幅3.25メートル×3 路肩ほぼなし
東名阪 四日市IC付近の3車線(暫定)運用を開始しました
http://www.c-nexco.co.jp/corporate/pressroom/news_old/index.php?id=2958
で実施されているように、最近は高速道路を拡幅せず、1車線あたりの幅を3.5メートル→3.25メートルにして路肩も削って2車線から3車線に増やしている例があります。そしてこれを全国の高速道路でも試験的に導入しようとする動きがあります。
中央道 調布地区(上り線)付加車線設置工事を開始します ~(上り線)調布インターチェンジ付近の渋滞対策~http://www.c-nexco.co.jp/corporate/pressroom/news_release/3736.html
この事例が本格導入第一号です。
大和トンネルの片側4車線化 どうやって拡幅するのか?
http://rcp193.blogspot.jp/2015/09/4.html
という以前書いた記事では、車線幅を狭くして特別な工事(車線を増やすために大規模な用地買収を必要とするような工事)を必要とせず、つまり拡幅せずに大和トンネル区間を4車線に車線増する方法を提案しました。(そしてたぶん同様の方法がとられるとみられる)
でも、車線幅って本来は1車線あたりは3.5メートルであるのが標準のはずです。
3.25メートルに削っても問題ないんでしょうか?
外国の事例を見てみると、イタリアは車線幅3.0メートルです。
普通にトラックが走行しています。
DAFのトラックが狭い車線でも走行していますね。
(関係ないけどEuroTruckSimulator2プレーヤー的にDAFを見て少しニヤリとしてしまった)
このストリートビュー、反対側を見ると制限速度が「80」と出ているのがわかります。
つまり、この幅でも80制限にすることはできるわけです。
イタリアでできているなら日本でできないわけがないという考えもできます。
また、日本では既に高速道路でも3.0メートルの幅の箇所が全国各地にあります。
登坂車線です。
実は登坂車線というのは車線幅が通常よりもわずかに狭い。
でも皆さんは気づかず普通に使っていることでしょう。
また、都市高速では1車線当たりの幅が3.25メートルとなっています。(湾岸線を除く)
混雑していない高速でこれらの車線幅を実施するならともかく、混雑している高速であれば車線幅を狭くして車線増はリスクは減る可能性があります。渋滞がなくなれば渋滞の最後尾で大型トラックに突っ込まれるような事態はなくなるからです。
この方法によるデメリットもあります。
路肩が実質なくなるため、事故時に救急や警察の車が現場にたどりつきにくくなります。
このデメリットを解消させるには長期的に時間をかけて路肩を増やしていくほかないでしょう。
ただ、そのデメリットがあったとしても私としては車線幅を狭くしてもいいから車線を増やしてほしいと思っています。特に関東地方や中部地方、関西地方の一部では渋滞緩和に大きな効果があることでしょう。
海老名JCTの無理矢理車線増はかなり多くの方から支持を得ています。似たようなことを全国に広めてほしいなと思っています。
という以前書いた記事では、車線幅を狭くして特別な工事(車線を増やすために大規模な用地買収を必要とするような工事)を必要とせず、つまり拡幅せずに大和トンネル区間を4車線に車線増する方法を提案しました。(そしてたぶん同様の方法がとられるとみられる)
でも、車線幅って本来は1車線あたりは3.5メートルであるのが標準のはずです。
3.25メートルに削っても問題ないんでしょうか?
外国の事例を見てみると、イタリアは車線幅3.0メートルです。
普通にトラックが走行しています。
DAFのトラックが狭い車線でも走行していますね。
(関係ないけどEuroTruckSimulator2プレーヤー的にDAFを見て少しニヤリとしてしまった)
このストリートビュー、反対側を見ると制限速度が「80」と出ているのがわかります。
つまり、この幅でも80制限にすることはできるわけです。
イタリアでできているなら日本でできないわけがないという考えもできます。
また、日本では既に高速道路でも3.0メートルの幅の箇所が全国各地にあります。
登坂車線です。
上 登坂車線 下 走行車線
実は登坂車線というのは車線幅が通常よりもわずかに狭い。
でも皆さんは気づかず普通に使っていることでしょう。
また、都市高速では1車線当たりの幅が3.25メートルとなっています。(湾岸線を除く)
阪神高速神戸線
混雑していない高速でこれらの車線幅を実施するならともかく、混雑している高速であれば車線幅を狭くして車線増はリスクは減る可能性があります。渋滞がなくなれば渋滞の最後尾で大型トラックに突っ込まれるような事態はなくなるからです。
この方法によるデメリットもあります。
路肩が実質なくなるため、事故時に救急や警察の車が現場にたどりつきにくくなります。
このデメリットを解消させるには長期的に時間をかけて路肩を増やしていくほかないでしょう。
ただ、そのデメリットがあったとしても私としては車線幅を狭くしてもいいから車線を増やしてほしいと思っています。特に関東地方や中部地方、関西地方の一部では渋滞緩和に大きな効果があることでしょう。
海老名JCTの無理矢理車線増はかなり多くの方から支持を得ています。似たようなことを全国に広めてほしいなと思っています。
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