この記事を理解できる人はほとんどいないと思うけどとりあえず。
標高差のある場所に高速道路を通すため、ゆるいカーブを連続させて無理矢理登っている道路
たとえばこの名阪国道は標高差を稼ぐため、そしてカーブをゆるくするためにこんな湾曲したルートになっています。でも名阪国道のカーブはあんまり緩くない…
こういう道路の中で、私が芸術的だと感じた場所を5つ挙げていきます。ちなみに名阪国道は芸術的かと言われたら個人的にはそこまででもない(カーブがあんまりゆるくないので)
誰もついてこれないと思いながらこの記事を書いています。
1・磐越自動車道 猪苗代磐梯高原~磐梯河東~会津若松
目立たないものの、この場所は相当な標高差があります。気になる方はGoogleでもYahooでもいいので地形図で見てみてください。それを緩いカーブだけで抜けきっているのは凄い。
ちなみに磐越西線はもっとすごいカーブになっています。
2・上信越自動車道 下仁田~松井田妙義~碓氷軽井沢
言わずとしれた横軽です。高速道路も一般道もむちゃくちゃな道路の作り方をしています。さすが日本を代表する片峠と言えますね。
3・中国自動車道 東城~庄原
一番好きな区間。走行してるとヒヤッとすることが多いのですが。
峠を越えるためにトンネルを一切使わずカーブだけで乗り切っているところが中国道クオリティと言えます。
4・中国自動車道 六日市~吉和
この場所、個人的に好きなんですよ。トンネルに至るまでのアプローチが面白い。景色も綺麗ですし。通行経験のない方は多いと思われますが、ぜひ一度は通ってみてほしいところです。
5・高知自動車道 大豊~南国
南国ICから繁藤まで必死の登り坂が続いてそれを抜けるとほとんどトンネルのみで大豊ICまで繋げているという、日本の高速道路を象徴するような無理矢理感のある場所です。
お隣の土讃線もかなりな無理矢理なカーブで切り抜けてます。
選外
油坂峠道路 → カーブがきつい、別にあの線形にする必要はない
まず真っ先にこれを思い浮かべる人も多いでしょうけど、個人的には選外でした。
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