新名神~名神~中国道~山陽道
という経路で抜けます。
わかりやすいですし有料の高速道路を下りずに進めます。
料金が高いのが難点です。渋滞も3連休盆暮れ等では酷くなります。
一方で、
名阪国道~西名阪~阪神高速~第二神明~加古川・姫路・太子龍野バイパス
という経路を通れば、最初に紹介した名神などを通るルートよりも安く、
そして自動車専用道路だけ(つまり信号がない)で
亀山~山陽姫路西まで行くことができます。
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名神等を通れば普通車5160円のところを、
名阪国道・阪神高速などを経由すれば2070円まで値下がりします。
北神戸線を経由すればもっと安くなります。
半額以下です。
名阪国道等の区間はすべて信号がありませんから
混雑していなければ所要時間も大して変わりません。
そのため、大型車を中心に大変多くの車(主に地元ナンバー)が利用しています。
名阪等ルートの難点は、道路規格の悪さ、事故の多さ、
阪神高速環状線付近で複数回の車線変更を強いられることです。
西行き 阿波座での車線変更必須区間(動画)
東行き 環状線から松原線での車線変更必須区間(動画)
あと、普通の平日でもよく混みますし休日でも阪神高速神戸線では混みます。
とはいえ、大阪付近の下道を走るよりは格段に楽です。国道43号とかあまり通りたくないです。
またこれらの難点は将来的には改善されます。
阪神高速環状線を現在は通らないといけない構造となっていますが、
2016年度には阪神高速大和川線が開通し、環状線を通らなくてもよくなります。
→2019年度開通予定と3年遅れになってしまいました…
また2016年度には、新名神の高槻JCT~神戸JCTも開通するため、
連休時期の中国道や阪神高速神戸線の激しい渋滞も緩和されるでしょう。
そのため2017年度にはこのルートの利便性は飛躍的に高まることが予想されます。
もしこの記事を見て、興味を持った方は一度走行してみてはいかがでしょうか。
ただ予習は不可欠なので事前に地図や航空写真、動画などで確認してください。
また、GW、盆、年末年始などの大混雑時期はこのルートも混むので
普通通りのルートを通ってください。
(阪神高速を通行せず、近畿道経由で名阪国道を使う分には問題ありません)
それから、東京~九州など超長距離走行車はこのルートを使うとかえって高くなる
ことを頭に置いといてください。(長距離割引が名阪国道や第二神明等で切れるため)
注
タイトルで名阪国道を高速道路としていますが、
誰が見てもあれは高速道路みたいなものと認識していると思いますし、
警察も高速道路扱いで取り締まりしているため、
このブログでも高速道路扱いにしました。
普通車2070円すら払うのが惜しい守銭奴の方は以下の記事もご覧ください
名古屋~大阪・神戸・姫路方面 無料道路(下道)最速ルート解説 どの道路を通ればよいか?http://rcp193.blogspot.jp/2015/06/blog-post_24.html
東京~名古屋・京都・大阪・北近畿・山陰・山陽・四国・九州方面 無料道路(下道)最速ルートの解説 概要編
http://rcp193.blogspot.jp/2015/09/blog-post_3.html
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