貴重なデータを保存しているHDDの故障が確認されました。
ガックリ
今回、故障したのは3TBで東芝ブランドで販売されている「DT01ACA300」です。
代替処理保留中のセクタ数の生データが10でした。(保留中セクタが16個あるということです)
メーカー保証はもう切れてるので買い替えが必要となります。
「代替処理保留中のセクタ」を使っているデータは既に破損している可能性があり、
今後保留中セクタ数が増えれば増えるほど、データがどんどん壊れていきます。
うちのHDD/SSD体制は
OS用
120GB Samsung SSD 840 (2012年末購入)
HDD
5TB WesternDigital Red WD50EFRX (2014年10月購入)
(残り1.3TB)
2TB Seagate ST2000DL003-9VT166 (2011年8月購入)
(残り容量なし)
3TB Toshiba DT01ACA300 (2013年12月購入)
(データ編集用に頻繁に読み書きをする用途兼倉庫 100GBを残して残り容量なし)
2TB Seagate ST2000DM001-1CH164 (2012年9月購入)
(残り容量なし)
旅行用 バッファローのポータブルHDD (2015年1月購入)
2TB WesternDigital WD20NPVX-00EA4T0 (中身は調べたらこれだった)
(基本的に旅行用のため2TB分常に空けてある、これが使われることがあれば緊急事態です)
こんな感じです。
これから3TB分のデータを取り出して移す場所は、
旅行用の2TB全部と5TBの残り1.3TBの大半なわけで、
おかげさまですべてのHDDがデータで埋まってしまう事態となりました。
2012年ごろに生産されたSeagate製HDDの故障率がかなり高いことが最近判明しているのと、今年で4回目の夏に入ることもあって、HDD2台を別のものに置き換える予定だったのですが、その計画が東芝HDD故障で狂ってしまいました…
参考
HDD4万台以上の運用データが公開され信頼できるハードディスクメーカーの傾向に変化が生じていることが判明
東芝のHDDはほぼ日立(HGST)のものなので、信頼性は日立とほぼ同一と考えて
日立の1TBのHDDから置き換えました。が1年3ヵ月で寿命を迎えました。
一方で、Seagateの地雷と言われているモデルが3年以上長持ちしたりと、
個人所有程度だとHDDが壊れるかどうかは本当に運ですね。
この東芝HDDの代わりが必要になるわけで、何を買うかですが、すでに買いました。
WesternDigitalの、通称「紫」と呼ばれているモデルです。
常に読み書きする用途には良いようなので、これを代わりに使ってみようと思っています。
万が一壊れても3年間はデータ復旧保障があります。これは助かります。
intelliparkという余計な機能が「紫」ならついていない(赤や緑にはついている)
という話もあるので、それも購入の動機となりました。
もう一つ候補がありました、が、さすがに金銭不足であるのであきらめることにしました。
今話題の8TBです。
ただ、現在は超人気のため購入が難しいようです。
(2015年3月現在)8TBで3.6万円、というのは容量単価を考えるとかなり良いものです。
難点としてはSeagateであること、6プラッタであるということです。
すなわち耐久性の問題です。
Seagateの評判はかなり悪いですので、購入に躊躇する人も多いようです。
一般的には、日立(東芝)のHDDがおススメです。
(ただし、私は今回は選びませんでした、さすがに壊れたメーカと同一のHDDは怖くて・・・)
(のちに追記 日立(現在はHGST)は耐久性が非常に高いことで有名ですが、東芝の耐久性はそこまででもないようです。また旧日立のHDDは「DT」で始まるものです。MDで始まるものは富士通の工場だったところで作っているようで、2者は別物です)
今回故障したHDDは、倉庫としてもデータ読み書きを頻繁にさせる用としても使っていたので用途としてはかなり過酷ではありました。
HDDはデータ保存用として特化してなるべく読み書きさせない、させるならSSDにする
ということを今後は考えるべきでしょうし、私も近い将来はそうしようかと考えています。
ただ、SSDは高いんですよねえ…
とはいえやらないといけないのはわかっていますから、
今年後半にはSSDも追加で買おうかと思っています。
データバックアップは重要なのでみなさんも貴重なデータはバックアップをとっておいてください。
円盤メディア(CD、DVD、BD)がお勧めです。
本当に貴重なデータはBD1枚(25GB)でもかなりのものが入ります。
昔のデジカメで撮った写真をCDでバックアップをとっておいて助かった経験があります。
このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除このコメントはブログの管理者によって削除されました。
返信削除