2015年4月2日木曜日

建設中の道路関連で、海老名JCTのような欠陥構造がないか検証してみる 2 外環道:高谷JCT(東関東道・首都高湾岸線分岐)

首都高C2東側や6号三郷線の渋滞緩和の切り札とされている、
東京外環自動車道の常磐道~東関東道・湾岸線区間
その南端で東関東道・首都高湾岸線と接続するのが高谷JCTです。
せっかく良い道路でも、JCTが海老名のような欠陥だと台無しですが、
高谷JCTはどうなっているのでしょうか。


構造は↓の公式ページで公開されていることがわかっています。
http://www.e-nexco.co.jp/gaikan/construction/structure/junction.html

ついでに私も参考に雑な画像を作ってみました。


心配なのは、首都高や東関東道から外環へ入って直後に本線料金所があることです。
レーンは4つと書きましたが、3つかもしれません。
この場所を先頭に頻繁に渋滞が起こる可能性があります。
なにせ誰かがETCエラーで詰まらせたら最後、動かなくなりますからね。
まあこの構造だとJCTのはるか手前から東関東道や湾岸線の一番左の車線が渋滞するのが恒常化しそうな気がしますが…

外環から東関東道・湾岸線方面へ行く場合に1車線となっていることもちょっと心配ですね。
2車線にしたほうがよかったのかもと思ってしまいます。


航空写真を見て本当に1車線しか通れないのかも確認してみたんですが、今のところよくわかりません。2車線確保できそうな幅で作られているようにも見えるのですが、公式ページであのように公開されているのならそれが正しいのだろうなと思います。

→当時の航空写真ではわかりませんでしたが、2017年現在の航空写真を見てみると、一応湾岸線側はどちらも2車線ほどの幅があることがわかります。


ちなみに、外環のほかのJCTはどうなっているかというと、
一番混みそうな大泉JCTでも関越道と外観を繋ぐ部分は2車線となっています。


高谷JCTは公開情報が正しければ渋滞が頻発しそうな気がするなあ…

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