一番感じたのは「道が悪いなあ」ということです。そして次に感じたのは「飛ばす車が多くて自分のペースで走りづらいなあ」ということです。
松山~今治の移動は、基本的にはいつも国道196号を通るんですが、実際所要時間も含めたらどれくらいの差になるんだろうと思って2015年2月撮影の国道196号と、2015年7月撮影の国道317号で比較してみました。
動画については以下の4つの動画をご覧ください。
国道196号
国道317号
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松山市(市役所前)~今治市(国道317号と国道196号交点・片山交差点)
国道317号 1時間1分
国道196号 1時間3分
中心部からの所要時間差はわずか数分となりました。行程を工夫すればどちらももう少し所要時間短縮ができそうですが、微々たる差です。
一方で、道路の走りやすさで言えば国道196号がかなり有利です。
国道317号で致命的に走りにくい場所は、「松山市内中心部から石手川ダムを超えてからさらに数キロ北へ走行した地点」です。かなり長距離で時間もかかります。特に奥道後から石手川ダム超えるまでがかなり狭くてきついです。
国道317号 石手川ダム付近↑↓
国道196号は環状線のあたりは走りにくいですが、それ以外は特に問題なく走行できます。何よりも景色が良いので何度通っても飽きないです。
国道196号↑↓
今回の比較は松山市の中心部から今治市までということだったのですが、松山市の東部や南部からだと国道317号を通ったほうがいいのかもしれないです。松山市の平井から奥道後まで抜ける綺麗な道が数年くらい前に開通したので、それを通ると松山市内の混雑を避けることができて大変便利です。
ということで、他にも所要時間を加えた地図を作ってみました。
松山市内のどこから今治のどこへ行くかでルートがいくつも変化します。が、「国道196号の旧北条市内」「国道317号水が峠トンネル」「国道11号桜三里」のいずれかは必ず通ります。3地点のいずれかに至るまでの道が多種多様です。
今回は載せてませんが、松山外環状道路→松山道の側道を使う方法もありますし、堀江のほうから石手川ダムへ抜ける道もあります。
今回載せてみましたが、北条の国道196号バイパスが終わるところから、山に入る道が新しく作られました。まだ未改良の部分もありますが、割と早く走行できますので選択肢に入れてもいいのかもしれません。
いずれにせよ、運転に自信のない人は北条から菊間、大西と通る、国道196号を使ったルートを通るのがいいでしょう。国道317号はあまりおすすめできません。東温市からだと桜三里経由が有利です。
私は松前町・伊予市方面に住んでいますが、しまなみへ抜ける際は、明るいうちに196号に出るまでに信号が多くてなかなか前に進めないので、r23~(拾町交差点でほぼ間違いなく流れがつかえるのでフジ砥部店で飲み物購入してR33へ抜ける)~高速道路の真下の道~r193~奥道後に抜ける市道、のルートを取っています。
返信削除これだと走行している時間は1時間20分です。(書いておられるように道路条件が悪く、ATを2速固定にするのでガソリンの減りが早いですが、R377のように、大型車が前を塞いでないのが救いです)
夜はかかる時間は度外視して、街灯の多い196号~環状線~伊予鉄郡中線の線路に並行した旧56号を使っています。
コメントありがとうございます。松前方面から国道196号は環状線を通過するのがかなり苦労しそうですね。
削除奥道後に抜ける市道は数年前に国道11号に繋がって便利になりましたね。あの道路は外環状線みたいな役割になってて松山市街をスルーするのにはよくできていると思います。