2015年の3月に常磐自動車道が全線開通します。
東京から仙台まで、東北道、常磐道どちらを通行すれば距離が短くなるのか、料金が安くなるのか
気になっている方も多いと思うので、調べてみました。
東北道 川口JCT~仙台宮城
332.4km
常磐道 三郷JCT~仙台東
320.0km 7,480円
どちらも一番混む時期の渋滞は酷いと思われます。
(東北道は宇都宮から福島まで混雑する、常磐道は水戸からいわきまで混雑する)
その上常磐道はいわきから岩沼までは片側1車線対面通行です。しかも、放射線量がかなり高い区間を通過します。外部被ばくだけなら良いんですが、内部被ばくする可能性があります。(全線通行可能になった国道6号の福島第一原発付近は、2輪は通行不可能、車も車の窓を閉めて内気循環にしないといけない)
(ちなみに、警戒区域内を通るためなのか、ならはPA~南相馬鹿島SA間は50kmもSA・PAがないし、浪江や常磐富岡で降りても店がない(2015年当時)。これは実際走ってみて地味にきつかった)
常磐道のいわき~岩沼の区間は「放射線量の心配を抜きにしても、道路環境があまりよくないためおすすめできない」というどちらも走ってみた感想です。特に広野IC~いわき中央ICの区間は、時間帯によってはかなり混雑します。
ということなんで、少し遠回りではありますが、東北道の利用をお勧めします。
東北道も東北道で問題はありますが、全線片側2車線という安心感はすばらしいです。ただし冬季を除く。
ちなみに、仙台北部道路富谷JCT~川口JCT or 三郷JCTまでも、距離は殆ど変りません。
暇で暇でしょうがない方向けですが、
東北道・富谷JCT~川口JCTの全線走行動画をアップしています。
(常磐道の全線走行動画は撮影できていないので公開する予定は今のところありませんが、
富谷JCT→友部JCTまでは撮影しているので公開予定ではあります)
15年5月追記
GW渋滞状況については、以下の記事に詳細を書いていますので、よろしければご覧ください。
東京~仙台の東北道・常磐道 渋滞はどう変化したか(2015年GW速報)
http://rcp193.blogspot.jp/2015/05/2015gw.html
15年8月追記
仙台から先についても知りたい方向けに新しく記事を書きました。
仙台~八戸 東北道 VS 三陸道など 三陸道・北三陸縦貫道・八戸久慈道が全線開通したら、どちらのほうが早く、安く着くようになるのか?http://rcp193.blogspot.jp/2015/08/vs.html
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