2016年10月9日日曜日

高知県嶺北地区に都会並の施設がたくさん欲しい!どうすればいいの?

大きなラジオ局がない
アートが美術館ない
公園がほしい
Free Wi-Fiスポットがない
遊ぶ所が無い
広い芝生スペースがほしい
外国人が気軽に入れるお店が少ない
勉強できるとこがほしい(「ところ」ではない)
図書館大きくしてほしい
移住してくれる人の住む家が不足
外国人にとって英語表記が少なくて不安
民宿が少ない
スポーツ施設がない
移住してくれた人の力を活かしてほしい
産業の担い手不足

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2chの某スレより拝借したこのワード、実はすべて、「高知県嶺北地区にないけど欲しいもの」なんだそうです。さてさて、これらすべてを実現するにはどうすればいいのでしょうか。今回はそれを考えてみましょう。




嶺北地区がどんなところなのかは、以下の記事もご覧ください。

イケダハヤト先生の高知移住先、高知市都市圏と嶺北都市圏の差を数字で見てみる
http://rcp193.blogspot.jp/2016/09/blog-post_90.html


大きなラジオ局がない
→Radikoプレミアムに入れば解決

全国すべてのラジオ局が聞けるようになります。愛媛ローカルの南海放送ラジオでも最近では全国いろいろな地域からメールが届くようになってます。

ところで、小さいラジオ局を作りたいのであれば、資本をつぎ込むことで「コミュニティFM」の開設が可能です。

コミュニティFM局の一覧 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E6%94%BE%E9%80%81%E5%B1%80%E4%B8%80%E8%A6%A7

見てみると、嶺北地区と同等程度の人口規模でも開設しているFM局があります。当分はコミュニティFM局を開設を目標にすればいいでしょう。
もっとも、嶺北地区と同程度の人口規模では、開設したものの経営がうまくいかず閉局したところもあります。

もうひとつ、こちらも現実的な方法のひとつです。ただラジオ局を持つ、とは意味が違いますが。
地方のAM局の枠を買って1つ番組を作る。ラジオ局はどこも経営苦しいですから、お金を用意できるなら局は食いついてくるはずです。



美術館がない
→ないなら作ろう

美術館とは一体どんな美術館が必要なんでしょうか。ないなら作ればいい。と簡単に言いました。嶺北にはオリジナリティあふれる独創的な絵が魅力のヒビノケイコ先生がいるんだから、あの人の美術館でも廃屋改造して作ればいいんじゃないでしょうか。もちろん川村家が自腹でね。

ちなみに、日本でもっとも人気の美術館、ひとつは「徳島県」にあります。大塚美術館です。美術館を流行らせるのに立地のハンデはあっても、魅力的であれば人はやってきます。今は車でどこにでも行ける時代ですから。



公園がほしい
→帰全山公園ではだめなのか

あれで充分すぎると思う。都会の人もうらやむ環境かもしれませんよ。早明浦ダムも近くにありますしね。公園が欲しいと思っている人は一体どんな公園が欲しいのやら。自由の女神像やレインボーブリッジを見ながらラプラスをゲットする都会的な生活を嶺北でも実現したいだけなのかもしれない。




Free Wi-Fiスポットが欲しい
→ないならつくろう

WIFIはこの中の要望の中でもっとも低コストで作れるはずです。嶺北Free Wi-Fiと名付けて作ればいい。ちなみに愛媛県には「えひめFree Wi-Fi」というのがあり、愛媛県内各地には大体整備されています。誰でも簡単に使えます。外国語の案内も行っていますし、セキュリティ強化したい人向けのオプションも導入できます。
高知県が観光に力を入れているのであれば、市町村レベルどころか県レベルで導入して当然のもののはずです。が、高知にはそんなものはないようです。なぜ作らないのでしょうか。「高知 Free Wi-Fi」で出てくるのは個人のブログだけ。そりゃ確かに高知を見捨てて沖縄に移住される。



遊ぶ所が無い
広い芝生スペースがほしい
外国人が気軽に入れるお店が少ない
(都会並のと私が仮定する)美術館がない
勉強できるとこがほしい(「ところ」ではない)
民宿が少ない
スポーツ施設がない
図書館大きくしてほしい


これらの要望を叶えるのは嶺北と同程度の地方自治体レベルでは人口・予算が足りず無理であると考えられます。芝くらいは可能かもしれませんが、嶺北には平地自体がないですからねえ…。芝を作っても管理費はかかります。あれを維持するのって相当大変なんですよ。

民宿もね、観光地ならいいですがここはダムくらいしかないですから。昔あった温泉も廃業しました。現状厳しい。

無理ならどうするか。「他の自治体に整備してある設備を使う」のが一番手っ取り早いと思います。しかし、なぜ自前じゃないと嫌なんでしょうか。答えは簡単です。他の自治体まで移動するのが面倒。

しかし、移動が面倒くさいなら道路を改良してしまえばいいのです。幸い、高知県嶺北地区には高知道があり、大豊IC~高知ICをわずか20分ほどで移動できてしまいます。高知市に行くことも難しい、室戸のほうや四万十市のほうよりは恵まれています。(どうせこの発案をしている人が嶺北に目をつけて移住したのも、高知市まで意外と近いからでしょうし。)


ただ、大豊IC~本山・土佐町中心部までの道はそんなによくないと言えます。よくないなら、大豊IC~中心部に限って改良するのが得策です。

改良すべき場所をこれから説明します。

大豊IC交差点
→どうせ交通量少ないんだし「大豊出口→本山方面の左折」は常時左折可にするか信号そのものを取り払い所要時間短縮


1回信号捕まるとかなり待たされるんで信号はなければいい
ただ警察は嫌がりそう



2本トンネルを掘って危険個所解消&距離を短縮


詳しくはYahoo地図かGoogleMapでも見てください。特に西側にある遠回りしている道は、道が狭くてカーブがきつくて危険です。四国といえども山間部で冬に凍結する場所なので、危険な箇所は極力減らしてほしいですね。東側は別に作らなくてもいいです。




大豊→土佐方面に向かうときの画像
カーブがかなりきつい

他にも細々とした箇所はありますが、少しずつ解消していけばいいと思います。国道439号は県の予算で整備されますから、県に陳情しましょう。

(こんなことを主張したのは、私が運転していて嫌だなあと思った場所があったからです。別に整備しないならしないでいいと思います)



移住してくれた人の力を活かしてほしい→こればっかりは自分でなんとかしろとしか言えない

他の地域から人がやってきて「移住してくれた人の力を使ってくれ。金は払え」と言われても困惑するだけですからね。飛び込み営業みたいなもんで地道に営業していくほかないと思います。



外国人にとって英語表記が少なくて不安
→少ないなら増やそう

ないなら地道にひとつずつ増やしていくほかない。これこそ会議する暇あったら1つずつ丁寧に翻訳してパネルを作ろうってことです。



産業の担い手不足
→低賃金できつい仕事しかないから担い手が逃げる。まずは既存の仕事の時給を1000円以上(昼間勤務)にしよう

金が稼げる場所なら、娯楽の少ない地方でも人が増えるはずです。でも現実は逆でした。産業の担い手がいなくなるのは、その地域にいても稼げないから、生活していけなくなるからです。9年ほど前ですかね、大豊町民がバスに乗り込んで香川県の工業地帯まで通勤するという特集をNHKでやってましてね。あれ見たら嶺北には住めないなと思いましたよ。あんなバスに乗ってわざわざ香川県に通勤する時点で、地元に低賃金で魅力ないきつい仕事しかないってことの証ですもん。


東京に人が集まるのは、金が稼げるからです。「名古屋はつまらん街だで」と言われながら人が増え続けているのは優秀な企業が多く集まっているからです。瀬戸内沿いに人が集中してるのも、(高知よりは)金が稼げるからです。金が稼げない地区から金が稼げる地方へ移住が進むのも当然です。






移住してくれる人の住む家が不足
→家が不足してるっていうけど、儲かる地区なら金借りてでも家建てて移住するでしょう。そして必死で働く人もいるでしょう。賃貸経営に乗り出す人もいるでしょう。だから金を稼げるような地区にしよう。


「移住してくれる人の住む家が不足してるからどうにかしてほしい」

という要望が出てくるということは、先ほどから言ってますが稼げない地区ってことなんですよ。こんな要望が出てるのを公表してるってことは「移住には向かないから来ないほうがいい」とPRしているってことでもあるんです。

担い手不足もそうなのですが、家が不足している状態を解決するには、「普通に働いて、普通に稼ぐことができる産業を作ること」が必要なのではないでしょうか。今の嶺北には「普通に働いてもワーキングプアになる」産業しかありません。普通に働いて普通に稼ぐことができる産業もあるのかもしれませんが、その椅子に座れる人は都市部と比べて極端に少ないですし、移住者が無理矢理その椅子に座ってしまうと後が大変だと思います。


結局どうするのが最適解なのか

嶺北には金も産業もなければ人も減っている、賃金も低いから人も増えない。
だったら低コストでできることだけやって、金がかかることはやらない、やるとしてもせめて外に出る道路だけは整備しとけばいいんじゃないですか。そうすれば何か買い物するために高知市に出るとき便利ですよ。それに道路整備しまくったら高知市都市圏の一部になれるかもしれませんしね。


すごく救いのないことを言っているんですが、でもかつては逆だったんですよね。四国山地ではたくさんの木材がとれることから、多くの人が嶺北地区に住んでいて林業で稼いでいました。でも外国から安い木材が入るようになり、だんだん産業が廃れていきました。
何せ今残ってる林業やってるような方でもかなり賃金低いですからね。5年以上前だったか、高知県の林業の特集をテレビでやってて、むちゃくちゃ働いて毎日怒られて日給5000円だとやっていました。これじゃあ割にあわないでしょう。しかも危険な仕事だからいつ身体を壊して辞めるかがわからない。
そして過疎化が進んでいるのです。外国の木材が入ってこなくなれば、またこの地域は活性化する可能性はありますが、可能性はかなり低いでしょう。


何か金を生み出す産業を生み出せれば…でも

追い込まれた人がなんかすごい違法なことをやって盛大に終わる、みたいなオチになりそうです。

それか、東京はオワコン、まだ東京で消耗してるの?って言って高知に移住し高知を褒める一方で、地元住民を月額5,000円のサロンに入らせて金を稼ぐ方法を伝授する。だけどその方法は再現性がないので地元住民は損するだけ、みたいなビジネスを行うか。


嶺北の人を怒らせてしまう表現をたくさんしてしまって申し訳ないと思うのですが、でも考えれば考えるほどどうにかしたいけどどうにもなりません。考えてしまうのは、どうやって過疎地を穏便に閉鎖するか。隕石でも落ちたら強制終了なんですけどそううまくいく話はありませんしね。
(そもそも嶺北に隕石落ちたら早明浦ダムが決壊して徳島県巻き込んで終わってしまう)

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