(追記)
2017年現在、この記事は情報がちょっと古くなってしまいました。2015年当時・海老名JCTで大渋滞を起こしていたころにどうやって渋滞を抜けていたかという昔の記録としては有効だと思いますので、当時の記録としてお読みください。
神奈川県道77号の走行を考えている方は、以下の記事をご覧ください。
国道246号や東名の裏道として神奈川県道77号+小田原厚木道路側道(大井松田~厚木)は使えるか?実走してみた
http://rcp193.blogspot.jp/2016/10/24677.html
このルートの有効性については、一応Google渋滞状況を見て渋滞状況を確認しています。
(現状、休日の渋滞が酷い時間帯でも渋滞があまり発生していない)
ただし、おそらく夏季は使い物になりませんので、春・秋・冬使うことをお勧めします。
(2015年8月追記:
箱根の観光客減少の影響で、箱根新道も西湘バイパスも混まなくなっています。
そのため2015年の夏については使い物になると考えてよさそうです。)
(2015年12月追記:海老名JCTの暫定2車線化によって、海老名JCTが混まなくなりました。この記事は2015年3~10月ごろに有効だった方法としてご覧ください)
2016年1月追記
三島の国道1号沿いに日本最長の人道吊り橋三島スカイウォークが開通してしまった影響で、三島から箱根峠までの区間が渋滞してまったく機能しなくなっています。しばらくの間、このルートの通行はしないことをお勧めします。この情報は2016年3月末まで有効です。→2017年現在も、天気が良い日などはつかいものになりません。ただし、夕方の渋滞はだいぶマシになっているので、箱根経由も問題ないでしょう。
2015年3月に、
西湘バイパスより東側の国道134号が4車線化されたことと
圏央道の新湘南バイパス~東名が直結したこと
この2つの影響で、箱根から圏央道海老名JCTまで、西湘バイパスを使ったルートが新たに登場しました。また国道134号の4車線化によって、大磯町や平塚市の134号の激しい渋滞がかなり発生しにくくなりました。今回紹介するルートはそれらを最大限利用して渋滞回避してしまおうという魂胆です。
この記事を書いた2015年3月28日も東名上りで激しい渋滞が発生しています。
(大和トンネル先頭に、秦野中井ICよりも西に3~5km程度進んだところまで渋滞が伸びている)
酷いときは大井松田も超えて何十キロもわたってノロノロ運転を強いられます。
たとえ時間がかかっても、渋滞は面倒くさいと思う人は多いかもしれません。
かといって抜け道(たとえば東名だと県道77号という抜け道がある)も運転が面倒くさいという人がいるかもしれません。
抜け道はしょせん抜け道で、交通量増大には対処できず、場合によっては高速を降りなかったほうがマシと思うような渋滞になります。
抜け道が面倒くさい人にはこの迂回路はうってつけかもしれません。
ただし、箱根を越えるルートは運転が面倒かもしれないですね。
そう感じる場合は大井松田~国府津を下道で移動するのがマシでしょうか。
箱根新道は渋滞しやすいので、(通過時間はそう変わらないとは思いますが)
ターンパイクを使うと結構快適に移動できるかと思います。ただし高いです。(870円)
2015年8月追記:
今年の夏については、箱根新道が渋滞しないことから
ターンパイクを使わなくてもそのまま箱根新道を走行すればいいと思います。
ただターンパイクも良い道なので機会があれば通ってみてください。
2015年9月追記
下の画像で小田原厚木道路は海老名JCT集散路の影響を受けるという説明をしています。
(だからできれば小田厚は使わないほうが良いという意味をこめています)
ただ、シルバーウィークを見る限りでは以前と比べるとあまり混まなくなっている印象があります。
渋滞が全くなければ西湘バイパス+圏央道よりも小田原厚木道路を使ったほうが当然早いので、
当日の渋滞状況次第ですが小田原厚木道路を使った迂回も検討してみてください。
現在は、海老名JCT渋滞が解消されているので
小田原厚木道路経由を推奨します。
圏央道を経由して、最終的には東名本線の渋滞に突っ込むのですが、
突っ込むのが大和トンネルの手前8~9kmの場所です。
しかも合流レーンがそのまま海老名SA付近にある付加車線となり、
海老名SA通過後一旦減少したのち、海老名SAから大和トンネルの3km手前まで再び続きます。
付加車線を車線減少でなくなってしまうまで走れば、他の車線を進むよりも早く行けるでしょう。
車線がなくなり車線変更を強いられる場合、その車線は他の車線よりも流れが速いです。簡単に言うと、大和トンネル渋滞の手前の4車線区間で一番流れがいいのは、一番左の付加車線です。
(海老名SAで休憩すると必ず決めてしまっていれば、海老名SAより先の付加車線も簡単に使えます。ただし海老名SAの駐車場空き待ち渋滞が発生している可能性があります)
付加車線を効果的に使うことで、渋滞長が長くてもまだ快適に走行できます。
2017年現在も有効なのが、海老名SA合流の31キロポストから27.9キロポストまでは、水色の付加車線を使うことです。この車線の流れは速いですから。ただし車線減少時の合流にはご注意ください。
海老名SAの付加車線の概要は↓のページも参考にしてください。
http://www.c-nexco.co.jp/corporate/pressroom/news_release/3505.html
関西でたとえるなら、宝塚の渋滞(上り)を迂回するために、阪神高速北神戸線を使って
西宮山口から宝塚渋滞にはまるようなものでしょうか。
(新湘南バイパスから国道1号を通って横浜新道に抜ける道もありますが、渋滞は大和トンネルを通るより酷そうな気がしますからやめておいたほうが無難です)
実際に使って渋滞が酷くて「話が違うじゃないか」と文句を言いたい人、快適に走れたけど時間がかかってあまり意味がなかったと文句を言いたい人、まともに使えてよかったと思った人はぜひコメントに残してください。そうすることでこのルートが使えるかどうかの判断ができます。
あと、このルートを使って東名へと合流せず、海老名JCT以北の圏央道(中央道・関越・東北道方面)へと抜ける場合は非常に有効です。東名本線、海老名JCTの渋滞を完全回避できるのは非常に大きいです。
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返信削除はじめまして。
返信削除SW最終日の9月23日(水)に東名沼津→伊豆縦貫道→三島塚原→国道1号→箱根峠→箱根新道→小田原厚木道路→東名厚木で利用しました。厚木の合流以外に1時間強で走破でき大和先頭の渋滞が中井PAまで延びていた東名よりも先着できました。
厚木の合流渋滞が料金所より先からなんらば便利なルートかと思います。
なお、藤沢から横浜新道方面に抜ける道は、新湘南バイパスの藤沢インター交差点を先頭に
集約料金所の先1km付近までの渋滞に加えて、国道1号吹上交差点を先頭に藤沢バイパスの清掃事務所入口交差点まで渋滞するため、横浜町田インター経由の方がスムーズです。
貴重な情報ありがとうございます。おっしゃる通り厚木料金所付近が混んでいなければ小田原厚木道路経由は便利だと思います。以前は厚木の料金所よりもはるか手前から渋滞していることが多かったのですが、シルバーウィークではあまり混んでいなかったようです。
削除藤沢から横浜新道へは距離が短くてもすごく混んでいるイメージがあります。10年以上前に1回通ったきりではあるんですが。
やっぱり高速道路を使ったほうが早いのですね。参考になります。
はじめまして。
返信削除よく静岡~八王子以北を走行してる者です。
最近は22日SW4日目に沼津~箱根~西湘~圏央道~相模原愛川を利用しました。
その日は東名で秦野中井近辺で事故渋滞してました。
逆に厚木~海老名が空いてたので小田厚を使っても良かったのですが気分的に笑
結論から言うと通常の東名+40分でした。
その日は134の花水川橋で1~2キロ渋滞でしたのでいい結果だと思ってます。これからもっと空くはずです。
空いてる前提で小田厚との差は15分位だと思ってます。
小田厚に渋滞が伸びてるか伸びてないかで決めれば良いと思います。
海老名は1キロ20分とかという話を結構聞きます。
あと特に大型連休終盤になると大和TNだけでなく都夫良野TNでも20キロ近く渋滞(今年の1月2日23時過ぎに19キロ渋滞してました)します。
時期は冬で凍結等の心配はありますがそう言うときも有効に活用できそうです。
少なくとも箱根越えは思ったより楽なので重宝できますね。あとは状況次第でっていう感じですね。
文章構成めちゃくちゃですがこんな感じです。
はじめまして。情報ありがとうございます。
削除+40分という結構具体的な情報で本当にありがたいです。
箱根越え、西側はカーブが多いのですが前よりも改良が進んでいて通りやすくはなっているのではないかと思います。
東側の箱根新道はヘアピンカーブがいくつかある以外はただの片側1車線高速道路なので一般道よりも走りやすいと感じました。
全体的に見てもそんなに面倒ではない道路だと思います。