と思わざるを得ない。
(正直水樹奈々ファンとして絶対選ばれるだろうと慢心していた部分はあった…)
理由
・人気面でμ'sが水樹奈々を圧倒している
(それも水樹奈々は人気を落としていないのに)
今年、奇しくも1月にさいたまスーパーアリーナのスタジアムモードで
μ'sも水樹奈々さんもライブを行いました。
1月17日 さいたまスーパーアリーナ
水樹奈々さんのライブが行われた
さいたまスーパーアリーナでライブを行う際、「アリーナモード」「スタジアムモード」のどちらかを選択できますが、客が多く入るのはスタジアムモードです。当然かかる費用もスタジアムモードが高いので、座席を多く埋めないといけない。
スタジアムモードで単独でライブを開催できるのは限られた人気アーティストのみです。
その中でも水樹奈々さんのライブはチケットの入手が当日でも容易でしたが、
μ'sはかなり事前からチケット入手を試みないと確保が不可能な状態でした。
闇ルートでも確保困難というとんでもない有様でした。
(正直行きたかったけどライブビューイングで我慢した)
人気の面で言えば、μ'sが勝っているのは間違いありません。
ただ、奈々さんもスタジアムモードでライブができるのはすごいことです。
東京ドームでもライブをやったことがあるだけに、相当な人気の持ち主であるには違いないです。
この点で、まずはどちらが出るかが妥当かと言われたらμ'sであると考えることができます。
・10代若者への人気に決定的な差がある
たぶんこの差が明暗を分けたと思います。
ファン層の違いと若者への影響力です。
水樹奈々ファンは20代後半~の昭和産まれがメインである一方、
μ'sのファンは~20代後半です。30歳以上のおっさんおばさんは皆無です。
圧倒的な10代率であることに驚きます。
30歳が映画見に行って回りの若さに圧倒されたんで驚きでした。
あきらかに中学生みたいな子もいっぱいいるしどれだけ流行ってるんだと…
しかもこれは愛媛県の映画館でです。
東京や埼玉じゃないですよ、日本でも結構なへき地である愛媛県で感じるんだから相当なものです。
男だらけかと思ったら女人気もあって劇場にかなりいました。これは重要な要素です。
(ちなみに奈々さんのファンは10代も女性も結構いるけど少数派ではあります。)
一部の若者からしてみればμ'sが出るというだけで紅白を見ようと思う気になるでしょう。
若者にこれ以上影響力のあるアーティストはなかなかいません。
アニメ「ラブライブ!」も大人気で、映画は記録的な大ヒットとなりました。私も初日見に行きましたが熱気が凄かったですね。6月13日午前に戻りたい。
映画見に行った
奈々さんも影響力はありますが、いかんせん今年はそこまで目立った活躍はなかったです。
今年の出演作品クロスアンジュというNHKでは絶対に出せないアニメ、それからなのは新作、シンフォギア3期くらいでしたが、どれも今年大流行したアニメではない。深夜アニメの範疇を出ないものでした。
ただ、これは今年だけというわけではなくいつも通りであるとも言えます。奈々さんという人は人気ではありますが、アニメのヒット作にはそんなに恵まれていないんです。
この差が選考の際に決定的な差を与えてしまったんじゃないかと考えています。
もう一つ重要な事があります。
・μ'sはいつまで活動できるかわからないが水樹奈々は生涯現役宣言をしている
これも奈々さんにとっては不利な条件になったでしょう。
すでにμ'sは南條さんがけがのためなかなかライブに出られず半年以上が経過しています。
いつまでμ'sとしてまともに現役で活動できるかファンもわかりません。
事務所も違う9人がいるのでまとまっての活動もなかなか難しいです。
奈々さんは生涯現役宣言してるのであと何十年でもやるでしょう。
今年出られなかったからといって致命的な影響が出ることはありません。
※
南條さん同い年だしとても応援してるんですよ。
膝はどうにかよくなってほしいと心から願っています。
(紅白出るみたいですがどのような形で南條さんが出るのかはわかりません)
μ'sのために聖地巡礼をする人が多い 神田明神の絵馬
これだけの要素があるのですから、客観的に見て
奈々さんがμ'sを押しのけて出場できるだけの力は今年はなかったと言わざるを得ません。
奈々さんが凄かった以上にμ'sが凄すぎたんです。
あれだけのブームを引き起こしたアニメは10年に1度出るか出ないかのレベルのものです。
なので個人的にお願い
・どちらかのファンがもう一方を叩くのはやめてほしい
本当にやめてほしい。まとめブログの養分になるだけですよ。
年末は紅白歌合戦でμ'sを見て楽しみましょう。
今年は見られなかったですが、来年は見られることを願っています。
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