2014年12月29日月曜日

広告収入を得る(金儲けする)ことを目的として、車載動画を撮影・Youtubeに投稿するのは絶対にやめておいたほうが良い

儲かりません。時間と金の無駄です。

今回は、金儲け目的で車載動画を投稿することの危うさについてです。
(車載動画、ドライブ動画、ドラレコ動画など)
2008年から車載動画を投稿し続け、Youtubeで少ないながらも収入を得ている私の意見です。
好きなことで生きていくと言いながら金儲け至上主義に走っている一部の斜陽Youtuberへの警告にもなるのかもしれません。
他の方よりは参考になると思います。

ちなみに私のYoutubeページはこちらです
https://www.youtube.com/user/rcp193


私の場合、2008年ごろから車載動画を撮影し続けてきました。
もともと、ほかのアップロード者と違って、走行音重視の志向でしたが、
その場合だと、著作権がすべて私のものとなるため
Youtubeに投稿すると広告収入を得ることができます。
(有名な音楽を入れたら、広告収入を得るのは実質不可能となります)

そこで、Youtubeでしばらく動画を投稿し続けて、実績を積んで
2010年12月に、広告収入を得る許可が出ました。
それから投稿数に応じて収入が上がっています。
(当時は「Youtubeパートナー」になる以外に収益化する方法がなかった)


とはいっても、かけたお金に対して、戻ってくるお金は微々たるものです。
Youtubeの規約上、具体的収入を明かすことはできませんが、
基本的に撮影するためにかけたお金は~20年かけて回収できれば良いと考えています。
(数か月どころか数年のスパンで見ても、投資金額を回収することは基本的にできません。
20年かけても無理なものは無理です。時間の経過とともに、再生数は減っていくのですから…
たとえば、2010年12月末に撮影された関東遠征、国道51号・355号編によって4年間で得られた収益は、かかった費用の半分にも満たないのです)


なぜなのかは考えてみればすぐわかります。
車を運転して、撮影するだけでお金がかかります。
ガソリン代や高速代、それ以外にも自動車のランニングコストがかかります。
車を所有している場合は、どれくらい自動車のランニングコストがかかるか見えづらいですが、
レンタカーの利用料金で置き換えてみればわかりやすいと思います。
(レンタカーを借りる費用は大体1日5000円くらいから)

街を歩いたり、適当な安い商品を買ってレビューをする、
いわゆる"Youtuber"の方よりもコストをかなりかけているのがわかります。

一方で再生数は伸びませんし、1動画あたり収入もかなり少ないのが現状です。

正直もっと頻繁に撮影して動画を投稿したいのですが、したくても金がないので
これ以上の頻度では撮影に行けないのです。

Youtubeで継続的に車載動画を撮影している人の傾向も似たようなものだと思います。
皆、金と時間の問題があって撮影に行けないような感じがあります。


撮影機材についてはなるべく良いものを使っています。
今年はついに4K撮影可能なビデオカメラを新調しましたが、
綺麗な映像を撮影することが目的でした。(資金回収できるかどうかなんて関係ない)
ちなみに4K環境を導入したのはYoutubeの車載動画界隈では
私が初めてです。というわけではありません。
すでに関東を拠点に活動する方が導入していたのです。
私は”4K機材を導入した人”としては2人目となりました。


4K動画は低画質のフルHD映像と比べると確実にランニングコストがかかります。
5TBのHDDを増設しましたが、確実に来年中には4K動画だけで全部埋まるでしょう。
今回、4Kハンディカム購入とは別に、動画撮影・編集に特化したパソコンを自作しましたが、これにも金がかかってますね。(CPUは5000円のセレロンなんですが)


これはあまり関係ないことだとは思いますが
私は子供のころから地図を見るのが大好きで、どんな道路があるのかをひたすら調べてきました。
その情熱は結構な年齢になった今も衰えることはありません。
国内でどんな道路が開通するかは高規格道路や主要国道であれば
10年先まで把握していますし、今年度どんな道路が開通するのかもすべて頭に入っています。
(今年度最大の注目はもう終わりましたが舞鶴若狭道の全線開通です)
(あと、釧路のほうの高速が伸びるのも楽しみです)


ここまですべて読んだ方はわかると思いますが、
基本的に、車載動画投稿者は
「車載動画を撮影するのが好き」
「採算度外視」
「良い撮影機材を揃える」
「道路に強い興味がある」
傾向にあります。

このような知識の豊富な人たちが採算度外視で多く活動しているんですから
新規の方が金儲けのために参入したらどうなるかなんとなく想像できると思います。

「予想以上にお金がかかる」
「そもそもちゃんとした映像を最初は撮影できないので撮影分が全部無駄になる」
「音楽をかけずにひたすら道路を走り続けるのはつまらない」
「どこ走ってるのかわからない」
「再生数が伸びない」
「4Kカメラ高杉 すぐHDDが動画で埋まる」
(フルHDにしてもすぐ埋まるんですけどね)

と苦しんで、車載動画参入したはいいものの数か月から半年程度で撤退します。
車載動画ブームは2008年ごろに起こりましたが、
参入してはすぐ辞めた人をこの7年間でYoutubeでもニコ動でも山ほど見ています。

この記事を書いたのも、あきらめてもらうのが目的です。
金儲け目的で始めてすぐやめる人が山ほどいて、それって見てて気持ちいいものじゃないですしね。

ここまで書いていることは全部うそで、あなたは結構儲けてるのではないか?
と疑っている人がいるかもしれませんが、
儲けてたらもっと動画投稿頻度を上げていますし、活動の場は日本にとどまっていません。
それにこんな記事は書きません。


車載動画を金儲け目的で撮影してYoutubeに公開するくらいであれば、
もっとほかの有意義なことに金と時間を使ってほしいものです。
一方、金儲けする気がないのであれば
好きって気持ちがあれば5年でも10年でも20年でも続きますので、
本当に好きって人にはぜひとも入ってきてほしいと思っています。

「好きなことで、生きていく」ことはできなくても、長く続ければ(←かなり重要)
ガソリン代くらいにはなります。(100本投稿した程度ではガソリン代にはなりません)

ちなみに、続けるコツは、「力を入れて編集しない」です。
凝りすぎると面倒くさくなって続きません。


あと事故やトラブル系の動画はほかよりも再生数は伸びますが、
いつトラブルに遭遇するかわからないですし、遭遇して事故ったら大変ですし、
そういう動画ばっかり見ている人、コメントする人は視聴者としての質が悪いです。
(100%完璧な運転を常に要求してきて、少しでも撮影者に落ち度があれば袋叩きにされます)
偶然撮影できたら都合の悪いところを消して公開する、程度でよいと思います。

今はそれらの事故系トラブル系の動画も飽和状態で再生数が伸びません。
風景垂れ流し系よりは伸びる程度です。あまり期待しないほうが良いでしょう。

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