2016年1月22日金曜日

スズキの新型コンパクトカー「イグニス」はお買い得か?

スズキが新しくコンパクトカーを出しました。「イグニス」という名前です。
この車がどの層に受けるか、どういう人が買えばお買い得かを検証してみます。




スズキのホームページを見ると、この車はコンパクトカーでなおかつクロスオーバーであるということです。クロスオーバーであれば地上高が高いので、雪道での運転が有利になります。

価格は138.2万円から。私の予想より20万円くらい高い価格でした。

詳細は
http://www.suzuki.co.jp/car/ignis/



雪国では「ハスラー」と勝負

ハスラーの詳細は
http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/

その特性上、クロスオーバーである軽自動車のハスラーとモロに競合します。デザイン、経済性では完全にハスラー有利ですが、雪国での使い勝手もおそらくハスラーがいいです。ハスラーじゃ無理な道を走る場合、イグニスは選ばれません。「ジムニー」という素晴らしい車を選ぶことになります。

ジムニーの詳細は
http://www.suzuki.co.jp/car/jimny_landventure/





平地では「スイフト」と勝負

スイフトの詳細は
http://www.suzuki.co.jp/car/swift/

普通のコンパクトカーではスイフトが既にあります。この車は狭いですがとにかく評判がいい。走りの良さではイグニスは完敗することでしょう。しかもスイフトは2016年の今はモデル末期なので大幅値引きしてくれます。たぶん。してくれなければ未使用車やそれに近いものが本体価格100万円を切って売られています。




スイフトでは広さ的に物足りない人向けには「ソリオ」

ソリオの詳細は
http://www.suzuki.co.jp/car/solio/

スズキには、日本人向けに作られたコンパクトカー「ソリオ」があります。145万円からと価格が案外安く、スライドドアがついていて、燃費が良い、しかも普通車のエンジンが搭載されています。イグニスは勝てないと思われます。というかソリオを検討する人がイグニスは絶対選ばない。





他にもライバルはいろいろ

トヨタのヴィッツ、マツダのデミオ、日産のノート、などが価格的に競合します。これらの車は「Bセグメント」と呼ばれるイグニスよりも格上の車です。はっきり言えば基本性能では上です。

イグニスは「Aセグメント」と呼ばれる一番格が低いセグメントの車です。「Aセグメント」の車には、「パッソ」「マーチ」「ミラージュ」という競合があります。とりあえず言えることはパッソ、マーチ、ミラージュよりはマシだと思われますが、これらの車を日本で買う意味はまったくありません。きつい言い方をすると、貧乏人だけど軽自動車ではプライドが許せない人がやってきた場合に買わせる車です。




きつい言い方なんですが

お買い得でないし、誰もが買うべきではない車と言えます。きつい言い方だなあ… 日本で売る意味はあるのかなと思いますが、一応欲しい人はいるだろうから用意してみた的なものなんでしょうか。でもパッソ、マーチ、ミラージュを買うよりは幸せになれるかもしれません。

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