2015年10月23日金曜日

首都高C2と1号上野線・延伸部がつながる予定の「本木JCT」  予定地に先行整備されている構造物がどうなっているのかを画像で確認してみる

首都高1号・上野線を伸ばし続けて、C2に接続する予定というのがあります。

もっとも、あの辺を知っている人は「そんなん無理だろう」とあきらめているとは思います。

ただ、万が一計画が実現したときのために、一応JCTが無理なく延伸できるように工夫されています。
今回はその場所を動画から抜き出して確認してみます。
C2外回りを走行すると、内回りも含めてはっきりわかります。



(ブラタモリっぽいですねこれ)





地図にある、本木JCT予定地の赤丸、それから上野線延伸分の青い線は推測です。
(上野線延伸部の経路は妄想に近いですね)



黄色い看板の登り坂注意から右側の側壁の前にガードレールが設置されます。
これこそが、本木JCT外回り分岐部分ではないかと推測できます。



ガードレールがこの辺で途切れますが・・・上の内回りを見てみてください。
橋げたの右側が不自然に途切れていますね。これもまた本木JCT分岐部分でしょう。
(内回りの合流地点でしょうね)



右側の橋脚のうち、この部分だけ左に寄っています。
分岐部分の通行の邪魔にならないような配慮でしょう。


直後にあるこの橋脚は普通です

そして再び見えてきた分岐部分の橋げた

同時に、外回りも再びガードレールが姿を見せます。




拡大してみるとわかるのですが、内回りの橋げたは
手前側と奥ので形が違っているのがわかります。

そして、外回りは合流が終わるような形になっています。



 こうやって見てみると、ものすごくわかりやすく、「ここにJCTを作る」ための準備作業が事前に行われていることがよくわかります。

ちなみに、内回り・外回りの高低差自体も、JCTを作るための仕掛けです。



扇大橋ランプの前後、高低差が始まる


JCTが終わると高低差はなくなっていく




あと、このJCTを調べていくうちに、
(これって仮に整備されたら小菅~堀切並の混雑地点にならないか?)
とも思ってしまいました。
まあ開通する予定はあと数十年はないと思いますから心配する必要はないのですが。



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