2016年1月13日水曜日

車載動画はなぜ衰退したのか?これからどうなる? 人気車載動画投稿者である私が考える

2007~2008年ごろからブームとなった車載動画、しかし最近では継続投稿者もめっきり少なくなりました。ニコ生で生放送をやりながら…というスタイルも人気ですが、こちらも人気はなくなっているように見えます。

一体なぜ衰退したのでしょうか?そしてこれからどうなっていくのでしょうか。私はどう対処していくのでしょうか。昔は弱小だったのに2016年の今、何故かYoutubeの車載動画ジャンルでは最も再生数が多いチャンネルの1つになってしまった私が考えます。
(しかしアクセス数を伸ばすのが目的とはいえ、人気車載動画投稿者と自称する私はどうなんだろう…)





私のYoutubeチャンネルはこちらからどうぞ
https://www.youtube.com/channel/UC6BcJ0KayjcRj3k4ckpnNxQ







  • 衰退した理由



はいくつかありますが、ざっと並べてみると
  • 再生数は伸びない
  • コメントも伸びない
  • 金がかかる
  • 金を稼ごうとしたら嫉妬され叩かれる
  • 金を稼ごうとしなくてもいい車に乗ってたら嫉妬され叩かれる
  • 色々な場所に行ってたら嫉妬され叩かれる
  • 金があっても暇がない
  • もしくは暇があっても金がない
  • 凝った動画は手間がかかるので投稿が続かない

主にはこういう理由ではないかと推測します。他にもあるんだけどそれは後から。主にオタ臭いというのが一般視聴者にどういう影響を与えたのかというのは後から考えます。


再生数が伸びないというのは当たり前の話です。そしてコメントも伸びません。当たり前の話です。基本的に動画を見るのはその道路を知っている人であり、道路を知らない人は見ません。道路を知らない人に車載動画を見せつけるにはアップロード者本人にカリスマ性が必要です。私はありません。いやファンはついていて再生数はアップロード直後には伸びるからカリスマ性がないわけではないのか…(無名の状態でアップしても伸びませんからね) しかし、私がアップした場合でも再生数が伸びる伸びないは道路の知名度のほうがはるかに重要。当たり前です。

そして再生数は伸びないけど金は再生数が伸びても伸びなくても平等にかかる。こうなると…
再生数が伸びている動画を見て自分もやってみたい!→実際にやってみたら思いのほか伸びない(金銭的にも心理的にも損してしまって負の感情が芽生える)ので成功者を叩くなど足の引っ張り合いを始める


という循環が生まれます。いい車乗ってたら叩かれるし平日に旅行してたら叩かれるし広告をつけたら叩かれます。広告収入を使ってガソリンを入れるだけで叩かれる。自意識過剰かもしれないけど。出る杭は叩かれます。叩かれるといってもニコ動のコメント欄だったり2chのスレだったりですが。



※ちなみに衰退しすぎて2chのスレは存在そのものがなくなりました。しかも2014年にです。さっきから過去ログ読んでるんですが足の引っ張り合いレスばっかりで頭が痛いです。


こんなに環境が悪くなると「投稿しないのが一番良い」になってしまうんですね。半端な人は投稿しなくなり、車載動画を撮るのが好きな人だけが残ります。





過去に私も似たような勧告をしたことがあります。

広告収入を得る(金儲けする)ことを目的として、車載動画を撮影・Youtubeに投稿するのは絶対にやめておいたほうが良い
http://rcp193.blogspot.jp/2014/12/blog-post_29.html






しかし、好きな人は残るかと思いきや…、野心のある半端な人だけでなく、好きな人も投稿しなくなります。



なぜ投稿しなくなるのか?主にの問題です。

車を動かすのには金がかかります。金がなくても文章さえ書けば作れるブログは最高ですが、車載動画は金がないとどうにもなりません。金持っている人が車を運転しているときは大抵快適ではない時間帯に動かしています。休日もしくは夜です。もしくは金はあるが暇がないので車を動かせない、仮に動かせても編集する時間がない。行く回数を重ねたら行けそうな近場は全部行ってしまって行く場所がなくなってしまう。


日本中まで対象を広げればネタは無尽蔵にありますが、どこでも行けるほど暇を持て余している人の多くは金がない。車を動かすにはかなりの金がかかる。無職では車すら持てないでしょう。借りるだけでも1日5千円は必要です。
頑張って続けても、行けそうな遠くも割とすぐに行き尽してしまいます。続ければ続けるほど、「この道通った」が全国レベルで増えてしまうんですね。一度通った道を再度ネタにするには、数年という時間を経過させるか逆方向を走行するしかありません。


車載動画を長期的に投稿し続けるには、「金」と「暇」の両方が必要であることがわかります。それに加えて情熱も必要です。「好き」のハードルが半端なく高いんです。今でも投稿し続けている人はよっぽどの選ばれし人でしょう。自分が言うのもアレだけど。


この傾向はYoutubeであればDrivemovieさんのチャンネルやwataken777さんのチャンネルを見たらわかりやすいでしょう。近場しか行けない、または行く機会もない、広告収入はあるけど焼け石に水程度なのがわかります。(しかもwatakenさんが4Kカメラをいち早く導入してしまったおかげで私は4Kカメラ買ってチキンレースに参加することになりました。この方が4Kカメラ買ってなければ私は今でも4Kカメラ持ってないと思う)



ここらの「人気が出ない」を、手っ取り早く解決したのは「オタトーク」であり「オタジャンル」です。ニコ動で有名になったのはアイドルマスターという人気美少女ゲームと絡めたからです。

しかし、BGMにオタ系ゲームやアニメの曲を使ったら「違法」なのは間違いないので消されることもあるし、そのうち違法BGMを使って動画を投稿しても人気が出なくなります。2番煎じにすぎないから。こうなると投稿者も減る。最初人気の出た方以外は再生数がどうやっても伸びなくなります。先行者利益を得た人以外は消えます。実際消えました。


ニコ生車載というジャンルはありますが、あれは人気者が車載動画を投稿するようなものだから、車載じゃなくてもなんでもいいんですね。ニコ生車載はありだとは思いますが、それはそれで茨の道ですから私的にはあんまりやりたくないです。
(ニコ生ってジャンル自体が嫉妬の嵐だから嫉妬の嵐^2というのはヤバすぎ)





  • じゃあ車載動画投稿者はどうすれば安定的に動画の投稿を続けられるか?



簡単。時間が余っている投稿者に対してパトロン(支援者)が投稿者を支援すればいい。
というかそれ以外の答えがない。


金を得ようとして暇がなくなる 
→ 暇がなくならないように雇われでなるべく働かないようにする
→ そうすると収入がないので車載動画が投稿できない


という問題があるんだから、暇を作ってパトロンを増やす作業をするしかない。そうすることでしか車載動画の投稿数を増やすことはできないのです。

(というのは言い過ぎかもしれませんが、とにかく金がかかりますから、支援者を見つけるのが一番手っ取り早い方法ではあります。)


有料公開にすればいいかもしれないですが、Youtubeは無料視聴が当たり前の世界です。金を払ってまで動画を見ることがほぼありません(試しに私が有料で動画を公開したら公開数日で低評価が5つも6つもつけられました。当たり前だけど。)


Youtubeで動画を投稿して収入を得ようとする場合、動画広告を山ほど盛り付ける以外の金稼ぎの手段がないということになります。私が広告を入れているのもそれが理由です。動画を増やしまくりたいために、広告を入れるほかないのです。でも広告収入はたかが知れている…。




新規参入者が討ち死にしていく形で動画の数が増えることはあると思います。しかしそれでは質は良くならないし量も増えない。神風特攻隊と同じです。




  • 私はどう対処するか?



最近、私がEntyというサイトで支援者を募集していますが、支援者には特典はありません。でも支援者を募集している理由は「誰かから支援される方法でない限り、動画を短期間で大幅に増やす手段がない」という結論が出ているからです。

日本全国すべての国道を撮影して公開しても、広告収入だけでは最低賃金以下でフルタイム労働するよりも少ない稼ぎしか得られないでしょう。しかも、この収入から撮影費をねん出するのです。

大変だ大変だとばっかり言っていますが、実際大変です。広告収入に頼るのがヤバいのはわかっているので、違う手段を見つけないといけません。ブログでぼちぼち補助的に収入を増やすのが精いっぱいですね。

(ちなみに、2016年9月ごろにこの記事を大幅に更新し、文章を大量削除しています。具体的にはEntyを使っての支援者募集はしなくなりました。この記事を作成した1月はYoutubeの収入が減る時期なので精神的に落ち込んで弱気な記事を書くのです)




  • 視聴者はどうすればよいか?


視聴者(見るのがt中心)の人は、どうすればよいのでしょうか。ポジション別に考えます。



  • 今、無料で視聴をしているだけの人

まずは「できれば広告はブロックしないでほしい」ということと、「Youtube Red」サービスが開始されたら入ってほしい、それも無理なら良い動画があれば良い、悪い動画があれば悪いと評価してほしいという4点があります。

広告は飛ばしても良いですがブロックはしないでくださると助かります。YoutubeRedのサービスが開始されたら入ってくださると助かります。高評価があると励みになります。低評価は改善方法を見つけるのに役立ちます。

  • 金を払って支援する気がある人

私の動画が嫌いな人はともかく、好きでよく見てくれている方、応援してくださっている方はなんらかの方法で意図的に金を落としてくださると助かります。





私の動画に限った話ではないですが、最近はコンテンツ有料化の動きが目立ちます。なぜ目立っているかと言えば結局「成り立たない」から有料化せざるを得ないんです。利用者の視点からだと「全部タダで見せろ」ですが、コンテンツ提供側からすると「無料じゃどうにもならない」です。

だから私に限らず、良いコンテンツがあれば直接お金を落とす方向で支援、お金を落とせなければ宣伝であったり高評価をつけるなりをするとそのサービスは長く続けることが可能となります。

今後多くのメディアが無料サービスを縮小して有料にベースを移すことでしょう。


ただ、コンテンツを提供している側ですら、二次創作のエロ同人の複製を無料で入手していることが2016年正月早々にバレてしまいました。そんなこともあり、有料でお金を払ってもらうというのはかなり難しいとは思います。





  • まとめ



  • 車載動画が衰退したのは金と暇の問題が大きい。ちなみに投稿者が打てる手はない
  • 重要なのは視聴者自身が動画投稿し続けると言っている人を支援することです。
  • 私は好きで車載動画の投稿を死ぬまで続けます。だからどんな形でもいいので応援してくれればくれるほど私が投稿する車載動画に限れば増え続けます。他の人がどうするかは知らない。
  • 車載動画に限らず基本無料で収益を上げるモデルには限界があるため、有料サービスが今後に増えることが予想されます。コンテンツ制作者への直接支援が重要になります。
  • といっても、払いたくなければ払わなければ良い。ネット上のものは広告一切なし全部ただで見せろ金は働いて手に入れろと主張するのも自由です。ただやりすぎるとコンテンツそのものがなくなると思う。


古代において、芸術や美術、音楽などの分野は「パトロン」と呼ばれる支援者が支援をして始めて成り立つものでした。その時代は21世紀になった今、復活しつつあります。インターネットを使った直接投資が容易になったからです。

儲からないものを無理矢理成り立たせようとするとこうなるのは当たり前ではありますが、あらゆる無料のサービスが成り立たなくなって業態を変更せざるを得なくなっている時期が今、到来しているのかもしれません。

といっても、中身のないコンテンツに金を払ってもらうというのはかなり難しいとは思います。中身のあるコンテンツですら難しいですもん。

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