その1の続きです。
阿南安芸自動車道 全線ルートを考えてみる その1・徳島県阿南市~高知県東洋町http://rcp193.blogspot.jp/2015/12/1.html
その2の高知県区間、最大の特徴は
「酷道493号に並行する形で高速道路がつくられる」
というところにあります。
これにより、高知~徳島を実質最短経路で、なおかつ全線無料!で高速道路だけを通って行けるようになります。室戸経由と比べて相当な距離短縮ですからね。
(正直今でも、奈半利から東洋町まで酷道493号を突っ切った場合と国道55号を経由した場合と比べると所要時間自体は変わりません。が…)
徳島から高知まで高速道路全線無料!
いい響きです。徳島道の交通量がまた少なくなってしまう…
といっても、全線開通までにはあと15年はかかるものと考えたほうが良いでしょうね。
東洋町から四朗ヶ野峠を越える部分が最大の難点です。片峠となっているために高速道路は少々蛇行しないといけません。国道493号のある野根地域にはものすごく大きな高架橋が建てられることでしょう。
幸い、名阪国道のようなΩカーブは必要なく、少々蛇行する程度で収まるでしょうけども…
安倉IC(と私が勝手に名づけた)から野友までも、トンネル連続区間となります。私の動画ライブラリには2009年撮影の荒い酷道493号動画がありますが、あまり見返したくない程度には山奥で酷い道路です。
野友ICからは海沿いを通ります。安芸東ICまでは大山道路(2014年に開通した)以外はルートも決まっていません。おそらく海のそばの山沿いを通るでしょう。
安芸東~高知ICまでは、おそらく2025年までには全線開通するでしょう。
高知空港~高知ICに限って言えば、2020年度には全線開通します。
香南のいち~高知空港の区間のみ開通時期未定となっていますが、時期が確定するのも時間の問題です。
芸西西~安芸東は~2012年度に事業化された道路で、順調にいけば事業化から10数年での開通が見込まれます。
実際高知東部と高知市中心部を結ぶという意味で災害発生時の重要度は非常に高いので、優先的に整備されることでしょう。
しかしこうして地図に予定図・私が勝手に考えたルートも含めてみるとすごくワクワクしますね。
実際奈半利から高知まででもかなり距離が長く時間もかかる。案外信号もある。これが高速だけになったらどれだけ楽になることか…
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