プレスリリースはこちら
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201501/15-0114/
FDR-AXP35がプロジェクター搭載モデル、非搭載がFDR-AX30です。
どちらも強力な空間光学手ぶれ補正が採用されています。
(FDR-AX100は従来の光学手ぶれ補正を搭載)
代わりに、センサーサイズが1/2.3インチにダウンサイジングされています。
FDR-AX100は1インチセンサーを搭載
重量も915→725g(685g)と、200gくらい軽量化されています。
扱いやすさが向上したがスペックもそれなりにダウンした4Kハンディカムと言えそうです。
売れるのは売れると思います。
ただ、相変わらず4K30p上限なので、4K60pに拘る人は買わないと思います。
(4K60pになったからといっても、今度は余りの高ビットレートで苦しむのが目に見えますが)
4K30pはFDR-AX100では現状は60Mbpsですが、2015年3月に100Mbps対応の予定だそうです。
FDR-AX30/AXP35は最初から100Mbps対応です。
(単純に考えれば、4K60pで現行のハンディカムと同等の画質の動画を残したければ、
200Mbpsという超高ビットレートとなるわけで、HDDがいくつあっても足りません。
そもそも現行の60Mbpsでもきついというのに…)
AX100ユーザーとしては、完全上位互換が出なくてホッとしています。
HDR-CX900はハンディカムの表のページから消えているので、生産終了となりそうですね。
HDR-PJ670 HDR-CX670 HDR-CX480
も発表されています。こちらはフルHD上限です。
個人的に気になるんですが、これらの廉価帯(といっても7万円くらいする)も
センサーが1/5.8のまま変わらずですね…
正直、ここが改善されなければ下位モデルを買う価値がないですね。
2010年のハンディカムでもセンサーサイズはもうちょっと大きかったんですが…
割とマジでスマホで撮影したほうがマシかも…
(センサーサイズだけで画質が決まるわけではないのでこれはちょっと言い過ぎですが)
もう少し補足すると、フルHDで高画質の60p映像を撮影したい場合は、
FDR-AX100もしくはFDR-AX30でフルHD撮影を選択する方法があります。
XAVCと呼ばれる方式で、50Mbpsの高ビットレート撮影が可能です。
悪い言い方をすると、4Kを撮影する気がなくても、4Kハンディカムを買わないと
フルHD映像もきれいに撮影できないというわけです。
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