2015年11月4日水曜日

クラウドは信用できないからデータくらいは自分でバックアップしよう

マイクロソフトが容量無制限のクラウドを提供していましたが、1年で無制限は終了となりました。


Microsoft、「OneDrive」の無料容量縮小ヘ “容量無制限”は終了http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1511/03/news033.html



クラウドは信用できないというわけではないのですが、会社の都合で内容がコロコロ変わるのが困りものです。また、データが勝手にBANされるケースもあります。

個人的に最も致命的なのは、「アップ速度/ダウン速度が遅すぎる」ということです。
私の動画ファイル15TB(2015年10月末現在)を完全にアップしようとしたら何日かかるかわかりません。

というわけで、私の場合はクラウドを使っていません。バックアップは自分のみが頼りです。

(といっても、Youtubeが事実上のバックアップになっているとも言えます。
元データよりは劣化してますが)


私は普通の人間ではないので動画を貯め込みまくっていますが、普通の人が所有しているデータ容量は1TB未満、多く見積もっても3TB未満でしょう。


こういう「普通の人たち」の場合、バックアップ用にHDDを買って保存しておくのが
今のところ費用対効果がよくて、なおかつ面倒くさくないと言えます。
(クラウドが悪いわけではないですが、クラウドを利用する場合は急な条件変更は特に気を付けておくべきで、さらに自分のデータをローカルHDDでバックアップしておくべきですね)

外付けのHDDの中で、ポータブルHDDは現在3TBまで登場しています。
ポータブルHDDであれば、軽くて持ち運びも楽なのでバックアップには最適です。



これらがポータブルHDDと呼ばれるものです。
パソコンにUSBを刺しただけで使えます。他に電源は要りません。

普通のデスクトップパソコンには、3.5インチHDDというものが入っていますが、
ノートパソコンやこれらのポータブルHDDには2.5インチのものが入っています。
小型で耐衝撃タイプのものです。
2.5インチHDDを買ってケースに入れる方法もありますが、現状は外付けHDDを買ったほうが安いです。ケースは割高な上にクソなのもありますので…



ただし、私のように15TBも動画ファイルを貯め込んでいる人は別です。
専用に3.5インチHDD、それも8TBクラスの大容量HDDをいくつも抱え込むことになります。
それでもクラウドと比べると圧倒的に速いので便利です。




なお、SDカードやUSBメモリをバックアップに利用するのはおすすめできません。
もしも利用する場合は、半年に一度は通電してなおかつ1日刺しっぱなしにしておくべきです。
それを怠っていなくても、突然ぶっ壊れてデータ取り出し不可になるケースが多いです。

HDDであれば、壊れる前兆みたいなのがある場合が多いので対処できるのですが…

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