2015年12月29日火曜日

東京~郡山 東北道経由か、磐越道経由か

年末年始の交通渋滞を避ける方法教えます! - 日本で"たったひとりの渋滞予報士"がそのコツを紹介

この記事で、渋滞予報士の方が渋滞が多い時期には「東京~郡山」が常磐道経由と東北道経由を比較すると、常磐道経由のほうが(距離が長くても)早いということを載せていました。

距離は23kmくらい常磐道・磐越道経由のほうが長いのになぜ?




理由は単純です。

・東北道は全区間にわたって激しい渋滞が発生
・常磐道はそこまで激しい渋滞はない


という2点に尽きる。距離差が数十キロの場合、大渋滞一発で時間差は逆転します。


東北道といえば、宇都宮以北の渋滞が有名ですが、以南もかなり激しい渋滞が起きます。一方の常磐道の場合、渋滞が発生するのは三郷IC付近がメイン。石岡市や日立市付近でも渋滞しますがたかが知れている渋滞です。磐越道は渋滞しません。たぶん常磐道の全線開通でかなり走りやすくなってそう。


また、東北道の場合、アップダウンの激しい内陸部を通るため、渋滞表示は無くても60~80km/hくらいで流れていることは多そうです。この点もデメリットとなります。







ところで、東京から仙台まで行く場合に東北道常磐道どちらを使えばいいでしょうか。

別記事に2ルート比較を挙げています。

東京~仙台  東北道経由と常磐道経由  常磐道が全線開通したらどちらが早く安くなるのか?


この記事によると、常磐道のほうが12kmほど短い。ただし、いわき中央IC~岩沼ICまで100km延々対面通行(しかも放射能汚染されている警戒区域を通行しないといけない)です。

放射能汚染による被ばく量は問題ですが、そのせいなのか?ならはPA~南相馬鹿島SAの間が50kmも離れているというのが個人的に問題だなあと感じました。


そして常磐道全線開通の影響なのか、東北道の郡山以北については渋滞はしなくなっています。冬用タイヤが必要で路面凍結や積雪も気を付けないといけないのは東北道ですが、福島県以北であれば、流れは間違いなく東北道のほうが良いでしょう。

普通の平日でも常磐道対面通行区間は「ちょっとこれは常用したくないなあ」と運転しながら思ってたくらいですので、常磐道対面通行区間を通行するのはこのブログではおすすめしないでおきます。

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