2015年3月24日火曜日

圏央道外回り・海老名JCT先頭の渋滞 金をかけて解消させる方法

いつかはこの話題で投稿しようと思っていたんですが、今の時期になりました。
Yahooトップにも取り上げられたのでいい時期かもしれません。
圏央道の海老名JCTをいろいろと改良して渋滞を解消させる方法です。

以前
圏央道外回り・海老名JCT先頭の渋滞 金をかけずに解消させる方法
http://rcp193.blogspot.jp/2014/07/jct_25.html

という記事を書きましたが、それと違って、
最小限の用地買収や追加の橋脚を立てたりする必要のある解消のさせ方です。

しかし、海老名JCTは厚木ICも組み合わさって特殊な構造ですし、
JRの線路の真上を通っている場所もありますので、改良は容易ではありません。
しかも相模川という関東でも有数の大きな川まで絡んできます。

まずは渋滞の根本原因、東名上り→圏央道外回り(八王子方面)へは
小手先の改良ではどうしようもないため、新しい連絡路が必要となるでしょう。


画像は一例です。
圏央道本線やJCTの上を通ってどこからの合流も許さず一気に本線に合流する形です。
この画像の合流予定地は現在は駐車場になっているようです。
海老名運動公園の野球場や多目的広場が影響を受けるでしょう。
あとの用地買収は不要だとは思いますが、日照権の問題は出てくるでしょう。
ただ、このルート以外はどれも難しいですね。
渋滞緩和のために作られた集散路が邪魔してます。


内回りから東名への分岐は橋脚を増やして東名下り上りとの分岐まで2車線ににするのが一番良いのかなと思います。

あと、厚木ICにも改良が必要だと思います。


               ↑改良前                   ↑改良後
          (かなり雑な矢印の画像で申し訳ないです 意味は伝わると思います)

 厚木ICから東名上りへの合流レーンが現在は2車線ですが、1車線に潰して
その用地を使って東名上り→圏央道分岐のレーン(赤い部分)をあらかじめ2車線に増やす
そして、厚木ICから集散路へ向かう場合は、現在のそのまま左側車線になるのをとりやめて
集散路に合流させる構造にします。こうすることで多分この部分を起因とした事故も渋滞も置きにくくなるのではないかと思います。
用地買収はたぶん不要ですが、もしかしたらラブホの立ち退きが必要かもしれません。

極端な話、東名上り・厚木出口で東名本線は3車線から2車線に減らして
厚木ICから東名上りがそのまま左車線になってもいい
(その分の用地を集散路拡幅に利用する)とするのもありだと思います。


これだけやれば渋滞はかなり発生しにくくなると思います。

ただ、仮に整備されることが決まっても時間はかなりかかるでしょうから、
しばらくの間は渋滞を我慢するしかなさそうです。

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