムICにかけての登り坂がきつかったですねえ…




  • 最後に出てくる!電気自動車三菱アイミーブ





さすが電気自動車だけあって格段に静かでした。すごいですねEV。いつか中古を買いたいと思っています。そしてこのEVで加平PAの鬼合流に挑戦!みごと成功しました。


はやくEVの時代がこないかと思うくらいには圧倒的です。静かです。タコメーターなんて不要ですしね。そもそもトランスミッションもありません。1速ATと言えるんでしょうか。



過去・現在・現在・未来 の車4車種を比較してみたということでこの動画は数年の間ずっと人気となっています。今まで見たことがなかったという方も見てみてはいかがでしょうか。

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